方程式 2010/07/23 (Fri) 08:48:06 No.16442
お願いします。
(イ) f[x] = x^3 - 3x + 1 = 0 とする。 f[x] = 0 の解を α とすると g[α] = α^2 - 2 も解であることを示せ。
(ロ) f[x] = x^3 - nx^2 - (2n+12)x – 8 とする。 f[x] = 0の解を α とすると g[α] = -4/(α + 2) も解であることを示せ。
について伺います。
(1) 上の二問とも, g[α] も解であることは容易に示すことが出来ましたが, g はどのようにして導かれるのでしょうか?
(2) f[x] = x^3 - 4x^2 - 8x + 1 のとき,
(イ) のような g を導いてください。
(ロ) のような g を導いてください。
耕司
解答:
先ず (イ) の f(x) = x^3 - 3x + 1 の方ですが, 調べてみると三実解を持つことが分かります (+ に二つ, - に一つ)。
それから (ロ) の方ですが, 幾つかの n について調べてみると, これも三実解を持ち, 今度は - に二つ, + に一つ持つことが分かります。
一方 (2) の f(x) については (ロ) と同様の解の持ち方であることが分かります。
更に, (イ) について調べてみると
f(g(α)) = α6 - 6α4 + 9α2 - 1
= (α3 - 3α + 1)(α3 - 3α - 1)
であり, 又 g(g(α)) =α4 - 4α2 + 2 = -α2 -α + 2
で, g(g(g(α))) = α であることも分かります。
(ロ) についても, g(g(α)) = -2(α + 4)/α, g(g(g(α))) = α であることが分かります。
つまり g は解の間の置換群 (の部分群) を作っているということが分かります。
つまり (2) を考えるには, f(α) = 0 の上で, g(g(g(α))) = α となるような g(x) を求めないといけないわけです。
一般論では難しいので (2) で考えることにします。
(イ) g(x) = x^2 + ax + b とすると
f(g(x)) = a^3 x^3+3 a^2 b x^2+3 a^2 x^4-4 a^2 x^2+3 a b^2 x+6 a b x^3-8 a b x+3 a x^5-8 a x^3-8 a x+b^3+3 b^2 x^2-4 b^2+3 b x^4-8 b x^2-8 b+x^6-4 x^4-8 x^2+1
そして
f(g(x)) = (111 + 64 a + 12 a^2 + a^3 + 12 b + 6 a b + (20 + 12 a + 3 a^2 + 3 b) x + (4 + 3 a) x^2 + x^3)f(x) - 110 - 64 a - 12 a^2 - a^3 - 20 b - 6 a b - 4 b^2 + b^3 + 868 x + 492 a x + 93 a^2 x + 8 a^3 x + 93 b x + 40 a b x + 3 a b^2 x + 592 x^2 + 349 a x^2 + 68 a^2 x^2 + 4 a^3 x^2 + 64 b x^2 + 24 a b x^2 + 3 a^2 b x^2 + 3 b^2 x^2
これで余りが消えないといけないのですが, 二元三次連立方程式になってしまっています。 係数もかなり大きくて難しい。
Re:方程式2010/07/26(Mon) 19:25:06 No.16451
(2) (ロ) について導けましたので書き込んでおきます。
私が導いた答えは,
g[α] = -((23 - √3877)α + 152)/(80α + (23 + √3877))
または
g[α] = -((23 + √3877)α + 152)/(80α + (23 - √3877))
です。
このほかにもあるかどうかは不明です。
tk
Re:方程式2010/07/27(Tue) 19:54:02 No.16452
(2) (イ) について導けましたので書き込んでおきます。
私が導いた答えは,
g[α] = (40/√3877)*α^2 + ((-1 - 343/√3877)/2)*α + (4 - 396/√3877)/2
または
g[α] = (-40/√3877)*α^2+((-1 + 343/√3877)/2)*α + (4 + 396/√3877)/2
です。
このほかにもあるかどうかは不明です。
tk Re:方程式2010/07/27(Tue) 21:36:30 No.16453
(1)
私が行った方法について述べておきます。
f[x] = x^3 + p*x^2 + q*x + r = 0 が3つの異なる実数解をもつ場合に, g[α] = -(b*α + c)/(α + a) となると仮定します。 (a ≠ b)
今, 3 つの実数解をもつとしているので, g[g[g[α]]] = α となるとすると, c = a^2 - a*b + b^2 という条件が求まります。
