イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

2月16日(金) ペン員全員集合! 2

2007年02月16日 23時45分23秒 | ペンギンハウスでの日々

予告どおり、本日もペン員集合。

今日は半分(いや3分の1くらいか?)仕事を兼ねた、ほとんどお遊びのお食事会。
今日出勤の1&7に、店に来た8を加え、
現地で3&2&0に合流。

店からは約1時間の場所。
国立以外でペン員で食事をするのは、珍しいかも。
せいぜい立川どまりだったもの、これまで。

食べて、食べて、食べて、ふ~。おいしかった。
たまには、こうしてちゃんとしたおいしいものを食べたいわ。

2月15日(木) ペン員全員集合! 1

2007年02月15日 23時08分07秒 | ペンギンハウスでの日々

T社に本の仕入れ。移動の電車の中、T社内、入った瞬間くしゃみがとまらない。
あ~、やな季節。

さて、今日の放課後(閉店後)はペン員が全員集合しました。
ペン員もたくさん!いるので、ローテーションがなかなか一緒にならない組み合わせというのがあるのですが、
本日勢ぞろいです。

4月以降の催し物の打ち合わせです。

これまで実施してきた講座を振り返り、みんなで意見を言い合い、
今後どのように調整するかを真剣に話し合いました。

その結果は講座一覧表となって、3月上旬には発行予定です。

乞う、ご期待! でもないかな?

※今日のタイトルが「1」なのは、明日もこのタイトルの予定だからよん。

2月14日(水) 再会CD

2007年02月14日 23時50分22秒 | ペンギンハウスでの日々

昨日は雑貨の見本市、ギフトショーへ。

今、いろんな絵本のキャラクターがぬいぐるみや雑貨になっているけれど、
これから、ほ~、この絵本もグッズになるのか~とびっくりするものが
いくつかありました。

日本はキャラクター市場じゃないですか。とくに子どもの世界は。
でもキャラクターは流行に左右され、寿命が短い。
でも、絵本のキャラクターは、絵本自体が世代を超えて長く売れるものが多いから、
商品化したときに、絵本と同様に長く売り続けることができるかもしれない、
そんなことから、各メーカーさんが狙いをつけているらしい…

と、あるメーカーさんに聞きました。

なるほどね。児童書の世界じゃなくても、ドカンと瞬時に売るものじゃなく、
長い年月でコツコツ売るものがほしいわけね。

絵本のほうがグッズの流行に飲み込まれないといいんだけど。

・・・・・・・・・
さて、今日は懐かしい再会。といってもナナさんの私物なんですが。
これ。キャロル・キングのCDです。
 「おしゃまなロージー

キャロル・キングと、あのモーリス・センダックの共同作品で、
1975年にテレビアニメのために書き下ろしたものだそう。

といっても、『ジョニーのかぞえうた』や『チキンスープ・ライス入り』など
絵本がもとになっているのです。

どうしてこのCDが再会なのかというと、
もともとナナさんの私物で、初期のペンギンハウスで、よく店内のBGMとしてかけていたんです。

それが、どうしてか、CDが行方不明になってしまったのです。
ケースはあるのに。店内にあるに違いないのですが、いくら探しても見つからず。

このCDはもう手に入らないと思って諦めていたのですが、
なんと再び手に入れられるようになっている!

でナナさんが再購入。今日、私も聴かせてもらって、

なっつかし~!!!

う~ん、オープンして間もないころのドキドキ感を思い出すわ。
思い出と音楽ってセットよね。

ナナさんの私物だけにとどめず、店用も本日注文いたしましたので、
ぜひ、聴いてみてくださいね。
もちろん、リンク先のe-honでも買えますわよ。

・・・・・・・・
話は変わって、ナナさんの工作。今月は・・・『からすのぱんやさん

コック帽をかぶって(これもつくったのよ)、
手づくり小麦粉粘土で、いろんなパンをつくっています。

小麦粉粘土のモチモチ感がすご~く気持ちよかったです。とっても楽しそうでしたよ!

住みこみ

2007年02月14日 23時21分26秒 | 読書覚書
 住みこみ 戸田 晃・著

新着ブログでも紹介しましたが、控えペン員8号が編集した本。

最初にナナさんが注文して、入荷したものを見せてもらったら、これはもう好きな世界。
即、私も注文。

八王子在住の建築家の著者の、自宅の写真とエピソード。
古い祖父母の家から使えるものをそのまま新築の家に取り込んでいる。
新築のきれいなおうちの本はいっぱいあれど、
こう生活観がにじみでた暮らしぶりがわかる家の本ってなかなかないものね。

おおっ、ハチさんも写真に写っているよ!

すぐに読み終わっちゃうけれど、きっと何度も眺めることになりそう。

おもたせ暦

2007年02月11日 23時59分33秒 | 読書覚書
おもたせ暦 平松洋子・著

ちょっと前に読んだ『買えない味』がおもしろかったので、
また平松洋子さんの本に手を出しました。

おもたせ…《「御持たせ物」の略》来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。
多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。「―で失礼ですが」

なるほどね、本当はもらった側が使う言葉なのね。

消えものなどの手土産。
私は大人な生活をしていないので、手土産携えてどこかを訪問するなんて皆無なんですが、
店にいると本当にお客さまからいろんなものをいただきます。

旅行に行ってきたから、
実家から送ってきたから、
通販で試しに買ってみたから、
ちょっと、そこの八百屋さんで見つけたから、
きょうのおやつ残りなんだけど…。

ペンギンの休憩所はいただきものでいっぱい!(消費も早いけど)

