五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

生命保険はどこがいいんだろう

2007-04-18 11:40:26 | つれづれなるままに
保険不払い問題が出ていますけど、実際どこがいいんでしょうかね?
っていうかもう既に入ってしまっているのでどうしょうもないんですけど・・・。

知り合いに聞かれたのですけど、なかなか難しいですよね。
将来的にずっと安心な会社なんてありえないしね~。
ゆうちょも見たけどだいぶ不利な条件でしたね。
どこに契約するにしても、契約書を隅から隅までまで読んで、
もらえるものはもらいましょう。

参考までに↓

週間ダイヤモンドのバックナンバー

ウィキペディア

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毎日新聞 2007年4月14日 東京朝刊

保険金不払い:生保37社、不払い290億円 25万件報告--01~05年度

主要生保の不払い金額・件数

多額の不払いを報告し記者会見で頭を下げる横山進一・住友生命社長=日銀記者クラブで2007年4月13日午後3時7分、長谷川直亮撮影

多額の不払いを報告し記者会見で頭を下げる松尾憲治・明治安田生命社長=日銀記者クラブで2007年4月13日午後3時46分、長谷川直亮撮影

多額の不払いを報告し記者会見で頭を下げる岡本国衛・日本生命社長=日銀記者クラブで2007年4月13日午後2時37分、長谷川直亮撮影 ◇特約2000万円の例も

 生命保険38社は13日、金融庁に01~05年度の5年間を対象とした保険金不払い調査の結果を報告した。不払いなしと報告したカーディフ生命保険を除く37社の不払い件数は計約25万件、総額約290億円にのぼった。3大疾病(がん、心筋梗塞(こうそく)、脳卒中)特約で、1件につき保険金2000万円を支払っていなかった例(日本生命保険)もあった。契約者に請求を促したり、事実確認が必要な契約は少なくとも110万件残っており、調査完了は9月末までずれ込む。生保は顧客への支払いを6~9月に終える見込みだが、不払い件数と額は膨らむ可能性が高く、金融庁の厳しい処分は避けられない見通しだ。

 金融庁が2月に、生保38社に4月13日までの報告を命令していた。これまで生保業界の不払いが報告されたのは05年の32社、計3000件余り。それをはるかに上回った。

 日本生命や第一生命保険など主要12社の社長は同日相次いで会見。第一生命の斎藤勝利社長は「お客様にご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」と陳謝。最終的な調査結果を踏まえ、経営陣の処分を含む対応を検討する方針を示した。

 3大疾病特約では、がんの告知をされていない場合など、受給できることに気づかなかった契約者や家族が請求せず、保険金を受け取っていない事例が目立った。

 また、契約者はきちんと請求したのに、生保が診断書に記載された手術を見落とし、保険金・給付金が本来の受取額より少なかった事例も多かった。生保が十分な確認をしなかったのが原因。保険料が払い込まれず保険契約が失効した際に、本来なら契約者に返すべきお金を返していなかった事例もあった。

 このほか、契約者が1種類の特約につき請求した際、同時に受給できる可能性のある別の特約を請求しなかったため、不払いかどうか現時点で判明していない契約も多い。契約者は、入院時に給付金を受け取れる入院特約と、退院後の通院費を保障する通院特約の両方に入っているのが一般的だが、通院特約は請求し損なうことが多く、これが大量不払いの原因となった。中にはこうした契約の半数に不払いの可能性がある生保もあり、件数、金額は今後増えるのは確実だ。【野原大輔】

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 ■ことば

 ◇保険金不払い

 保険会社が、本来は契約者に支払うべき保険金を一部しか支払わなかったり、保険金の支払い請求自体を不当に拒否した問題。05年に生損保業界で発覚後、各社で多数の不払いが明らかになり、金融庁は調査命令や行政処分を出して保険金支払い体制の改善を求めてきた。今回の調査で問題となったのは、(1)契約者が請求したのに生保側のミスで支払額が不足(2)支払いの可能性があるのに、契約者からの請求がないため、支払っていない「請求待ち」(3)解約返戻金や遅延利息などを払っていないものなど。

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4/20追記ー(04/19 20:27)北海道新聞

保険金不払いは359億円 生保38社で44万件 金融庁は19日、生命保険会社38社による保険金、給付金の不払いが2001年度から05年度までの5年間で約44万件、約359億円に上ったとの集計を、自民党の金融調査会、財務金融部会の合同会議に報告した。

 生命保険各社が13日に金融庁へ報告した調査結果をまとめた。主力の個人保険に加え、(1)保険料支払いをやめた契約者への失効返戻金や解約返戻金(2)団体保険-を含んでおり、外資系生保などの不払いの規模はこれまでに分かっていたよりも拡大。AIGスター生命の不払いが約8万6600件、約33億8000万円と多かった。マニュライフ生命は約4万9300件、15億1000万円、プルデンシャル生命は約3万5700件、約31億6000万円に上り、国内勢と同じように外資系生保の支払いもずさんだったことが浮き彫りになった。

 明治安田生命の不払いも団体保険などを含めると、約3万4300件から約6万3600件に膨らんだ。

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