3 つの解が α, g[α], g[g[α]] となるので, 解と係数の関係から, p, q, r を α, a, b, c で表すことができます。
この p, q, r の 3 式と c の条件の式をうまく解くと, αを消去して a, b, c を p, q, r で表すことができ, 分数式の形の g[α] が求まります。
次に, f[x] を x + a でわって, f[x] = (x + a)*h[x] + d となったとします。 ここで h[x] は x の二次式, d は定数です。
すると f[α] = 0 より, 1/(α + a) = -h[α]/d となるので, これを g[α] = -(b*α + c)/(α + a) = -b-(c - a*b)/(α + a) に代入すれば, g[α] = -b + h[α]*(c - a*b)/d となります。
これは, α の二次式になっているので, 二次式の形の g[α] が求まりました。
以上を, 一人で計算しました。 なので間違いがあるかもしれませんし, もっといい方法があるかもしれません。
追記
a, b, c を p, q, r で表すのではなく, c, q, r を a, b, p で表すほうが簡単で, そうすると, a, b を決めて分数式の g を作ったときに f は任意に決められる定数 p をもつことになります。
(ロ) の例ではこの自由に決められる p を –n としているようです。
tk
Maxima で, g(x) = ax^2 + bx + cx + d として, 計算させた所, 次のような解を出力しました。
[[a=-0.785407239819,b=3.048779184698403,c=5.088007736943907],
[a=0.785407239819,b=-3.048779184698403,c=-1.206226650062267],[a=0.45441275544577,b=-2.52456839309429,c=0.41031916976699],
[a=-0.45441275544577,b=2.52456839309429,c=5.145353455123114],
[a=-0.044999396790928,b=-0.064684569479966,c=0.126494517156],
[a=0.044999396790928,b=0.064684569479966,c=-1.563948497854077],[a=0.59741031123782,b=-2.319016152716593,c=0.38402054959463],[a=0.59741031123782,b=-3.319016152716593,c=-1.171652093879429],
[a=-0.59741031123782,b=3.319016152716593,c=5.05343347639485],
[a=-0.59741031123782,b=2.319016152716593,c=5.171652421652421],
[a=-0.18799695022329,b=0.72976300400123,c=0.034574442919998],
[a=-0.18799695022329,b=-0.27023699599877,c=5.472027972027972],[a=0.18799695022329,b=-0.72976300400123,c=-1.472028513869518],
[a=0.18799695022329,b=0.27023699599877,c=-1.590247206230952],
[a=-0.14299754299754,b=0.79444756029164,c=0.026298621870668],
[a=-0.14299754299754,b=-0.20555240793201,c=5.463752665245202],[a=0.14299754299754,b=0.20555240793201,c=0.091920069504778],
[a=0.14299754299754,b=-0.79444756029164,c=-1.463752665245203],
[a=-0.74040788109229,b=3.113463626492942,c=5.07973174366617],[a=0.40941336971351,b=-2.589253187613843,c=0.4185949840654],[a=0.33099450884686,b=-0.52421062114319,c=-1.498327100964377],
[a=0,b=1,c=0],[a=0.0,b=0.0,c=0.11821869987735]]
計算は基本的に f(g(x)) を f(x) で割った余りが 0 になるようにするということです。
同様に, g(x) = (px + q)/(x + r) として Maxima で計算させたら, はっきり言って止まってしまいました (^_^;
algsys: system too complicated; give up.
