彩水のしずくー自分と向き合う

わたしは多発性硬化症です。体の症状などに対する自分の取り組みとその結果、自分と向き合うことで生まれるもの書いて行きます。

一年最後の日

2017-12-31 19:28:36 | 日記
今日は大晦日。
2017年の最後の日だ。

わたしはいつもよりも意識が高かった。
自分の中でいつも以上に考え、感じた1日だった。

朝、お散歩にいった。
歩きながら、一年の終わりということを意識していたからか、いつもと空気が違うような感覚があった。
いつもと同じ道なのに、なんだか雰囲気が違う。
静かな感じで、感じないと情報が入ってこない感覚だった。
そんな中を、自分として歩く。
自分の出す一歩が、深く、響きがあり、元とつながるような強い一歩に感じた。
そして、自分から行動しているようで気持ちが良かった。

途中で空を見上げた。
空には、雲が広がっていた。
厚く広がる雲が、一年の幕のようだった。

一年が終わるのが、寂しいような気がした。でも、その区切りによって新たな年、人生が始まる。
そう思ったら、楽しみになった。
幕を閉じることで新たなスタートを切るって思った。

散歩から帰って、やったことは、、大掃除。
年末は大掃除をする。
どこから始めようかなって、家族の行動を伺うと、
妹たちは自分の部屋を掃除しているようだった。
だから、わたしも自分の部屋から!
片付けしたり、拭き掃除したり、掃除機かけたり、、、
一つ一つ丁寧に、
掃除をしながら、気づいたら、自分を振り返っていた。

今年はどんな年だったかな
来年はどんな自分で生きたいのかなって

自分と話していた。


大掃除って、自分を見直す時間なのかも。
一年の終わりに、自分を見直し、新たな自分にリセットする時間。
掃除をしながら自分の中も綺麗にするというよりも、自分を見直す機会。
部屋の汚い部分と向き合いながら、自分と向き合い、新たな自分になるためにあるような気がした。

今年は本当に自分として生きるスイッチが入った年。

掃除が終わってから深呼吸した。
新しい自分に変わるような気がした。

今年も一年、生きてくれてありがとう。
わたしとして存在してくれて、いろんな世界をみせてくれてありがとう。

来年からのサイン

2017-12-29 19:25:29 | 日記
今日は、いつものように散歩に行った。
一歩、そしてまた一歩、、、
前に進んで行く。
足が前に出る感覚を得ながら、今年一年もこうやって自分なりに一つひとつ人生を歩んで来たように感じた。

そんなことを感じながら歩いていたからか、いつもよりも足の調子が良く感じ、少し長く歩くことにした。

散歩中、すごく感じていたことがある。

それは、来年のことだ。
この頃、年末ということもあり、来年について考えることが多い。
来年に焦点を合わせた時に、大きな変化があるような気がしている。
自分自身も大きく変わるのはもちろん、全体的に変化しそうな気がする。
思考では具体的な想像がついていないけど、感覚は受ける。
この感覚がずっと自分の奥にある。
だから、焦るような、でも嬉しいような、前触れを感じている。

そんな感じが意識の中にありながら、散歩をしていた。

歩いていたら、前から歩いてくるある男性に意識が向いた。
なんかわからないが、自分の中で反応する人だった。
よく見てみると、昔、お世話になっていた小児科の先生だった。
こちらから、挨拶をして少し話した。
寝たきりからここまで良くなったことに驚いたような様子だった。
体調がここまで回復していることに、「おめでとう」とも言ってくれた。

別れてから、先生とたまたま会ったことについて、必然的に感じた。
なんか大きな意味合いがある感じを得た。

先生と会って、わたしの中は、発病当時、再発時の事の感覚に、一時戻った感じがした。なんだかこの出会いは、来年、大きな変化をするためのサインのように感じた。

もう一つ、この頃、無意識に発病時のイメージが浮かぶ事がある。
ある空間が浮かんだり、当時の感覚が浮かんだり、、、

最初は違和感があった。
でも今は、サインのように感じている。


来年変化が起きる感じがある上で、発病当時に振り返るサインが出ている。
このサインは、自分の根元に戻るサインに感じた。

今思っている未来は、病気があったから設定できるもの。
発病時を思い出すサインが出ているから、なんだかこの生き方になったきっかけ、根元に戻ったらいいような気がする。
根元に戻る事で、そこに来年、将来大きな一歩を踏み出すヒントがあると思った。
真の通った、新たな一歩を踏み出せそうだ。

相談カフェ☕️

2017-12-27 17:21:02 | 日記
昨日は、相談カフェだった。
相談カフェは初めて開催するもので、父がお客さん一人一人にその人用にコーヒーを入れて、話を聞いたり、、
その人と向き合いながらコーヒーを入れるようなイメージだった。

わたしはこの機会を使って、相談を受けることや、初めて会う人にも自分のことを交えながら、相手のために何か言えるようになりたい、また、場の設定を作っていけるようになりたいと思っていた。

開催場所に行き、準備をして、しばらくして、お客さんが入ってきた。
早速何から話そうかなーって思っていると、次のお客さん、そしてまた次のお客さん、、、
想像していたよりも多くのお客さんが開店と同時に入って来た。

