goo blog サービス終了のお知らせ 

Piccolo♪のほほん日記

    2007年10月15日、女の子を出産しました☆
ただいま楽器の練習はお休み中。また復帰するのが楽しみです♪

アンニュイってどんな感じ?

2007年05月10日 | Flute♪
今日は風が強かったですね!
強風の中めげずに日傘を差して飛ばされそうになっていた管理人です。

今日は木曜日。
フルートのレッスン日です。
4月まで先生がお休みで別の先生に教えていただいていましたが、5月から復帰と聴いていたので今日から元の先生かと思っていたらあと1ヶ月お休みが延びるそうです。
ということで、今月いっぱいこれまでと同じく別の先生に教えていただくことになりました。
でもまったくもって練習していない不届きものの問題児…。
とりあえずやらないよりはまし!とレッスン前の30分間部屋を借りて練習しました。

最近のエチュードは1曲が長く、思い出しながら通すだけで結構時間がかかります。
しかも一度やっているとはいえそのときの記憶が皆無の私
もはや「思い出す」どころの話ではなく、全く初見に近い状態で一から譜読みをしないといけない始末…。
おかげで1曲中に3,4展開あっても譜面を追うのが精一杯で、もう曲を作るどころの話ではありません。
しかも替え指でハタと止まり、「この指どうだったっけ??」と前の頁をめくっているうちに「こんなのじゃさすがにヤバイよね…」と現実に気付く初夏の午後…。
でもそこでめげてはいられません。
先生は手ぐすねを引いて待っているので今更もう逃げることも出来ません。
吹けないなんて言い訳は通るわけもなく…出来なくても出来るまでやるしかない!
もう学生時代の試験前の気分です

さて、レッスンはというと…笑うしかありません。玉砕に近いものが
でも先生も妊娠中ということでかなり大目に見てくださっているのをひしひしと感じます。
妊婦ってなんて素敵なの←己に甘すぎるぞ~!!(笑)
大目にみきれない部分も多々あったようで、そこはもれなく爆笑されてしまいました。
「もう、こいつ誰かなんとかして…」
といった感じでうつむきながら肩を震わせて爆笑する先生。
先生、ごめんなさい
来世では心を入れ替えて立派なフルート吹きになります。

同じフレーズで2回目は一音だけ半音下がるところがあって、先生に
「この半音下がっているところは今どんな気持ちで吹いた?」
と聴かれ、苦し紛れに
「えっと…アンニュイな感じで…」
と答え、先生絶句。
どうやら予想外の返事だったらしい…。
笑いをこらえながら
「アンニュイ…そ、そうなのね。じゃあもしあなたが先生で、生徒に『先生、アンニュイってどんな感じですか?』って聴かれたらどう答える?」
と聴かれ、ハタと固まる私。アンニュイ…アンニュイって…
悩んだ末、身振り手振りで
「こんな感じです」
とやってしまい、先生肩を震わしうなだれる。
来週から先生にレッスンを拒否されたらどうしよう
こいつはどうにもこうにもならないと思われたらしく、そのフレーズの吹き方の例として『柔らかいあたりにするとか、音量を小さくするとか』と教えてもらいました。
なるほど~(←思ってもみなかったらしい
根本的に発想が違っていたようです(汗)

レッスンの終わりにエチュードの重要性についての話をうかがいました。
曲をやるときにその時代の作曲家のエチュードをやることで曲の解釈やその時代背景を知る手がかりになるそうです。
エチュードだからといって単に譜面の表面だけを吹くのではなく、曲として流れを作ったり作曲家の意図を探ったりすることが大事で、それが実際曲をやるときに生かされるとか。
エチュードに何も書いていないからといってそのまま吹いていては意味がない。
バッハなどでも何も記載がなくても演奏家は奏法や解釈の研究をして演奏するわけで、エチュードも同じく曲の意図をわかって曲として吹かないといけない…

そっか、そうなのか。
今までエチュードといえば譜面ヅラや指に囚われてそこまで深く掘り下げて取り組んでいませんでした。
たかがエチュード、されどエチュード。

でも、普段練習しているとやるフレーズ全てが気になってきて上手く吹けないとどこもかしこも気になってきます。
そうなると自分のあらや未熟さをひしひしと感じてやればやるほど落ち込むことに。
そして練習が終わる頃にはもうすっかり自信喪失状態で、
「今まで何をやってきたんだろう…」
「こんなことも出来ないようではダメすぎる…」
と落ち込みもMAXに。
そのまま帰りがけに通りかかる家電店から聞こえてくるユーミンの曲に益々ブルーになり
「フルート向いていないのかも…」
と涙がちょちょぎれてくるんです…と先生に打ち明けたところ、またもや爆笑される羽目に
珍しく先生が慰めてくださいました。
とにかく1に練習、2に練習ですね。
悩む暇があったら練習しかありません。こればっかりは練習でしか解決しないので頑張ります!!