-- an error. To debug this try: debugmode(true);
元の (イ) でもこれだけの解があります。
[[a=0.8440295604823,b=1.293128303700144,c=-2.430286241920591],
[a=-0.29312844302696,b=0.55090124397055,c=0.19132600124507],[a=0.44909875602945,b=0.1559703795125,c=0.23896049017536],
[a=-0.8440295604823,b=-1.293128303700144,c=2.082989994114185],[a=0.29312844302696,b=-0.55090124397055,c=-1.723414877683475],
[a=-0.44909875602945,b=-0.1559703795125,c=1.640424752837788],
[a=-0.55090124397055,b=-0.8440295604823,c=0.70687155697304],[a=0.44909875602945,b=-0.8440295604823,c=-1.640424752837788],
[a=-0.29312844302696,b=-0.44909875602945,c=1.723414877683475],
[a=-1.293128303700144,b=-0.44909875602945,c=1.844029560482303],
[a=-0.1559703795125,b=0.29312844302696,c=1.449098879688261],[a=0.8440295604823,b=0.29312844302696,c=-2.082989994114185],
[a=-0.44909875602945,b=0.8440295604823,c=1.293128303700144],
[a=0.55090124397055,b=0.8440295604823,c=-2.238960441582337],[a=0.29312844302696,b=0.44909875602945,c=0.1559703795125],[a=1.293128303700144,b=0.44909875602945,c=-2.191325954370906],[a=0.1559703795125,b=-0.29312844302696,c=0.43028649386085],
[a=-0.8440295604823,b=-0.29312844302696,c=0.55090124397055],
[a=0,b=1,c=0],[a=-1,b=-1,c=2],
[a=-0.39493087557604,b=-1.137158054711246,c=0.78986175115207],
[a=1.137158054711246,b=0.74222724703222,c=-2.274316109422492],
[a=-0.74222724703222,b=0.39493087557604,c=1.484454494064443],
[a=1,b=0,c=-2],[a=0.0,b=0.0,c=-1.879385232208487],[a=0.0,b=0.0,c=0.34729635646322]]
(ロ) の方は Maxima も投げ出して, 次の error message を出してきました。
algsys: tried and failed to reduce system to a polynomial in one variable; give up.
-- an error. To debug this try: debugmode(true);
でも Maxima 一寸面白い。
上記の tk 氏の分析を見てみると, やはり g(g(g(α))) = α を条件に入れた方が良かったようだ。
計算してみた所, tk 氏の a ≠ b という条件は b ≠ -a の間違いであるようだし, g(g(g(α))) = α という条件を見た限りでは, この条件は不必要であるらしい。
お願いします。
(イ) f[x] = x^3 - 3x + 1 = 0 とする。 f[x] = 0 の解を α とすると g[α] = α^2 - 2 も解であることを示せ。
(ロ) f[x] = x^3 - nx^2 - (2n+12)x – 8 とする。 f[x] = 0の解を α とすると g[α] = -4/(α + 2) も解であることを示せ。
について伺います。
(1) 上の二問とも, g[α] も解であることは容易に示すことが出来ましたが, g はどのようにして導かれるのでしょうか?
(2) f[x] = x^3 - 4x^2 - 8x + 1 のとき,
(イ) のような g を導いてください。
(ロ) のような g を導いてください。
耕司
解答:
先ず (イ) の f(x) = x^3 - 3x + 1 の方ですが, 調べてみると三実解を持つことが分かります (+ に二つ, - に一つ)。
それから (ロ) の方ですが, 幾つかの n について調べてみると, これも三実解を持ち, 今度は - に二つ, + に一つ持つことが分かります。
一方 (2) の f(x) については (ロ) と同様の解の持ち方であることが分かります。
更に, (イ) について調べてみると
f(g(α)) = α6 - 6α4 + 9α2 - 1
= (α3 - 3α + 1)(α3 - 3α - 1)
であり, 又 g(g(α)) =α4 - 4α2 + 2 = -α2 -α + 2
で, g(g(g(α))) = α であることも分かります。
(ロ) についても, g(g(α)) = -2(α + 4)/α, g(g(g(α))) = α であることが分かります。
つまり g は解の間の置換群 (の部分群) を作っているということが分かります。
つまり (2) を考えるには, f(α) = 0 の上で, g(g(g(α))) = α となるような g(x) を求めないといけないわけです。
