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⑤有体プラズマ兵器システム「プラズナーⅡ」

★プラズナーⅡは、マイクロウエーブを複数交差させることによって生ずるプラズマを利用して、核弾頭などを超高速で敵国へ打ち込むシステムである。この兵器の出現によって、複雑で大型の推進装置を必要とする大陸間弾道弾などのミサイル兵器は不要となるだろう。



●ブラズマ兵器体系 / 有体プラズマ兵器システム

「有体プラズマ兵器システム(プラズナーⅡ)」とは、チタニウムなどのレアメタル(超金属)をプラズマで覆い、それを交差移動に沿って動かし、空中を超高速で飛行させるシステムのことである。

プラズマは高度に電離したソリトン状態にあるため、原子が原子核と電子に分離しバラバラになっている。そのため強烈な電磁波を発生させ、プラズマが金属に接近した場合、プラズマの持つ電気と反対の電気が金属表面に終結する。すると互いに引き合うことになり、プラズマと金属は密着状態になる。それを「電気的鏡像力」と呼ぶ。これを人工的に発生させ保持させれば、プラズマに覆われた金属は、プラズマに引き寄せられ続け、プラズマの移動とともに飛行できるのだ。

少し前まではプラズマが金属内部に侵入することを防げたかったため、内部の電子装置まで破壊したが、現在はプラズブを金属内部に浸透させない技術が開発され、一挙に有体プラズマ兵器システムが進化した。電磁波を遮断する技術で世界のトップを走っているのが日本で、「京都大学木質科学研究所」(現・生存圏研究所。京都府宇治市)では、木炭の徴粒子を特殊な炉で超高熱加工し、電磁波を完全にシャットアウトする材質を開発している。この特殊材質を作りだした石原茂久教授は、特殊木炭板の箱に携帯電話を入れ、電磁波が外部に一切通過できないことを証明した。

★筆者注:
ベンジャミン・フルフォード氏が語った、日本国内(京都)にあるHAARP施設ではないかと言われているのがこの生存圏研究所である。MUレーダー施設の雰囲気がHAARPに似ているからか? あくまで根拠のない噂話の段階であることをお断りしておく。
●生存圏研究所HP
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/

基本的に木材は電気を通さないが、木炭になると一挙に電気を通す性質へと変貌する。その性質を利用して、空間を伝わる電磁波を、電流の流れやすい木炭の板にぶつけると、電磁波(エネルギー)の大部分を電流に変換して、一挙に電磁波を消滅させてしまうのである。摂氏800度の炉心で焼いた木炭の場合、炭素91・5%、酸素7・5%、水素1・3%(X線光電子分析装置/元素解析結果)となり、木材に比べて酸索と水素の量が大幅に減って、炭素の量が倍加する。つまり、炭素の結合状態が変化することで、電流が流れやすい構造へ変貌するのだ。

しかし、同じ木炭でも焼き入れ温度によって性質が違ってくる。たとえば摂氏800度で焼いた木炭より、摂氏1400度で焼いた木炭のほうが、はるかに電流を流しやすくなり、電磁波をシヤットアウトする能力が増す。摂氏1400度で焼いた木炭では、1メガヘルツの電磁波でも10分の1似下に激減させ、1000メガヘルツでは1000分の1へと激減させる。ただしこれは、プラズマの特異点である「黄金率φ」の範囲のことで、たとえ電磁波を通さなくてもプラズマの超高熱で木炭は燃焼する。あくまで電磁波から機内を保護する意味で有益なのだ。

アメリカは、無実体プラズマ兵器システムを転用した「超高熱プラズマ炉」を持っているため、超加熱木炭の製造は簡単にできる。とぐに木炭は軽量なので、ロケットや航空機の電磁波遮蔽(しゃへい)装置には最適で、UFOの内部材料としても格好の材質となる。こうして有体プラズマ兵器システムが稼働しはじめると、従来型の複雑な推進装置が必要な大型ミサイル兵器は、有体プラズマ兵器システムヘと移行することになる。核兵器が入った金属カプセルを、成層圏を越えることなく、超高速で敵領土や主要都市に打ち込むことか可能になり、近い将来、大陸間弾道弾の時代は終焉する。

現在、このシステムの開発施設は、カリフォルニア州アンテロープバレーに4カ所存在し、そこにあるのは、基本的にパラポラアンテナ、金属物体、パイロン(支柱)、コントロールルーム、静止衛星である。強力な電波照射装置(パラボラアンテナ)でプラズマを発生させ、パイロンの先に載せた金属物休(球体・デルタ型)を覆い、電波交差の移動とともに浮揚させた金属物体を、超高速で飛行させるのだ。

アンテロープバレ一が担当する巨大軍事静止衛星は赤道上に浮かんでおり、宇宙空間に照射した電波を、いくつものパラボラアンテナで反射させ、交差ポイントを字宙空間に移動させる役目を果たしている。そしていくつものリレー軍事衛星を中継させ、世界中のどこにでも金属球を瞬時に移動させる実験を繰り返している。この技術を平和利用すれば、人工衛星や探査機をロケットで打ち上げる必要はなくなり、低コストで安全な宇宙開発が可能になる。だが、彼らが実験に使っている金属球は、実用段階に入れば核カプセルになる。

■『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』飛鳥昭雄(著)徳間書店
「第六部 プラズマが関与する超常現象とグレイの謎」より抜粋紹介

『続く』

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