さて、心を入れ替えて来週のレッスンまでにはもうちょっと練習しようっと!
でも肝心の楽器は先週末にまた調整に出したので当分返ってきません。
あう…またしばらく借り物で頑張ります!

ほのぼの気分のGW♪

2007年05月06日 | Flute♪
GWに入ってから何かと外出が続いていましたが、今日は久しぶりにゆっくり寝ました
でも上半身がカチコチに凝っている…多分昨日今までになく頑張って吹いたからかな☆
しばらく湿布が大活躍しそうです。

昨日のストリートライブは午後1時開始で、結局そのまま4時半くらいまで続きました。
出演者は3組。
サックスの先生のソロとフルートの生徒さん+先生のデュエット、そして私のソロです。
一人当たり20分で3組で1時間が埋まるという計算で、それが続けて3回繰り返されました。
今回は一人当たりの持ち時間が長いので、私も1回で4、5曲吹きました。
こんな長丁場は珍しい!
先日のOGバンドよりもハードでした。

他のみなさんの曲目が事前に分からなかったので曲を多めに用意して行って、本番直前に相談して曲目を決定。
1回目は全てJ-POPにしたのですが、立ち止まるお客さんの反応を見ながら2回目以降は随時曲を変更していきました。
やっぱりウケのいい曲の傾向ってあるんですね
ストリートライブということもあって、早めのテンポのものがウケがいいみたいです。

でも持って行った楽譜でハイテンポのものがあまりなかったので急遽空き時間に楽器店で楽譜を探したりもしたのですが、なかなかいいものが見つからず。
じゃあ方向転換、と2回目からジブリ系を入れてみました。
すると子供たちのウケがよくて、「となりのトトロ」では立ち止まった子供たち数人が合わせて一緒に歌ったりしてくれてとても微笑ましくて嬉しかったです
子供の反応って素直でとっても可愛い
立ち止まってくれた子供たちの中から大きくなって何か音楽をやる子が出てきたら嬉しいな。
トトロの他にもハウルの動く城から「人生のメリーゴーランド」も人気でした。
3回目には旦那さんたっての希望で平原綾香ちゃんバージョンの「ジュピター」も入れました。
これも結構人気で沢山の人が立ち止まってくださり、さらに旦那さんも大喜びでよかった(笑)

他にも「涙そうそう」で微笑んで頷きながら聴いてくださるおばさまや手をつないで聴いてくれるカップルなど、吹きながら見える光景にとてもほっこりして幸せな気持ちになりました。
ステージといっても僅かな段差ですが、吹きながらでもそこから結構お客さんの様子はよく見えるので、いつも楽しみながら吹いています

自分の受け持ちは20分ですがそれ以外の時間も他の出演者の方の演奏を聴いたり次の曲目を再検討したりと何かと慌しく、結局終わるまでじっと座ることはありませんでした。
演奏も立って吹くので、3時間以上立ちっぱなし状態。
妊娠してからこんなに長い時間立ちっぱなしなのは初めてかもしれません。
普段のレッスンでも座ってやっているのに(笑)
始まる前は立って吹くのはしんどいかと迷っていたのですが、いざやってみるとそれほどでもありませんでした。
吹きながらも棒立ちではなく左右の足に上手く体重を移動させながら適当にバランスを取るので、逆に座って吹くよりは自由に動けて楽でした。

今回はGWだったのでかなり大規模なスペシャルライブとなりました。
でもすごく楽しかったです!
出演されたサックスの先生には
「5ヶ月で今日吹くの?すごいね!ほんとすごいよ~!!」
とえらく感動されました(笑)
休憩の度にお腹に向かって
「もうちょっと頑張ってね~!ママも頑張るよ♪」
と話しかけ、赤ちゃんの全面協力のもと無事演奏を終えることができました。
いい胎教になったかな