一般論では難しいので (2) で考えることにします。
(イ) g(x) = x^2 + ax + b とすると
f(g(x)) = a^3 x^3+3 a^2 b x^2+3 a^2 x^4-4 a^2 x^2+3 a b^2 x+6 a b x^3-8 a b x+3 a x^5-8 a x^3-8 a x+b^3+3 b^2 x^2-4 b^2+3 b x^4-8 b x^2-8 b+x^6-4 x^4-8 x^2+1
そして
f(g(x)) = (111 + 64 a + 12 a^2 + a^3 + 12 b + 6 a b + (20 + 12 a + 3 a^2 + 3 b) x + (4 + 3 a) x^2 + x^3)f(x) - 110 - 64 a - 12 a^2 - a^3 - 20 b - 6 a b - 4 b^2 + b^3 + 868 x + 492 a x + 93 a^2 x + 8 a^3 x + 93 b x + 40 a b x + 3 a b^2 x + 592 x^2 + 349 a x^2 + 68 a^2 x^2 + 4 a^3 x^2 + 64 b x^2 + 24 a b x^2 + 3 a^2 b x^2 + 3 b^2 x^2
これで余りが消えないといけないのですが, 二元三次連立方程式になってしまっています。 係数もかなり大きくて難しい。
Re:方程式2010/07/26(Mon) 19:25:06 No.16451
(2) (ロ) について導けましたので書き込んでおきます。
私が導いた答えは,
g[α] = -((23 - √3877)α + 152)/(80α + (23 + √3877))
または
g[α] = -((23 + √3877)α + 152)/(80α + (23 - √3877))
です。
このほかにもあるかどうかは不明です。
tk
Re:方程式2010/07/27(Tue) 19:54:02 No.16452
(2) (イ) について導けましたので書き込んでおきます。
私が導いた答えは,
g[α] = (40/√3877)*α^2 + ((-1 - 343/√3877)/2)*α + (4 - 396/√3877)/2
または
g[α] = (-40/√3877)*α^2+((-1 + 343/√3877)/2)*α + (4 + 396/√3877)/2
です。
このほかにもあるかどうかは不明です。
tk Re:方程式2010/07/27(Tue) 21:36:30 No.16453
(1)
私が行った方法について述べておきます。
f[x] = x^3 + p*x^2 + q*x + r = 0 が3つの異なる実数解をもつ場合に, g[α] = -(b*α + c)/(α + a) となると仮定します。 (a ≠ b)
今, 3 つの実数解をもつとしているので, g[g[g[α]]] = α となるとすると, c = a^2 - a*b + b^2 という条件が求まります。
3 つの解が α, g[α], g[g[α]] となるので, 解と係数の関係から, p, q, r を α, a, b, c で表すことができます。
この p, q, r の 3 式と c の条件の式をうまく解くと, αを消去して a, b, c を p, q, r で表すことができ, 分数式の形の g[α] が求まります。
次に, f[x] を x + a でわって, f[x] = (x + a)*h[x] + d となったとします。 ここで h[x] は x の二次式, d は定数です。
すると f[α] = 0 より, 1/(α + a) = -h[α]/d となるので, これを g[α] = -(b*α + c)/(α + a) = -b-(c - a*b)/(α + a) に代入すれば, g[α] = -b + h[α]*(c - a*b)/d となります。
これは, α の二次式になっているので, 二次式の形の g[α] が求まりました。
以上を, 一人で計算しました。 なので間違いがあるかもしれませんし, もっといい方法があるかもしれません。
追記
a, b, c を p, q, r で表すのではなく, c, q, r を a, b, p で表すほうが簡単で, そうすると, a, b を決めて分数式の g を作ったときに f は任意に決められる定数 p をもつことになります。
(ロ) の例ではこの自由に決められる p を –n としているようです。
tk
Maxima で, g(x) = ax^2 + bx + cx + d として, 計算させた所, 次のような解を出力しました。
[[a=-0.785407239819,b=3.048779184698403,c=5.088007736943907],
[a=0.785407239819,b=-3.048779184698403,c=-1.206226650062267],[a=0.45441275544577,b=-2.52456839309429,c=0.41031916976699],
[a=-0.45441275544577,b=2.52456839309429,c=5.145353455123114],
[a=-0.044999396790928,b=-0.064684569479966,c=0.126494517156],
[a=0.044999396790928,b=0.064684569479966,c=-1.563948497854077],[a=0.59741031123782,b=-2.319016152716593,c=0.38402054959463],[a=0.59741031123782,b=-3.319016152716593,c=-1.171652093879429],
[a=-0.59741031123782,b=3.319016152716593,c=5.05343347639485],
[a=-0.59741031123782,b=2.319016152716593,c=5.171652421652421],
[a=-0.18799695022329,b=0.72976300400123,c=0.034574442919998],
