2009年9月に出た、天城れの先生の「正直売れたい-BL漫画家 天城れのの必死屋DAYS」。
BL業界の裏側を描いているということなので読んでみました。
「売れるために」、本の帯は大人気のやまねあやの先生と中村明日美子先生が寄稿。帯にお金をかけて表紙にお金をかけないためか、表紙はほぼピンク1色。でも、カバー裏や本体の表紙には漫画が印刷されているなど、結構工夫してありました。
本を読んでいたら、印税の部分が伏字になっていました。
雑誌掲載時はちゃんと数字が入れてあったということなのですが、大人の事情で単行本では伏字になったとか。
先日、部屋の片付けをしていたら古いビーボーイ ゴールドが出てきました。
パラパラっとめくってみると、中に天城先生の「必死屋」が載っていました。しかも伏字になっていた号でした。
伏字部分ですが、天城先生の担当者が天城先生に今回の本(「正直売れたい」)の印税率が何%になるか天城先生に説明する部分です。
初版は5000部(「こんな部数の本作ったことないですよ」と編集のつっこみが入っているので、少ないってことなのでしょう)。
単行本では、担当者さんのセリフ「印税なんですが、リブレでは通常●万部を越すと次の本から●%になります。ですので天城さんは今回印税●%となります」となっていたのですが、雑誌掲載時は順に3、10、8でした。
なので、天城先生のこれまでリブレから出した漫画はどれも3万部以下なのでしょう。
リブレで平均、どのくらい売れているのかわかりませんが、少年漫画と比べると少ないですよね。
少女漫画だと10万部を超えればかなりヒットの部類と聞いたことがありますけど、BLという限られたパイのジャンルで3万部って達成は結構難しいのかもしれないですね。
BL業界の裏側を描いているということなので読んでみました。
「売れるために」、本の帯は大人気のやまねあやの先生と中村明日美子先生が寄稿。帯にお金をかけて表紙にお金をかけないためか、表紙はほぼピンク1色。でも、カバー裏や本体の表紙には漫画が印刷されているなど、結構工夫してありました。
本を読んでいたら、印税の部分が伏字になっていました。
雑誌掲載時はちゃんと数字が入れてあったということなのですが、大人の事情で単行本では伏字になったとか。
先日、部屋の片付けをしていたら古いビーボーイ ゴールドが出てきました。
パラパラっとめくってみると、中に天城先生の「必死屋」が載っていました。しかも伏字になっていた号でした。
伏字部分ですが、天城先生の担当者が天城先生に今回の本(「正直売れたい」)の印税率が何%になるか天城先生に説明する部分です。
初版は5000部(「こんな部数の本作ったことないですよ」と編集のつっこみが入っているので、少ないってことなのでしょう)。
単行本では、担当者さんのセリフ「印税なんですが、リブレでは通常●万部を越すと次の本から●%になります。ですので天城さんは今回印税●%となります」となっていたのですが、雑誌掲載時は順に3、10、8でした。
なので、天城先生のこれまでリブレから出した漫画はどれも3万部以下なのでしょう。
リブレで平均、どのくらい売れているのかわかりませんが、少年漫画と比べると少ないですよね。
少女漫画だと10万部を超えればかなりヒットの部類と聞いたことがありますけど、BLという限られたパイのジャンルで3万部って達成は結構難しいのかもしれないですね。
源泉徴収で1割引かれて324000円が手取りでしょうか。
連載で5年かけた成果としては少ないような気がします(連載中は原稿料が別途入ってたにせよ)。