終わった後にちょうどレッスンにいらしていたストリートライブ常連のサックスの生徒さんお2人と差し入れのいちごを食べながらまったりトークとなりました。
ベビーカーの選び方のコツなどを教えてもらいながら1つだけ混じっていたビッグサイズのいちごを
「2人分食べないと!」
と優先的にいただいたり
妊婦って何て得なんでしょう!(笑)
でも男性の方にも
「フルートを吹けるお母さんっていいですね♪胎教になりますね」
と言ってもらえるとなんだか嬉しいです。
周りの方がみなさん理解がある方ばかりでとても助かります☆
無理ない範囲で可能な限り吹き続けていきたいと思います。

一大イベントのストリートライブが終わってなんとも言えない充実感です。
ほっこり気分で一杯のGWになりました♪

若さのない集団(笑)

2007年05月04日 | Flute♪
そういえば、すっかり自分の中では終わった気になっているOGバンドですが、先月末に無事終了しました♪
やっぱり今年も思わぬハプニングがありました。
しかもそれが本番1曲目だったので、曲が終わった途端ステージ上のOGがみんな爆笑する羽目に(笑)
真面目で凛々しい表情で見事な演奏をする現役生とは打って変わって、OGバンドはまったりダルダルといった感じのアダルトな雰囲気になりました
全くもって若さがない(笑)
4月に入学したばかりで入部を検討している新1年生が聴きにきていたようですが、絶対親御さんに
「将来あんな大人になりそうだから入部はやめなさい!」
なんて言われているかも?!と、打ち上げのときにOGみんなで話していました

当日県外から駆けつけたOGも合わせての本番前のリハでは「こりゃ本番どうなる?!」という演奏で一抹の不安が…。
でもそこはやっぱりみんな卒業後も音楽を続けているOGたち。
短い時間で何度か繰り返し合わせて細かいリズムやフレーズを確認して本番に備えました。
すると、本番は一番いい演奏になりました♪
さすがだ~!みんな本番に強い
でもリハからその実力を発揮せずにもったいぶるあたりがうちのOGらしいです(笑)

当日の裏方作業もスムーズに進み、無事定演を大成功で終えることができました。
よかったよかった

その後の打ち上げもこれまたにぎやかに楽しく食べて飲んで大騒ぎ
結局5時間近くワイワイとやりました。
やっぱりいいですね~みんなでこうやって楽しく過ごすのも
お料理も美味しくて大満足です。

そんなこんなで大忙しだった定演が無事終わってホッとしています。
1年のうちで一番の大イベントなので、もうあと1年先にならないとないのは寂しいかな。
でもまた夏のコンクール後に恒例のOG会(飲み会)があるので、それを楽しみにしています。
やっぱり演奏は楽しい~!

ちょっと画像を加工してみました☆

2007年05月04日 | Flute♪
ただいまです!
帰宅して久しぶりにパソコンの電源を入れてみました。
改めてパソコンから更新☆

昨日も練習に出たのですが、やっぱりGWですね~人が多い!!
一体地元のどこにこんなに人が居たのか?!というくらい大勢の人で街中が埋めつくされていました。
ここ何年もGWに街中に出ることがなかったので、あまりの多さにちょっとびびってしまいました。
どこもかしこも人だらけ~。

さて、今回は画像でちょっと遊んでみました☆
携帯カメラで撮った画像って色々と編集できるんですね!
知りませんでした…
分からないながらもあれこれやってみたら面白い加工ができました。
もっと色々とできるみたい。
でも使いこなすにはまだ当分かかりそうです…。
とりあえずあまり関係のないフレームをつけてみた(笑)

あとは、こちら!



絵文字スタンプもできるらしい!
文字も入れられてなかなか面白いです。
こりゃしばらく遊べそうですぞ!!