[a=-0.18799695022329,b=-0.27023699599877,c=5.472027972027972],[a=0.18799695022329,b=-0.72976300400123,c=-1.472028513869518],
[a=0.18799695022329,b=0.27023699599877,c=-1.590247206230952],
[a=-0.14299754299754,b=0.79444756029164,c=0.026298621870668],
[a=-0.14299754299754,b=-0.20555240793201,c=5.463752665245202],[a=0.14299754299754,b=0.20555240793201,c=0.091920069504778],
[a=0.14299754299754,b=-0.79444756029164,c=-1.463752665245203],
[a=-0.74040788109229,b=3.113463626492942,c=5.07973174366617],[a=0.40941336971351,b=-2.589253187613843,c=0.4185949840654],[a=0.33099450884686,b=-0.52421062114319,c=-1.498327100964377],
[a=0,b=1,c=0],[a=0.0,b=0.0,c=0.11821869987735]]
計算は基本的に f(g(x)) を f(x) で割った余りが 0 になるようにするということです。
同様に, g(x) = (px + q)/(x + r) として Maxima で計算させたら, はっきり言って止まってしまいました (^_^;
algsys: system too complicated; give up.
-- an error. To debug this try: debugmode(true);
元の (イ) でもこれだけの解があります。
[[a=0.8440295604823,b=1.293128303700144,c=-2.430286241920591],
[a=-0.29312844302696,b=0.55090124397055,c=0.19132600124507],[a=0.44909875602945,b=0.1559703795125,c=0.23896049017536],
[a=-0.8440295604823,b=-1.293128303700144,c=2.082989994114185],[a=0.29312844302696,b=-0.55090124397055,c=-1.723414877683475],
[a=-0.44909875602945,b=-0.1559703795125,c=1.640424752837788],
[a=-0.55090124397055,b=-0.8440295604823,c=0.70687155697304],[a=0.44909875602945,b=-0.8440295604823,c=-1.640424752837788],
[a=-0.29312844302696,b=-0.44909875602945,c=1.723414877683475],
[a=-1.293128303700144,b=-0.44909875602945,c=1.844029560482303],
[a=-0.1559703795125,b=0.29312844302696,c=1.449098879688261],[a=0.8440295604823,b=0.29312844302696,c=-2.082989994114185],
[a=-0.44909875602945,b=0.8440295604823,c=1.293128303700144],
[a=0.55090124397055,b=0.8440295604823,c=-2.238960441582337],[a=0.29312844302696,b=0.44909875602945,c=0.1559703795125],[a=1.293128303700144,b=0.44909875602945,c=-2.191325954370906],[a=0.1559703795125,b=-0.29312844302696,c=0.43028649386085],
[a=-0.8440295604823,b=-0.29312844302696,c=0.55090124397055],
[a=0,b=1,c=0],[a=-1,b=-1,c=2],
[a=-0.39493087557604,b=-1.137158054711246,c=0.78986175115207],
[a=1.137158054711246,b=0.74222724703222,c=-2.274316109422492],
[a=-0.74222724703222,b=0.39493087557604,c=1.484454494064443],
[a=1,b=0,c=-2],[a=0.0,b=0.0,c=-1.879385232208487],[a=0.0,b=0.0,c=0.34729635646322]]
(ロ) の方は Maxima も投げ出して, 次の error message を出してきました。
algsys: tried and failed to reduce system to a polynomial in one variable; give up.
-- an error. To debug this try: debugmode(true);
でも Maxima 一寸面白い。
上記の tk 氏の分析を見てみると, やはり g(g(g(α))) = α を条件に入れた方が良かったようだ。
計算してみた所, tk 氏の a ≠ b という条件は b ≠ -a の間違いであるようだし, g(g(g(α))) = α という条件を見た限りでは, この条件は不必要であるらしい。