気がつくと、舞台全体を感じていた。
1人で立って舞台を感じる。
ふと、前に誰かいるような気がした。
雰囲気がこっちを向いて笑っている。
小学生くらいの人。。
空気のその存在が何かをわたしに伝えようとしてる気がした。
なんだろう???
でも、見つめていってもわからないものはわからない。
先生に声をかけられた。
彩水ちゃん大丈夫?
周りから見たら、ボーとしてるように見えるよね笑笑
そんなこと思いながら、舞台から降りた。
大きい舞台から見た、小さな空気のような存在。
全体の中にいる不思議な一つの存在
なんだろう?
それが気になりながらも、帰りの支度をした。
着替えは大変だから、舞台に出た服で帰ることになった。
ロビーに出て、迎えを待つ。
母に迎えにきてもらう約束をしていた。
ロビーの椅子に腰をかける。
発表会が終わったんだ。
ふと今日全体を感じてる自分がいた。
この会場全体をグルーと見渡す。
そこには、今日の自分がいるようだった。
感じてたら、何か変化を感じた。
あれ?と思って感じていくと、、
自分の雰囲気が変わってるみたい。
中がふんわりとした空気に変わるみたいだった。
なんだろう?
そう思って自分を感じ直していた。
ふんわりしてて、雲みたいな空間。
何にもないんだけどふわふわしている。
突然、そこに明るい声が聞こえた。
発表会終わったよ^ ^
難しい曲弾けたよ^ ^
みんなどう思ったのかな?
今のわたしの声ではない。
でも、すごくやんちゃな声。
でも、他人ではなく、自分の声みたいだった。
抵抗がなく、ただそこにある声。
さっき舞台で感じた存在が降ってきた。
小学生、、ピアノの発表会、、、
過去のわたしだった。
小5の時の発表会。
発病前に立った舞台だった。
10年前なんだ
今あの時の感覚があるから、遠い感じがしなかった。
過去も未来もない自分があるみたいだった。
病気になってもならなくても変わらないもの。
でも、病気をきっかけに本気で向き合ってきたからこそ、見えるカタチがあった。
今でる一音に込められる自分自シン。
それが、10年いろんなことあったけど変わらないものがあるように、
どんなことがあっても、何をしても、
たどり着く先は元の自分って示してるようだった。
1人で立って舞台を感じる。
ふと、前に誰かいるような気がした。
雰囲気がこっちを向いて笑っている。
小学生くらいの人。。
空気のその存在が何かをわたしに伝えようとしてる気がした。
なんだろう???
でも、見つめていってもわからないものはわからない。
先生に声をかけられた。
彩水ちゃん大丈夫?
周りから見たら、ボーとしてるように見えるよね笑笑
そんなこと思いながら、舞台から降りた。
大きい舞台から見た、小さな空気のような存在。
全体の中にいる不思議な一つの存在
なんだろう?
それが気になりながらも、帰りの支度をした。
着替えは大変だから、舞台に出た服で帰ることになった。
ロビーに出て、迎えを待つ。
母に迎えにきてもらう約束をしていた。
ロビーの椅子に腰をかける。
発表会が終わったんだ。
ふと今日全体を感じてる自分がいた。
この会場全体をグルーと見渡す。
そこには、今日の自分がいるようだった。
感じてたら、何か変化を感じた。
あれ?と思って感じていくと、、
自分の雰囲気が変わってるみたい。
中がふんわりとした空気に変わるみたいだった。
なんだろう?
そう思って自分を感じ直していた。
ふんわりしてて、雲みたいな空間。
何にもないんだけどふわふわしている。
突然、そこに明るい声が聞こえた。
発表会終わったよ^ ^
難しい曲弾けたよ^ ^
みんなどう思ったのかな?
今のわたしの声ではない。
でも、すごくやんちゃな声。
でも、他人ではなく、自分の声みたいだった。
抵抗がなく、ただそこにある声。
さっき舞台で感じた存在が降ってきた。
小学生、、ピアノの発表会、、、
過去のわたしだった。
小5の時の発表会。
発病前に立った舞台だった。
10年前なんだ
今あの時の感覚があるから、遠い感じがしなかった。
過去も未来もない自分があるみたいだった。
病気になってもならなくても変わらないもの。
でも、病気をきっかけに本気で向き合ってきたからこそ、見えるカタチがあった。
今でる一音に込められる自分自シン。
それが、10年いろんなことあったけど変わらないものがあるように、
どんなことがあっても、何をしても、
たどり着く先は元の自分って示してるようだった。