この本を読んで、人にものをさしあげるときの苦労、気遣いみたいなものをすごく感じた。
普段しないから考えたことなかったけど。

でも私たちがペンギンでお客さまからいただくものは、
味といい、タイミングといい、絶妙なものばかり!
気をつかってくれているんだろうけど、それを見せないさりげなさ。

私たちにものをくださるお客さまは、すばらしいな!と実感(催促じゃありませんよ)。
自然とそういうことができる大人になりたいな、私も。

2月11日(日) 今年もやってきました。

2007年02月11日 23時57分45秒 | ペンギンハウスでの日々

三連休のなかびは、まずまずの人の入り。
ずーっと店内にぎわっておりました。こうでなくっちゃ。

さて、久々にJ社からのペンギンイラスト。


どうやら、ペンギン、花粉症のようです。

花粉症歴22年の私も昨日くらいから始まりました。

どうして毎年忘れずに2月上旬に、やってくるんだろう。ホント、不思議です。

2月9日(金) 私物混入

2007年02月09日 23時18分11秒 | ペンギンハウスでの日々

馬喰町に備品の調達と雑貨の仕入れ。

そこで、どうやら手袋をなくしてしまった。
あ~ん、どこで落としたんだろうと思いながら店に帰ってきたら、
今行ってきたばかりの問屋さんから電話が入っていた。

そこの待合室で手袋を置いてきたらしい。
犯人は私だと突き止めてくれたらしい。

で、今日仕入れた荷物の中に商品と一緒に手袋と入れておいてくれるって。

明日、荷物を開けるペン員さん、その手袋は私のよ。
店で売らないでね!


私はしょっちゅうこんなことをやらかしている。

つい2週間くらい前も、T社に本の仕入れにいった翌日、
届いたダンボールを開けてみたら、私のメモ帳とペンが本に混じって入っていた。

それを見るまでちっとも忘れたことに気づいていなかった。

取引先各社さん、私物まで面倒みてくれて、ありがとう!

2月8日(木) 続・10周年

2007年02月08日 23時10分01秒 | ペンギンハウスでの日々

 お客さまから、国立・アントルメの紅茶とジャムのセットをいただいたり、
 児童書のセーラー出版さんからお花が届いたり、

今日もご来店のお客さまや、メールで「おめでとう!」と言われました。
嬉しいなっ。

たぶん普通の書店じゃ、何周年なんて打ち出すことはないと思う。
(昔、祖父がやっていた本屋では50周年のときにタオルをつくりましたが)

続いて当たり前なのかもしれないし、○周年だからとできるセールがあるわけでもないからかな。

だけど、ペンギンはこうしてみなさんに祝ってもらえて、ホント、幸せ者です。
お客さまあってのペンギンハウス、どうぞ今後もよろしく!です。

2月7日(水) 10周年!&スタッフ募集

2007年02月07日 23時07分43秒 | ペンギンハウスでの日々

今日はペンギンハウスの誕生日。
例によって午前中は忘れていて、お昼ごろ思い出しました。

めでたいっ!

ひとつの目標であった10周年を迎えられたのも、
実店舗やサイトにお越しいただいたお客様のおかげです。
本当にこれまで支えてくださって、ありがとうございます。ううっ。
10年のうちには、紆余曲折、波乱万丈、涙なしには語れないこともいろいろありましたが(現在進行形)、
ま、いいじゃないか!です。自分でいうのもなんですが、よくもったもんです。

夕方、お客さまから「10周年おめでと~」とハートの形の
マカロンをいただきました。
嬉しいっ!

さっ、浮かれるのはここまでにして、11年目はリセットしてがんばるわよ。

さて、本日よりホームページで案内しておりますが、
ペンギンハウスではスタッフを募集中です。店の中心となって働いてくれる
ペンギン、もしくは人間を求めています。

先日、なかなか見てもらえな~いと書いた張り紙はこのことです。


もっとも、それを書いた翌日「張り紙見て来たんですけど~」という
40代男性がいたそうですが(笑・ご近所のひやか氏さん)。

でも、おかげさまでその後問い合わせもチラホラ。

けっしていい条件ではないけれど、ご興味のある方は店頭またはメールにて
詳細をお問い合わせください。
メールは当店ホームページのスタッフ募集案内より送信できます。

オランダ絵本作家展

2007年02月05日 21時49分42秒 | プライベート雑記

仕入れの後フリータイムだったので、
東京・大丸デパートで開催されている「オランダ絵本作家展」に行ってきました。

デパートの絵本関係の催しものって、嫌になるくらい混んでいるので
今日も覚悟をして行ったのですが、
あらら、大丈夫?っていうくらい人が少なく(平日だからか?)、
ゆっくりじっくり見ることができて、よかった~。

ま、オランダの絵本っていったら、ブルーナさんの絵本ですが、それ以外にもいろいろありました。
日本ではマイナー系だったり、未邦訳だったりですが、
フムフム、そういうのを見るのが楽しいのです。

でも、オランダの作家さんの名前って、覚えにくい。

有名なマックス・ベルジュイスだって、何年かかったことか(恥)。

そうそう、ベルジュイスの良さを今回またしみじみと。
ナナさんがこの人のある絵本(洋書)にほれこんでいて、それを見てから興味がわいたのです。
あ、ナナさんの好きな絵だ…と思って意識して見ているうちに、
自分もいつのまにかベルジュイスが大好きになっている。

ペン員同士ではよくあること。

そんなナナさんがほれこんだベルジュイスの絵本、もうすぐ発売です。
 『男の子とさかな』 ほるぷ出版より2月中旬発売予定!

これがベルジュイスが文も絵も手がけた初めての絵本だったなんて。たのしみっ!