さて、何故フルートが3本あるかというと、それには深い訳が…って、それほど深くもなかったりして(笑)
4月初めに全タンポ交換に出して返ってきてから楽器の調子が今ひとつで、タンポが落ち着いていないためかと思ってしばらく様子を見ながら使っていました。
そろそろ1ヶ月経つのですが、やっぱり違和感があちらこちらに。

とりあえず一番の問題は中音のミ♭。
音の立ち上がりが悪いのと音にノイズが入って極端に吹きづらいので、昨日ちょうど楽器店に居たメンテナンスの方に相談してみたところ、タンポに僅かな隙間があるということでした。
改めて工房に調整に出すとしてとりあえずの応急処置をしてもらったのですが、ちょっと回復したもののやっぱり厳しい。

他の音も気になるところがあって、全体的に音のばらつきが目立ちます。
あくまで吹いている自分にしか分からない感覚みたいなものなのですが、なんというか…自分の楽器じゃないみたいな違和感が。
この楽器を使ってもう長いので癖や当たりはよく分かっているつもりですが、その通り楽器が鳴らないという感じかな?
音のピッチにまで影響が出ているのでこりゃ困った!
やっぱり一度しっかりと点検・調整してもらわないと根本的な解決にはならないようです。

一番困ったのは明日の本番。
今のままの楽器の調子ではかなり辛いものがあって思うように吹けません。
曲を吹くにはガタガタすぎて、余計な神経や力を使うのでとても疲れる…
悩んだ末、社長さんに相談して音楽教室にある予備のフルートを貸してもらえるかどうか聴いてみました。
まだそちらのほうがいいかもしれない

社長さん曰く
「予備のでよければいいですけど、あれ、ヤマハの211Sですよ…ちょっとさすがに…」
211Sはヤマハのフルートで一番安いランクのもの。
私の使っている楽器よりはかなりランクは下がってしまうので物足りないかもしれないのですが、ここはやむを得ない状況ということで試しに吹かせてもらうことに。
予備の2本を貸してもらって吹き比べてみました。
それが写真のフルートです。
真ん中のが私ので、上下2本が借りたもの。
遠目で見ると同じに見えますね(笑)

しばらく吹き比べた結果、やっぱり明日は自分の楽器を使うことにしました。
思ったより211Sが鳴らなかったです…
こちらの予備の楽器も調整していないとはいえ楽器的にはそんなに支障がないものでしたが、音の響きがやっぱり違いました。
これを本番で20分吹くのは…うーん、しんどいかも。
やっぱり社長さんの予感的中!
「211Sの壁は破れませんでした
とそっとお返ししました(笑)

こうなったら何とか気合と力で誤魔化すぞ~!
ということで、とりあえず明日の本番を頑張ります
でも明日は雨の予報が…本番なくならないかな?(笑)
今回はいつものストリートライブとはちょっと様子が違うようで、一人当たりの持ち時間が15~20分と長丁場になります。
なので曲も4、5曲いるみたい…さらに他の出演者の方の曲がまだ分からないので、もし被ってもいいように多めに選曲しておきました。

でも…でもでも!
どうやら今回はGWということでいつもの常連の方が出られないらしく、代わりにサックスやフルートの先生が借り出されているみたいなんです。
なんてこったい。
絶対順番を1番目にしてもらうぞ!おー!!


睡魔が襲ってくる基準は?

2007年04月28日 | Flute♪
今日は聴きに行った演奏会で心地よい演奏を聴いて、とても癒されました。
朝から楽しみにしていた旦那さんもとっても満足したらしく、一睡もせずに目を輝かせて聴いていました。
彼は吹奏楽では瞼が閉じることもあるというのに、今日のゆったりまろやか音楽を目を見開いて(時折口まで開けて)集中して聴いているのは何故?!
吹奏楽のほうが音も大きいし寝にくい気もするのですが、彼にとっての睡魔に襲われる基準はそこではないようです。

さらに幕間や終演後にはいかに感動したかを熱く語ってくれました。
その熱さは果たして明日のうちの部の定演でも持続するのか、否か…。
すっかり音楽好きになってしまっている旦那さんを見ているとまるで子供の成長を見守る母のような気持ちになります

終演後はそのまま飲み会に行く旦那さんと別れて私は学校に残りました。
といっても裏方準備は明日OG総出でやるので、とりあえず進行表だけもらって流れを確認。
予ベル用のテープを発掘して本日の私の任務は終了です…ってそれだけか~い(笑)
後は明日の準備と本番が滞りなく進むように夢の中で祈っています(やっぱり最後は神頼み/笑)

