中学生の試合を見に行って、ちょっと疑問に思ったことが・・・。
セットの間にコートからだいぶ離れたコーチや先生に、報告やアドバイスを受けに行くのはどうなのかなって感じました。
相手選手はコートでぼけーっと待ちぼうけです。試合進行の妨げにもなりますし、だいたい、そんなに離れていてゲームなんか見ていないのに、どんなアドバイスができるのでしょうか。
私の近くにいたコーチ(らしき人)のところにも、会場の反対側で試合をやっていた選手が来ました。
選手:「11-9で1セット取りました」
コーチ:「なに?一生懸命やらないと次は負けるよっ」
当たり前です。だいたい、選手は一生懸命やっていますよっ。
そんなこと言うために、会場の端っこからダッシュさせてアドバイス受けさせに来ているのですか?
それから、もう1点、色々な試合を見て、気が付いたことがあります。
相手の打球がオーバーミスをすると、ラケットにわざと当てて球を捕るシーンをよく見ました。
私が学生の頃は、「ラケットミス」と言って、相手の打球をノーバンで打ったら、たとえオーバーしてエンドラインを越えていても、ミスになりました。
現在のルールでは、台上のボレーだけがミスとなり、エンドラインを超えてノーバンで触っても良いことになっています。
でも、これって怖いですよね。
オーバーミスを直接ラケットで触るクセがついていると、自分ではオーバーすると思ったボールにもラケットを出しに行きます。そうすると、つい、台上で触ってしまうことがあるのです。出るか出ないか、微妙なボールを台上でボレーすることは、絶対に良くありません。審判の判断によっては、もしかすると、ミスを取られる可能性があるのです。
なるべくなら、オーバーする球にはラケットを当てず、手で取るか、地面に落ちるまで触らないほうが無難です。
私なんかは、昔のクセで、オーバーする球に対しては、すぐにラケットを引っ込めてしまいます。
それに関連して、問題を出します。分かる方はいるかな?
サービスがネットして、相手コートにバウンドせずにオーバーしたボールを、ボレーした場合は、サーブミスとなりレシーブ側の得点です。
では、サービスがネットして、バウンドする前に台上でボレーをした場合は、レットですか?それともサービス側のポイントですか?
中高生のみなさん、卓球のルールを知りつくしていますか?
まさか、どちらのポイントか分からない場合、「もう一度やり直し」なんてルールを勝手に作っていませんか?
ルールを知ることが、得点につながるケースがあります。よく勉強しましょう。
ちょっと長くなりましたが、今回は、思ったことを書いてしまいました。
もしかするとお叱りの指摘を受けることがあるかも知れません。
でも、私は、選手のことを大切に思うからこそ、あえて書きました。
選手を育てるということは、指導者の方の考え方や卓球に取り組む姿勢も重要なんだということをご理解いただきたいと思います。
ぜひ、「卓球を離れても尊敬される人格を持った指導者」であって欲しいと思います。
(追伸)
さっそくお叱りをいただきました。
「同時に何人も試合をしている場合はしょうがない」「先生が大会の進行をしているから」などです。そうですね、その場合の理由は理解しているつもりです。
私が言っているのは、大会進行の先生でもなくても、同時に何人も試合をしているわけでもなくても、そういった場面が見られたからです。
以上、追記させていただきます。
でも、卓球のルールには、試合進行をスムーズにするためにタオル使用の規定があるくらいですから、どんな理由にせよ、セット間に相手をずーっと待たせるというのは如何なものかとも思っております。
セットの間にコートからだいぶ離れたコーチや先生に、報告やアドバイスを受けに行くのはどうなのかなって感じました。
相手選手はコートでぼけーっと待ちぼうけです。試合進行の妨げにもなりますし、だいたい、そんなに離れていてゲームなんか見ていないのに、どんなアドバイスができるのでしょうか。
私の近くにいたコーチ(らしき人)のところにも、会場の反対側で試合をやっていた選手が来ました。
選手:「11-9で1セット取りました」
コーチ:「なに?一生懸命やらないと次は負けるよっ」
当たり前です。だいたい、選手は一生懸命やっていますよっ。
そんなこと言うために、会場の端っこからダッシュさせてアドバイス受けさせに来ているのですか?
それから、もう1点、色々な試合を見て、気が付いたことがあります。
相手の打球がオーバーミスをすると、ラケットにわざと当てて球を捕るシーンをよく見ました。
私が学生の頃は、「ラケットミス」と言って、相手の打球をノーバンで打ったら、たとえオーバーしてエンドラインを越えていても、ミスになりました。
現在のルールでは、台上のボレーだけがミスとなり、エンドラインを超えてノーバンで触っても良いことになっています。
でも、これって怖いですよね。
オーバーミスを直接ラケットで触るクセがついていると、自分ではオーバーすると思ったボールにもラケットを出しに行きます。そうすると、つい、台上で触ってしまうことがあるのです。出るか出ないか、微妙なボールを台上でボレーすることは、絶対に良くありません。審判の判断によっては、もしかすると、ミスを取られる可能性があるのです。
なるべくなら、オーバーする球にはラケットを当てず、手で取るか、地面に落ちるまで触らないほうが無難です。
私なんかは、昔のクセで、オーバーする球に対しては、すぐにラケットを引っ込めてしまいます。
それに関連して、問題を出します。分かる方はいるかな?
サービスがネットして、相手コートにバウンドせずにオーバーしたボールを、ボレーした場合は、サーブミスとなりレシーブ側の得点です。
では、サービスがネットして、バウンドする前に台上でボレーをした場合は、レットですか?それともサービス側のポイントですか?
中高生のみなさん、卓球のルールを知りつくしていますか?
まさか、どちらのポイントか分からない場合、「もう一度やり直し」なんてルールを勝手に作っていませんか?
ルールを知ることが、得点につながるケースがあります。よく勉強しましょう。
ちょっと長くなりましたが、今回は、思ったことを書いてしまいました。
もしかするとお叱りの指摘を受けることがあるかも知れません。
でも、私は、選手のことを大切に思うからこそ、あえて書きました。
選手を育てるということは、指導者の方の考え方や卓球に取り組む姿勢も重要なんだということをご理解いただきたいと思います。
ぜひ、「卓球を離れても尊敬される人格を持った指導者」であって欲しいと思います。
(追伸)
さっそくお叱りをいただきました。
「同時に何人も試合をしている場合はしょうがない」「先生が大会の進行をしているから」などです。そうですね、その場合の理由は理解しているつもりです。
私が言っているのは、大会進行の先生でもなくても、同時に何人も試合をしているわけでもなくても、そういった場面が見られたからです。
以上、追記させていただきます。
でも、卓球のルールには、試合進行をスムーズにするためにタオル使用の規定があるくらいですから、どんな理由にせよ、セット間に相手をずーっと待たせるというのは如何なものかとも思っております。