五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

大丈夫?釧路

2007-04-03 09:50:18 | 道内医療問題
4月になりましたが札幌は雪がちらついています。
まあこれが北海道らしいと思いますが、道外から来られる新入生には強烈なんだろうな。

さて、この気になる記事の元ネタは産科医療のこれからさん。

釧路関連の過去ログ

~以下釧路新聞抜粋~

2007年04月02日
深刻化する医師不足

  釧路市内での夜間・休日の救急医療体制が2007年度は大幅に変わることになり、釧路市ではこの周知を図るとともに「救急医療を継続していくための市民ルール」の順守を呼び掛けている。深刻化する医師不足を反映している。夜間・休日の救急医療については釧路市医師会病院が中心となり、年間を通じ24時間体制で当たってきた。しかし、04年度からの「新医師臨床制度」の導入などで、地域医療に従事する医師の不足、それに診療科の偏在が進み、釧路市内の病院の診療体制に大きな影響を与えている。

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この新聞からはなんだか詳細がわからないけど、どこも救急受けるの大変になってるみたい。

先日H病院(Hな病院ではない)で当直していると、N町立病院から患者要請の電話があった。
手術が必要になるかもしれない骨折を伴った手の裂傷ということだが、脳外科・心臓外科しか
いない病院で診れる訳が無い。よくよく話を聞くと市立病院からは
一次救急当番にとにかくまわしてくださいと断られたとのこと。
って言ったてまた市立病院に送らなくちゃいけないことを考えると
救急車の移動時間だけでも1時間はタイムロスですよ。
(汚い概念図参照)
いったいどうなってるのと町立病院の先生と愚痴り合った末、
N赤病院にお願いすることにした。(市立病院とH病院の中間地点にある)
この電話の前に、H病院に来た肩関節脱臼の患者さんを整復できず、
N赤病院にお願いしたところ快く整形外科Dr.が引き受けてくれたからだ。
またお願いしてごめんなさ~い。
その日は急患さんは35人ぐらい、重傷例はAMI1例、脳梗塞1例、
外科当番ではあるが、タミフルも二例使うほどインフルエンザや
他にも風邪ひきさんの方もいっらっしゃいました。

個人的には釧路大好きです。
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