風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

伊勢門 本店(津)

2009年10月16日 22時41分12秒 | 美味しいものを食べる
 出張先は、津。勿論、三重県。
 どんな街なのかなあ、なんてぼんやり思いながらやってきました。

 が。

 期間中台風が思いっきり「こんにちは~」いたしまして、頑丈なハズのホテルの建
物が何故か隙間風らしき音が聞こえる始末。

 おいおい・・・。
 しかも風で街灯がぐわんぐわん揺れているのを目の当たりにしてもう・・・。

 そんな中。
 このお店は地元の幸を使ったモノを出してくれる高級居酒屋さん(?)です。
 ちょっと高そうな雰囲気でしたが意を決して入店。

 「いらっしゃいませ。」

 妙齢の女性の方がお迎えです。女将さん、なんでしょうかね。ひとり、と告げま
すと「お座敷とテーブル、どちらが・・・」とのこと。
 しばし迷ってテーブルと答えますと、4人掛けのテーブルに通されます。

 お店は明かりをダウンしていてテーブルの周りだけが照らされる方式。横の方の
視線を気にすることがないよう、ロールスクリーンのようなものが左右に降ろされ
ます。

 ほうほう。でも、正面の方と目があうのはな~(苦笑)

 オーダーしたのは瓶ビール(ジョッキではないのです)、それにもずく。さらに
はメンチカツ(松坂牛使用)。
 画像のそれはメンチカツ、です。

 メンチカツはジューシーでした。冷めても味はあまり変わらず「もう少し食べた
いなあ」って思うような味。揚げ方はやや時間長めか温度高めかコロモ固めかカリ
カリしましたが、肉の前にはただのアクセントかな、な感じ。

 しかし。
 久しぶりに戴くことが出来ました、糸もずく。
 お店に出回っているもずくはシャープペンシルの芯(細めの方かな?)ぐらいで
長くとも3、4センチくらいのもの、という感じですが、糸もずく(絹もずく?)
は本当に細い糸で7、8センチくらいにも至るというようなもの。
 もう少し云うと、ココで食べたのよりも能登の糸もずくの方が細いよなあ、なん
て思ってみたりして(苦笑)。さらに云うと佐渡のものの方もなかなか以下略)

 入った時間帯がやや遅めだったということもあり、ラストオーダー。もう少しイ
ロイロ戴きたかったというのが正直なお話な訳ですが、それでなくともなかなかの
雰囲気を演出してもらえるということが分かりました。店員さんの中には結構元気
な方もいらして、それはそれでいい味出してるなと思ったのは既に酔っ払っていた
からかもしれません?

 お値段ですが。
 ・・・いや、意外とリーズナブルだったかも、と思ったのは都会価格に慣れてし
まったからかな・・・。


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