五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

本当かよ!?

2007-05-13 07:13:05 | 医療問題
パート医の奥さんのほうが常勤医の旦那さんよりも給料が良かったりする話を良く聞きます。だから無理して常勤で復職するのもあまりメリット無いのかも。

僕の知っている病院でも3日~4日/週勤務でいいというところもあります。まあしがない個人病院ではありますけど。ついでをいうと札幌ではありませんけど。

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(05/13 00:01)北海道新聞

道女性医師バンク 発足1年やっと再就職第1号 育児支援の充実課題 育児などで退職した女性医師の再就職を支援する、道地域医療振興財団などの「北海道女性医師バンク」による就職第一号が四月に誕生した。既に制度発足からは一年以上が経過しており、関係者は「基本的な体制整備が遅れた。これからが本格的なスタート」と意気込むが、育児支援を整えて女性を受け入れる医療機関が少なく、支援策の充実が課題となっている。

 同バンク制度は、医師不足解消策の一つとして財団と道、北海道医師会が昨年三月に発足させた。育児中などの医師採用を希望する医療機関名や待遇、勤務体制を、財団のホームページ(HP)に掲載、医師は財団を通じて医療機関と交渉するシステム。長期休職者には研修先も紹介する。

 昨年十二月に財団のHPを改善、育児支援体制に関する情報などを充実したところ、仲介を希望する医師が増え始めた。

 第一号は札幌市内の三十代医師で、四月中旬に札幌市中央区の札幌南一条病院に再就職した。

 二人目の出産を控えた昨年三月に道北の病院を退職、八月に出産した。夫は単身赴任しており、当直や呼び出しのない職場を探したが、「当直ができて当たり前の世界」のため難航。今年二月にバンクに登録し、南一条病院側が提示した「週五日勤務、うち二日は半日勤務」という条件で合意した。半額負担で利用できる契約保育所があることも決め手となったという。

 この医師は「女だからと辞めるのはもったいない。育児と両立して働ける環境があると後輩たちに知ってほしい」と語る。同病院の工藤靖夫院長は「女性医師ができる範囲で貢献してくれるのはありがたい。病院側が柔軟な勤務体制に変えていけば、十分働いてもらえる」と話す。

 ただ、現場の女性医師からは「産休を取るなら退職しろと言われた」(旭川市内の二十代女医)、「育児休業を取った医師など見たことがない。産休だけで復職するか、辞めるかしかない」(札幌市内の三十代女医)など、育児支援体制の立ち遅れを指摘する声が相次いでいる。

 女医バンクでの成果が出るのに一年かかったことについて、日本医師会男女共同参画委員の藤井美穂・時計台記念病院女性総合診療センター長は、「再就職する意思のある人は医局を通じてパートで復職しており、利用しようと思う女性は少ないのではないか。まずは各病院が女性医師が働き続けながら子育てができるように環境整備をすることが必要だ」と指摘している。

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この記事を読む限り人材バンクよりも医局の口コミのほうが情報量が上ってことかな?

今のご時勢「産休を取るなら退職しろ」などという部長や院長が本当にいるの?
危ない病院ですね。どこの病院か是非知りたいところ。

「育児休業を取った医師など見たことがない。産休だけで復職するか、辞めるかしかない」
医局にしばられているのかな?だだこねてみればいいのに。



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