男が四人, 女が五人いる。
この九人を一列に並べることを考える。
この時, 男三人 (だけ) が連続して並ぶ場合の数を求めよ。
(1) □女□女□女□女□女□
と並べることを考える。 □のところには, 男が三人入るか, 一人だけが入るかということになる。
女五人の並びは 5!
男三人と残りの一人をどこに入れるか, というのが 6P2
その男三人の並び 4!
ということになるので, 結局
5!×6P2×4! = 86400.
(2) 男が三人一塊になっているのを都合一人と考えて一列に並べると 7!
その一塊になっている三人の並びが 4!
しかしこれでは数え過ぎである。 つまり三人と一人を並べたときに, そこがくっついてしまって余人一塊になってしまっている場合を引かなければならない。
つまり 6!×4!
これだけでは足りなくて, 実は四人が一塊になってしまっているときには例えば
A; B, C, D (一人 + 三人) と
A, B, C; D (三人 + 一人) が違う場合に数えられてしまっているので, 上記の二倍つまり
6!×4!×2
を引かなければならない。
結局
7!×4! - 6!×4!×2 = 120960 - 34560 = 86400.
僕は順列組み合わせが不得意な上に, そそっかしいので, (2) の解答をしたときに, 二倍するのを忘れてしまって間違えたのである。
丁寧に貝解説してくださった相川祐太教諭に感謝する。
この九人を一列に並べることを考える。
この時, 男三人 (だけ) が連続して並ぶ場合の数を求めよ。
(1) □女□女□女□女□女□
と並べることを考える。 □のところには, 男が三人入るか, 一人だけが入るかということになる。
女五人の並びは 5!
男三人と残りの一人をどこに入れるか, というのが 6P2
その男三人の並び 4!
ということになるので, 結局
5!×6P2×4! = 86400.
(2) 男が三人一塊になっているのを都合一人と考えて一列に並べると 7!
その一塊になっている三人の並びが 4!
しかしこれでは数え過ぎである。 つまり三人と一人を並べたときに, そこがくっついてしまって余人一塊になってしまっている場合を引かなければならない。
つまり 6!×4!
これだけでは足りなくて, 実は四人が一塊になってしまっているときには例えば
A; B, C, D (一人 + 三人) と
A, B, C; D (三人 + 一人) が違う場合に数えられてしまっているので, 上記の二倍つまり
6!×4!×2
を引かなければならない。
結局
7!×4! - 6!×4!×2 = 120960 - 34560 = 86400.
僕は順列組み合わせが不得意な上に, そそっかしいので, (2) の解答をしたときに, 二倍するのを忘れてしまって間違えたのである。
丁寧に貝解説してくださった相川祐太教諭に感謝する。