アタック

昭和１６年１２月８日、真珠湾攻撃、太平洋戦争が勃発した。

当時、アメリカでは戦争反対の気運が圧倒的であり、
世論を転換して開戦するには、日本に先制攻撃をさせることが必須であった。

米国大統領フランクリン・ルーズベルトは、日本は石油備蓄が枯渇する前に戦争に打って出る、と読み、
石油輸出を全面禁止、日本は国家存亡の危機に見舞われ、開戦を決意した。

ルーズベルトは、
日本軍の真珠湾攻撃を暗号解読で事前に知りながら、意図的に現地軍司令官に通報せず、
卑劣で卑怯な日本によって国土が無残に蹂躙された、という戦争の舞台（部隊）設定を行った。

嵌めた謀略国家が悪いのか、嵌められた無資源国家が愚かなのか？