そうそう、話はころっと変わって。
昨日の夜なんとなくですが、胎動かな?と思える雰囲気を感じました。
これまでも結構早いうちからお腹付近での怪しい感覚はあったのですが、まさかそんな早く胎動を感じるわけもないし、ただお腹が大きくなるに伴う生理的な感覚なのかと思って特に気にせずにいました。
でも昨日感じた感覚はなんとなく胎動なのかな~という直感が。
といっても本当にこれが胎動なのかはまだ謎ですが、実際そろそろ感じる時期に入ってきたので、勝手にそう思うことにしました☆
言葉で言うのも難しいのですが…近いイメージで言うと「ニョロニョロ」って感じです。

この感じ方も個人差があるようなのでみんな同じとは限らないそうです。
とりあえずお腹の左下でニョロニョロ…
今日学校に居る間も同じ場所がなんとなく「う?今のも?」という感覚があったので、ますます胎動と思うことにしました。
やっぱり「ムニョムニョ」「ピャコっピャコっ」という感じです…って全然伝わりませんよね、こんな怪しい表現じゃ(笑)
もうすっかり自分が怪しい人のように思えてきました…本番を前にして疲れてるのかな?ってそういえば、疲れるほど練習してませんでした
雰囲気としてこんな感じです♪

この子はどうやらとても協力的な子らしく、今までもつわりが最高潮の時でも吹いている時は全く気持ち悪くすらならなかったので、明日もきっと応援していてくれることでしょう♪
母はせっせと胎教に励みます
そして本番後の打ち上げではせっせと気分転換に励みます(笑)

さて、これからお風呂に入ってスキンケアの最終仕上げを念入りに頑張って、あと真っ二つに裂けた楽譜をセロテープで貼って明日に備えます。
そう、楽譜が裂けまして。
前回のOG練習のまさにその曲の最中に元々あと10cmくらいしか繋がっていなかった楽譜が、演奏中にちょっと横に動かした際にピリっと破れてバサっと譜面台から落ちてしまいました。
って、なんでそこまで楽譜が傷んでいるんでしょう?
って、その前に元譜を使わずにコピーしましょうよ、私
明日本番中にまた楽譜が落ちてはいけないので、必ず貼り合わせておかないと!
ということで、また明日~!
とりあえず、明日は頑張ります



穴があったら入りたい。

2007年04月26日 | Flute♪
そういえば、先日のOG練習で思いがけず自分の昔の話を聞きました。
今回初めて参加してくださる先輩はかつて私が新入部員のときに最高学年だった先輩で、最初にフルートを教えてもらった大先輩です。
卒業後も何かと会う機会はあったのですが、一緒にOGバンドで演奏するのは今回が初めてです。

合奏中に前の記事で書いた手作りのドラムセットを見ながら
「昔は楽器が足りなかったよね」
という話になりました。
私たちが現役だったころはまだ部も出来て歴史が浅く、足りない楽器も多かったので他校から使っていない楽器を借りてなんとか間に合わせていました。
おかげで知らない楽器も多く、コンクールだったか?で、舞台袖にスタンバイして出番を待っていたときに私が先輩に言ったひと言に先輩が爆笑した記憶があるとか。

前の出番の学校が演奏しているのを舞台袖から見た私は
「大きなクラリネットがある!」
と言ったらしい…「大きなクラリネット」、それはファゴットのことだったようです
当時我が部にファゴットなんてあるはずもなく、さらに見たことすらなかった私はそう先輩に感動しながら訴えたそうです。
先輩…お願いですからその記憶、早く消してください

消し去りたい過去をすっかり明かされてしまって恥ずかしい限りの私
もうこれ以上思い出さないように先輩の記憶を封印してしまわないと。
打ち上げではあまり先輩に飲まさないようにしようと思います

そっか、ファゴットを大きなクラリネットかぁ…(遠い目)

記憶はどこへ?

2007年04月19日 | Flute♪
ただいまです!
今日はえっちらおっちらレッスンに行ってきました。
久しぶりに吹いてすっかり身体が凝ってしまいました
あとでサロンパスフィーバー間違いなし。
そうなると臭いがすごくて人が来ても出られません。
ザ・居留守です!

前回のレッスンから2週間あいたものの全然練習していなかったため、今日も先生に思いっきり各所で笑われてしまいました。
最初のスケールテストで「イ短調」と言われて自信たっぷりに「イ長調」を吹いて「ちょ、ちょっと待って!」と止められ、動揺のあまり吹きなおしたのは「ロ短調」で思わずうつむいた先生…本当にごめんなさい
そんなこんなで
「これがもしグレード試験だったら落ちるね~」
と苦笑されてしまいました。
あう
グレード試験なんて受けられるはずもない…そもそもそういうのがあることを知ったの自体つい最近だったし。
全く楽器吹きのくせに全く何も知らないので、お恥ずかしい限りです。
もっと勉強しなければ!

