風に語りて

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台北の中心でうまい棒を叫ぶ(その2) ―台北2日目①―

2005年11月25日 23時36分08秒 | 美味しいものを食べる

 台北二日目。
 初日にもぼんやり感じていたことですが、とにかく台北はバイク
が多い。昔、石田ひかりか誰かがラジオで「一家4人で一台のバ
イク乗っているんですよ。交通事故に遭ったら

一家全滅ですねえ」とかなんとか微妙に香ばしい発言

をしていたような記憶がうっすらと頭に思い浮かんだりしています。
 信号待ちではほぼ間違いなく数台のバイクが横断歩道の手前
に就きます。多い時は20台近くになることも。
 これが信号が青になった途端、シグナルレースを開始する訳で
すねえ。正直わたしゃ珍走d・・・いや、暴走族かと思いましたよ。
 でも日本でもそんなものかも。二輪ではなく四輪ですけどね。信号
が青になったら程度の差こそあれ、結構なスピードでかっ飛んでい
きますからねえ。バイクほど音は賑やかではないのですが、さりげ
な~く。

 また、走っているバイクは殆どがスクーター。これは日本の自動車の
それと同じ理由でしょう。シフトアップ・ダウンする操作は郊外だとそう
でもありませんが、ゴー・ストップが続く街中では邪魔です。
 ところが、大型のバイクというのは殆ど見掛けませんでした。滞在
中1、2回くらい。スクーターも大きいのがあるハズなのですが、基本
的には250ccクラスかいっても400クラスと推測。

 帰国してからたまたま読んだ雑誌にその理由らしきことがありました。
台湾では最近(3、4年ぐらい前?)になって、大型バイクに乗ることが
解禁されたということだそうで、そういう意味では浸透はこれからというこ
とになるのかなと思います。


 さて、この日の午前中は観光。
 観光といえばココは外せない国立故宮博物院。各王朝期に作られた
工芸品・美術品等を陳列している・・・なんて説明は不要ですか。

 これはスゴイ!と思ったものはだいたい人混みが出来ていまして、
なるほど、確かにというものばかり。個人的には焼き物が好きなのです
が、確かにワタシのような人間が見ても力というか勢いのようなものを
感じたような気がします。

 さて。

 ココで初めての経験が「お茶」。本館4階のコーヒーショップで。
 じつは「茶藝」はなるべく避けようと心掛けていました。イメージとして
「お茶→身を滅ぼす(くらい贅沢)」という一種の思いこみがあったの
です。が、まあ、そういう場所に(心ならずとも?)来てしまったからには
何らかの縁があったのでしょう。
 もうどんなお茶の種類かは忘れましたが、日本で飲む緑茶や烏龍茶と
は香りも口に含んだ時の味わいの広がりも全く違うもの。日本で飲むの
であればおそらくもっとお金が必要であろうものを普通に嗜むことが出来
るという意味で、確かに贅沢なものでした。


 さて、お昼もすぎて暴走バスに振りまわされつつ、お昼の目的地を
目指すわけですが・・・。続きは次回!

 (なんか、こんなパターンが多いな・・・)


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