想像では1人来てその方宛にゆっくり話して終わる頃に次の方というイメージだったから、とてもびっくりした。

人数がいて、どのようにその場を展開していくか考えたけど、驚きの方が強くて、全然思いつかない。

どうしよう…

とりあえず、資料を配って、どうなるかみていた。

父はコーヒーを焙煎からして、その人の悩みにあった豆を選んで、入れることに集中し、話ができないような状態だった。

父を見ると、わたしに目で合図を送ってきた。
「話を進めてよ、できるでしょ」って感じに。

わたしはできるか不安だった。
でも、このままでは前に進んで行かないような気がした。
だから、わたしが何か前に進めようと思った。
で、話そうとは思っていたのだが、いざやるとなると、何からどのように話していいのかがわからない。

外から見たら何もやってないように見えたかもしれないけど、頭の中は、すごい一生懸命だった。
何話そう、何質問しよう、話のきっかけをどっから作ろうって、案を模索していた。

お客さんに質問してもらって、それに対して答えたり、デモをやって体感してもらおうと思ったり、
色々やったつもりではあったが、伝わりづらくなってしまった。

1人の質問から、お客さん全体宛に話をしたいのにどのように持っていけばいいかわからなかったり、
わたしの中で、その場の設定がきちんとなくて、言葉が伝えるようではなく、自分に説明するようになってしまったりした。

最終的に父が話を進めてくれた。
わたしができなかったことをやっていて、「なんでできるんだろう」って、ちょっと悔しかった。

でも、その後の自分の心境にびっくりした。
いつもなら、こういうことがあると、時間を置いてからすぐに泣く。
ショックで結論づけて終わる感じだった。

でも、今回は、ショックで終わらせない自分だった。
それよりも前に進もうとする気持ちが強かった。

〜なんでこういう経験をしているんだろう
何のために自分ができない経験を選んだんだろう
前に進むためにこの経験をどのように使えばいいのだろう〜

そうやって、自分がやろうとしていることと、実際がかみ合っていない状況を感じていた。
無意識に前に進むチャンスにしようとしている自分がいた。

自分の中で、自分が前に進む気持ち、自分に起こったことを何かの糧にする気持ちが強くなっていることを実感した。

この経験を前に進めようとしているということは、これだけではなく、全てにおいて前に進めるものに使えるのではないか?
わたしはどんなこともチャンスと捉えて、前に進んでいけると思った。

本当の自分からのプレゼント🎶

2017-12-25 17:05:50 | 日記
12月20日ごろから、わたしは自分が言いたいことが素直に書けなくなっている。

言いたいことはたくさんある。
ブログに書く内容も自分の中にたくさんあって、頭にはあるのだが、それを自分から出せない状況にある。

とても不思議な感覚だ。
行き詰まっているとか、そのようなことではない。
年末も関係しているのかもしれないけど、なんか自分の生きる方向が変化してきている。
自分が出てきていて、それにどう対応していいのかわからなくなっているのだ。

1月になって、また新たなわたしになるような気がしている。
蛹が蝶々になるような感じだ。

自分が先日決断したことに対する、道が自然と開かれてきている。

頭で考えて行動することは、本当の自分の生き方を邪魔しているように感じる。

本当の自分が開いて行く可能性のある道が、用意されてきていて、今のわたしの思考ではどうしたらいいのかわからなくなっている感じだ。

自分の道が現れ始めている。

大きな変化を催すようで、
これがクリスマスプレゼント🎁のように感じた。

自分で決断したことに対する、本当の自分からのプレゼント✨

Merry Christmas!!

受付でのコミュニケーション

2017-12-22 16:09:17 | 日記
わたしはこの頃、父の歯科医院の受付にいる。

自分の中で人生のステージが上がったような実感があり、これを機に何か変化したいと思った。
それで、受付に顔を出して、いらっしゃる患者さんと向き合う場にいることにした。

数日前に、ある患者さんと受付で話をした。

この方は、わたしの幼稚園の同級生の父親(以下Aさん)で、お魚屋さんをやっている。
わたしが幼稚園生の時から、今でもつながりを持たせてもらっている方だ。

以前お会いしたのが2.3年前だったので、久しぶりに会った。
いらしてすぐに誰だかわかったが、わたしの記憶の中のAさんと雰囲気が変わっていた。
人って変わるんだなぁって思った。


話している中で、印象に残った話があった。
時と自分の話だった。
自分が元になって、時が流れていく感じがある。その「時の流れ」を逆再生に感じた。
過去から今ではなく、今から過去に時を感じたのだと思う。

時間が前に進んでいくの同時に、自分も先のことばかり考えていた。
時間の流れに自分が流されていくような感覚がある。
でも、時間に流されるのではなく、自分という存在を刻んでいくような感覚を得たという話だった。

受付で患者さんとコミュニケーションをとると、いろんな方がいらっしゃるから、新しい発見などがあり、自分が広がる。
この場を生かして、自分の成長に繋げていこうと思っている。