エチュードでも替え指でないところで勝手に替え指を使うわ、アーティキュレイションもぱらぱら間違えるわで、先生うつむいて笑いをこらえています。
あまりの悲惨な状況にもかかわらず、よくレッスンを続けてもらえたなぁと感動すら覚えました。

今やっているアルテの2巻は学生時代に一度やっていて今回で2回目なので、吹けて当たり前のはずなんです。
なんですが…そこが私。
見事に昔やったことを綺麗さっぱり全て忘れていたりします。
先生曰く
「私もこれ10代でやった時のことはすごく鮮明に覚えているからあなたも覚えているはずだけど」
と。
いえ…それが…全くもって記憶にございませんです、はい。
譜面に残った注意書きはやった証拠なのですが、記憶のほうは見事に欠落しておりまして
もう年なのか、それとも昔やったときにあまり真剣にしていなかったのか…恐らく両方だと思われます。
あぁ、もっと真剣にやっていればよかった。

そんなこんなで想像を絶するレッスンを終えてロビーで楽器を片付けていたら、たまに会う幼稚園の女の子とお母さんが来ました。
「あ、前に会ったお姉ちゃんだ!」
『お姉ちゃん』と呼んでもらったことに気をよくするゲンキンな私
さらに壁に貼ってあるストリートライブの写真を指して
「この人!」
と。
もうその写真外してもらえないんでしょうか。
おかげで知らない生徒さんにまで認識されてしまって思いっきり恥ずかしいです

以前その女の子のリクエストでアンパンマンを吹いてあげたことがあったのですが、今日も「吹いて!」と言われました。
でもお姉ちゃんもう楽器片付けて帰るところなんだ~。
残念ながら今日はリクエストに応えることができませんでした。
今度はしまじろうを吹いてあげるね

そういえば、ストリートライブでやる曲のリクエストを社長さんに聞いていたのは、見事にスルーされているようです。
やっぱり…
自力で考えろということですね…はい、すみません

先日旦那さんに相談してみたら
「クラシックを聴いてみたい」
と言われ、即座に
「それは一般ウケしないでしょ~」
と却下してしまいました。
人に聴いておきながら(笑)
今回はGWということもあってジブリかディズニーを入れてみようかと思っています。
何がいいかな。いい知恵があったら是非教えてください!

職人技♪

2007年04月18日 | Flute♪
今月末に控えている本番へ向けてOGバンド最後の練習が今週末にあります。
もう今月かぁ…時の流れってあっという間ですね。

前回の練習でしみじみ思ったことが。
予定曲の中の1曲で何故かドラムの楽譜がなくなっていて、練習でドラムだけ譜面なしで通すことに。
それ以外の楽器の譜面はあるのですが、肝心のドラムのがない。
さてどうなる?!と思いきや、何のことはなく普通にクリアしました。
やったことがある曲とはいえ覚えているんですね~すごい!
今までの2回の練習でそれぞれ違うOGがドラムを叩いたのですが、2人ともものの見事に叩ききりました。
ドラムセットにはあれだけ沢山叩くものがあるのに…すごいなぁ(←思いっきり素人目線)

テンポは一定な曲ですが、途中でリズムが変わったり繰り返しがあったりする曲です。
ドラムのきっかけで曲調が変わるところもあるのに、かなり忠実に再現していました。
さすがパーカッション集団。見事な職人技です!
元々うちのパーカス軍団の実力には定評があるのですが、彼女たちの溢れんばかりの才能と確かな技術の100分の1でも自分にあれば…よよ(涙)
でもその裏には必ず弛まぬ努力があるんですね。
よし、努力だ!!

といっても先日30分OGバンドの曲の自己練習をしただけですっかり終わった気になっている私です。
「マジック」の早いフレーズも目処が立ちました。
きっとなんとかなるでしょう。
よし、気合だ!!(さっきと言っていることが違う
そうか、この差かぁ…

明日は久しぶりのレッスンです。
先週は風邪気味だったために用心してお休みしたので2週間ぶりになります。
まずい、練習してない…。
楽譜もどこへしまったか分からないという不届きもの。
後で大捜索しないと。
これは明日は早めに行って練習しないといけません。
付け焼刃なのは絶対見抜かれるに違いない!
が、頑張ります



GWの予定が一瞬にして決まった?!

