ブログをお休みしている間、いろいろ行事などがあったのですが、その中の一つに、祖母の13回忌の法事があったり。
最近つくづく思うのですが、
先祖がいなければ、今の自分はいないんだなぁ
と。何でしょう。年とった証拠かしら
年齢もあるかもしれませんが、特に最近感じるのは、この番組を見はじめてからかなぁ・・・
ご存知の方も多いと思いますが、内容は
著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめる番組。
驚きあり、感動ありのドキュメント。(NHK HPより)
たいぶ以前に単発で放送されたようですが(見たような記憶があります)、はぎおが初めて見たのは浅野忠信さんの回。
この回がとても衝撃的で、凄い番組が登場したもんだ、と強い印象を受けました。
ごく普通に見える家族にも、それぞれ歴史はあると思います。でも、自分で調べようとはなかなか思いませんね。というか、調べられないし。
わかっても、直接両親・祖父母から聞いた範囲の程度。
語ってくれなければ、知らないまま過ぎてしまうもんですよね。
しかし、この番組は本当に取材が徹底していて、何千年も前からの家系図をたどったり、移民した先祖の歴史を海外まで追いかけたり。
しかも、ほとんどの方がその事実を知らない。
そんなものかもしれません。
普段、「面倒くさいな」と感じたり、冷たく接したり、正直「ウザい」と思うこともある家族
うちは「ファミリーヒストリー」に出てくるようなすごい「歴史」があるかどうかわかりません
昔の話は多少は聞いてますが、まぁ、今は、本人たちが語らない限り、あえてこちらから聞こうとは思いません。
(語りたくないこともあるかもしれないし・・・)
でも、今になってうちの両親も「もっと昔のことを聞いておけばよかった」と言っています。
いなくなって初めて「存在の大きさ」がわかるのかもしれませんね。
どの有名人の家族の歴史を見ても、江戸時代や明治、大正、昭和・・・苦労続きでも我慢して我慢して乗り切った先祖があるからこそ今がある。
今がいかに(物質的に)恵まれてるか。それは改めて考えさせられますね。
浅野忠信さんの回は見ました!
そして、中村獅童さんの回を記事にしたこともあります。
両親、祖父母、それより前の世代の方々。
それらの人々の辿って来た道は、今現在活躍する人に辿り着く道。
偶然だったり、必然だったり、奇跡だったり。
昨日は、見逃していた「里見浩太朗編」の再放送の予定が、選挙関連の番組で・・・(涙)
次の放送予定日を確認しちゃいましたよ。
私の母も、何かで「その時のことを知っている人は、みんないなくなっちゃった」と残念がることを言っていました。
「聞いておけば良かった」
誰しも、思うのは一緒なのですね。
こんにちは。
この番組の取材力も相当ですが、登場人物の生き様の過酷さにも衝撃を受けます。
取材される有名人ご本人も知らない先祖の過去。
やはり、昔の人はどんなに身近な身内にも苦労話はしないもんなんですね。
>それらの人々の辿って来た道は、今現在活躍する人に辿り着く道。偶然だったり、必然だったり、奇跡だったり。
本当にそう思います。それは有名人だけでなく、名もない一般人も言えることで・・・