風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

春乃色食堂(南砺・福光)

2014年03月14日 20時45分55秒 | 美味しいものを食べる
 福光の街は城端線沿線でも華やかさがあったことを伝えてくれる街だな、というのが自
分の感想です。勢いとしては砺波どころか福野にも勝てるかどうかわかりませんが、文化
的な足跡や古い建物などを見るとなかなかいい街なんだろうな、と思ったりします。
 というのもこの街は山を越えるとそこは金沢(あるいは森本)だったのですね。昔から
街道が整備されていたようですし、そういうことから文化的なつながりが色々あったとい
うことも要因なんでしょう。

 で。
 このお店は結構古いつくりをしています。自分が小学校のときとかにはたまにみかけた
感じかな、なので今やどれぐらいたっているのかは自分には分かりません・・・。

 お店はカウンター5、6席と4人掛けテーブルが5、6組ぐらい。
 お昼から少し時間が経っていましたのでお客さんはおひとり。お迎えするはご高齢の女
性ですが、調理されるのは自分とさほど年齢が変わらない男性の方。
 中華そばをお願いしてしばらくしてでてきたのがそれですが、その直後にもう一人のお
客さんがオーダーしたのが「おでん」。

 しまった!それがあったんだ・・・。

 少し調べてきたら、などと臍をかんだりするも、慌てて「自分もお願いします!」なん
ていうのもちょっと恥ずかしいかな、と思ったりでそのまま黙っていることに。

 で。
 出てきたのが画像のそれ。
 スープはシンプルな醤油味・・・なのですが、少し脂というか少し変わった風味を感じ
ました。チャーシューの脂がいい感じでとろけていたのかもしれません。
 麺は標準的というか、やや自分には柔らか目ではあったと思いますが、このスープには
ちょうどかなと思われます。
 あとはおでん、ですねえ・・・。次に足を向けるときは忘れずにっと・・・。

 しかし、先にいらしたお客さん、たばこを吸わなければ声を掛けたかも・・・。なかな
か素敵なお姉さん風ないでたちでいらしたので(笑い)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