2007年04月15日 | Flute♪
今日美容院に行く前に時間があったので楽器店に寄りました。
社長さんがいたので恐る恐るストリートライブのことを聴いてみると
「4月29日に」
とのこと。
おお!その日はちょうど定演でのOGバンド演奏があるのでダメだわ~出られないからちょうどいいや!と思い、つい嬉し笑顔をこらえつつ
「すみません、その日は定演が…」
と言いかけたところで
「と、あと5月のGWに」
ほ?GWですか?
笑顔を固まらせながらこれまた恐々
「といいますと…」
と聴くと
「5月の3・4・5日を予定していて」
と。
うーん・・・予想外の展開に。
まさか増えるとは思いませんでした。
29日がダメなので出なくていいんだ!と思っていたらイレギュラーな状況になってきたようです。

それでもこの3日間のうちのどこかなんだろうと思って聴いていたら、どうやら3日間全部らしい
それを聴いた瞬間あまりの驚きに
「え?!」
と固まってしまいました。おお~!驚きのあまり眠ってしまうかと思った
3日連チャンですか…しかも通常通り1日2回あるらしい。
なんですと…。
有名アーティストの地方公演でも2日連続止まりだったり、かの個性派ファッションアイドル堂本剛くんでも1日1回公演なのに…剛くんを超えてしまうのか?!いいのか?!(←比べるところが間違っている/汗)

しかもGWですよ。
GWといえば大型連休。普段行けない旅行なんかに行っちゃったりする庶民の頑張って遊んじゃって週間ですよ。
それを「どうせどこにも行かないでしょ?だから3日間暇でしょ?」という前提で話していやしませんか?
…いえ、合っているんですけどね。
間違いなく今年はどこへも行かない予定なんですけどね…
しかも今日聴かなかったらいつ言う予定だったんでしょう。
まさか前みたいに3日前とかに言おうとしていたなんてことはないでしょうね…有り得そうで怖い

そんなこんなで計6回のステージがもれなく私のGWの予定に組み込まれてしまいました。
昨日までは殆ど白紙に近かったGWの予定が…。
出るのは100歩譲って、せめて椅子くらい用意してもらおうっと。

そもそもこのストリートライブは全くのボランティアなので、もちろんノーギャラです。
プロではないのでそれは別にいいのですが、2回のステージがお昼を挟むのでお昼ご飯代と駐車場代が逆にかかって出れば出るほどお財布が寂しくなるという摩訶不思議な構図になっています。
それが3日かぁ…あははは~あはぁ

ということで、また選曲に悩む日々が始まりそうです。
何にしようかな~。
一応社長さんに希望があればと聞いてみたのですが、
「考えておきます」
って、その返事はいつもらえるんでしょうね…恐らく結局
「何でもいいです」
ってことになるに違いない!
これもいつものことです
さすがにもう春なので「冬のソナタ」は季節的に無理なので、色々と悩まないといけません。
「冬のソナタ」はもうすっかり時代が過ぎたように思いますが、意外と根強い人気なんですよ☆
やっぱり知名度が高いのでお客さんのウケがいいみたいです。

さっきスーパーに買い物に行ったら、ちょうど店内音楽でフルートの「TSUNAMI」が流れていて結構よかったので、もしかしたらこれも入れるかもしれません。
手元にある楽譜にこの曲が入ったものがあったのでちょうどいいかな☆

ということでGWは頑張ります♪
その前にOGバンドも頑張ります!
こちらは今日ちょっと自主練習したのであとは来週の3回目の練習で本番です。
無事成功するといいな

何が起こるかわからない?!

