風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

大長(高岡)

2014年03月04日 23時40分32秒 | 美味しいものを食べる
 お店はここも少しわかりづらいかもです。
 R156は高岡の清水町交差点を背にして砺波方面に走り、クラシエ手前の小路に入っ
て、1、2分走ると、市場に向かう道とぶつかるけど、その手前右手、といったところか
なと思います。走りやすさでいえば、駅南からR156方面に向かい、城端線を渡ったつ
ぎの信号(関町の信号)を左に曲がり、しばらく走ったら、です。目印になるものがどう
も見えませんが・・・。

 お店はカウンターが7、8つに2人掛けテーブルが1つの計10席程度。
 駐車場はお店横に3台ほど停められます・・・ので、お昼あ時はかえってパニックになる
かもしれません。向かいのお店に停める・・・のはダメなんでしょうね。

 幸いなことに(?)、自分がお店に顔をだしたときはお客さんは引けていたときで、お
かみさんが一人で切り盛りをされてました。

 カウンターに座ってオーダーしたのはラーメンの2枚チャーシュープラス煮玉子・・・
あれ?煮玉子はあったっけ・・・。

 出てきたのが画像のそれ。
 少し感心したのはネギが切り置きではなく、注文を受けてから(機械で、ではあるけれ
ども)切っているということ。多少面倒は増えますが、必要な分だけ切るのはいいことです
し、薬味としての役割もより十分に果たしてもらえそうです。ネギが好きな自分にとっては
その「シャキシャキ」が十二分に生きているのがうれしいですし、多少濃い味であっても、
このネギがそれをうまくバランスをとってくれそうな感じも。
 ラーメンそのものは中から太目の麺です。スープも醤油で多少甘目かつ穏やかな感じ。

 さて。
 カウンターに座って目についたのが「自家製チャーシュー売ります」という内容の文字。
 ということはお店としてはかなり(?)チャーシューには自信をもっていらっしゃるの
かなということがうかがえました。それもあって、2枚でお願いしたわけですが・・・。

 一口、くちに運んでみよう・・・としたところパラッと崩れていきます。
 自分の中で「もしかして・・・?」という思いが頭をよぎり、再度口へ。

 口の中でホロホロ崩れるそのチャーシューは「覆麺・智」のそれ。
 スープの濃さや味の尖り具合(今はそうでもないかも・・・?)からするとこちらのお店
はおとなしいものですが、それでもこのチャーシューは単体ではやや力不足かなと思うかも
しれませんが、ラーメンスープなどと絡めると非常に魅力的な振る舞いをするのですから、
不思議なものです。

 地元の人に愛されているラーメンやさん、ということを実感しました。


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