2007年04月09日 | Flute♪
日付が変わったのでもう昨日になりますが、2回目のOGバンド練習に行ってきました。
今回も前回より微妙に参加したメンバーが入れ替わっていて、これまた偏った楽器編成での合奏に。
どちらにしてもフルートパートは毎回しっかり2名揃って皆勤賞というのが真面目なんだか暇なんだか(笑)
どちらかというと先輩が真面目で私が暇という感じです(笑)

前回大まかに決まった予定曲目ですが、このうちの2曲がなんとも怪しい。
その2曲は学年差のあるOGでも誰一人として吹いたことがなく、そして曲すら知らないという状態。
それなのに何故か先生の独断と偏見で候補に入ったのですが、どう考えても先行き不安です…
絶対本番で空中分解間違いなし!と誰もが思っていたので、とりあえず今日も一通り通した後、もれなく却下になりました。
よかったよかった☆

結局、この空いた2曲を新たに決めないといけません。
とりあえず手元にあった楽譜を漁ってまた初見大会。
その結果、スローテンポのものがなかったのでそれを1曲、そしてもう1曲決めて全部で5曲となりました。
これで本決まりかな?

でもこの最後に決まった1曲がまた新たな嵐を巻き起こす羽目に。
「マジック」という曲なのですが、ハイテンポなのはいいとして、問題は後半部分。
アルトサックスのソロがあり、それと掛け合いで木管のソリ(複数人で同じ音のフレーズを吹くこと。みんなで吹けば怖くない状態で勢いや迫力が求められる。でも正直怖い。超技巧フレーズで木管に恐れられているソリの代表として「アルヴァマー序曲」の後半部など)があるのですが、これがまた思いっきり地獄のような技巧フレーズ。
それでなくてもテンポが速いので、まるで壊れて早回しになったテープレコーダーみたいに一心不乱に吹かないといけません。
そりゃ確かに木管は速いフレーズはつきもの。
でも限度ってものがあるでしょう!
世の中には指が回らない木管吹きというのもいるんですぜ!
と訴えたいのは山々ですが、そんなことを言っている間に曲は進むのでとりあえずみんなで早回しで壊れてみました。

でもその地獄のフレーズが終わってもその後はセーニョマークに戻るので、そうなると地道な8分音符刻み芸が待ち受けています。
いつ休めというのですか?!
せめて息継ぎくらいさせてください

そんなこんなで曲が終わったらどっと疲れて一同ため息。
そうだ、これは聴くにはとてもいい曲だけど、やるには殺人的な曲だった…
気付いたときには既に遅く、誰もが「この曲はやめよう」と心に誓った瞬間、顧問が
「これ決まりな!」
なんですと?!
反論したいのは山々ですが、すでにみんな疲れ果ててしまって口を開く気力もなく…
結局そのまま決まってしまいました。
こんな体力のいる曲を入れてしまって、果たして5曲全部吹ききれるのか。
しかも練習はあと1回と本番前のみ。
若干無謀な気配が…

去年も未だに語り草になっている「TAKE FIVE事件」があったので、今年も何が起こるか分かりません。
多少ビビり気味ですが、まぁなんとかなるでしょう!
緞帳が上がればこっちのものよ!

====================
※TAKE FIVE事件とは?

=「TAKE FIVE」という慣れない5拍の難解な曲を選んでしまったために起きた珍事件。
最初の各パートが順に入っていくという部分で、まずトップバッターのドラムの合図が全員聴こえておらず気がついたら曲が始まっていたために慌てふためく管楽器族。
いつ始まったかが分からないために休符が数えきれず適当にメロディーが入るも、そのままダルダルかつ緊迫した探り探りの雰囲気で突き進むことに。
途中全てのフレーズが一瞬止まってドラムのフィルインが入るところでドラムとタイミングがずれて別の意味でブレイクしてしまって全員の時も止まってしまうという恐怖の現象が。
その一瞬の出来事が何分ともつかない長い長い時間に思えて誰もが「もうだめだ」と思った瞬間、勇気あるトランペッターが一筋の光のごとくメロディーを切り開いたため、凍りついた時が動き出し、なんとか最後まで演奏することができたという。
ブレイクで全員が固まったときのことをその後の打ち上げで「本番中に曲が止まることってあるかもしれないと生まれて初めて思った」と呟いた後輩に誰もが頷いた。
さらにそれを客席で聞いていた私の同級生がこの曲の感想を聞かれて「うーん、アンニュイな感じでよかった」と表現したことは未だに名言として語り継がれている(どうやら客席にはこの非常事態が全く気付かれていなかったらしいのも奇跡)…

====================

さて、もう練習は残すところあと1回。
恐らく本番まで参加者全員が揃うことはないだろうという毎年のことながらなかなかデンジャラスな状態ですが、みんなで頑張ります♪
地元のお友達の皆様、是非お誘い合わせの上ご来場ください☆
詳細は、はぎまで♪