パソコンよろずQ&A

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MacとWindowsのパーティションをまとめてバックアップするには

2008年05月03日 | Mac
毎度ごぶさたしております。

本ブログでは「Mac OS Xのシステムを起動可能な状態でバックアップするには (改訂版)」でMac OS Xパーティションのバックアップ方法を、「Boot CampのWindowsパーティションのサイズを変更するには」でWindowsパーティションのバックアップ方法をご紹介しておりますが、いずれも両方のパーティションをまとめてバックアップすることはできません。

そこで今回は、UNIXでは定番のddコマンドを使って、Mac OS XとWindowsの共存したBoot Camp環境のハードディスクを丸ごとバックアップする方法をご紹介します。私もBoot Campのご質問を検証する際は、いつもこの方法でハードディスク全体を丸ごとバックアップ・リストアしております。

早速ご紹介に移りたいところですが、話の前提として私のバックアップ環境について先にご説明させていただきます。既にご自身のバックアップ環境をお持ちの方には余計な御託ではございますが、しばしおつきあいいただければ幸いです。

<下準備>外付ハードディスクを2パーティションで初期化
バックアップ先となる外付ハードディスクを、GUIDパーティションテーブルのMac OS 拡張(ジャーナリング)形式でフォーマットしておきます。
ここでのポイントは、パーティションを2つに分け、1つをMac OS Xの起動可能なバックアップのための領域としておくことです(下図、外付ハードディスクの35GBのパーティション)。
また、もう1つのパーティションにはWindowsパーティションとハードディスク全体を両方バックアップできる容量を確保しておきます。この例では、Windowsパーティション20GB+ハードディスク全体55GB=75GBとなるため、外付ハードディスクに80GBのパーティションを用意しています。


【08/05/14追記】ハードディスク全体をバックアップするパーティションの容量について追記いたしました。コメントにてご指摘いただきました、とし様におかれましては、この場を借りて御礼申し上げます。

<1>Mac OS XパーティションをCarbon Copy Clonerでバックアップ
Mac OS Xのシステムを起動可能な状態でバックアップするには (改訂版)」でご紹介しているCarbon Copy Clonerを使い、Mac OS Xパーティションを1つめのパーティションにバックアップします。データバックアップ、ダウン時の代替システム、<3>で内蔵ハードディスク全体をバックアップする際の実行環境、の3つを兼ねます。


<2>WindowsパーティションをWincloneでバックアップ
Boot CampのWindowsパーティションのサイズを変更するには」 でご紹介しているWincloneを使い、Windowsパーティションをもう1つのパーティションにファイルとしてバックアップします。 Wincloneのファイルは圧縮され、実際の使用領域の約1/2程度になるため、私は過去のものや別設定のものを 含め常時2~3ファイル保存しています。


<3>Macの内蔵ハードディスク全体をddコマンドでバックアップ
Macの内蔵ハードディスクから起動した状態で、内蔵ハードディスク全体をバックアップすることはできません。そこで、<1>でバックアップした外付ハードディスクからMac OS Xを起動して、そこから内蔵ハードディスク全体をddコマンドにてバックアップします。



私は、<1>と<2>のバックアップを1週間~1ヶ月に1回の割合で実施し、<3>のバックアップは適宜(ご質問内容の検証のための再セットアッ プ前や、1~2ヶ月に1回程度の割合で)実施するようにしております。

さて、大変お待たせいたしました。それでは上記を前提に、<3>Macの内蔵ハードディスク全体をddコマンドでバックアップの方法をご紹介いたします。

■Macのハードディスク全体をバックアップする
 「Mac OS Xのシステムを起動可能な状態でバックアップするには (改訂版)」を参考に用意した、外付ハードディスクのMac OS Xからシステムを起動する
  

 「アプリケーション」-「ユーティリティ」フォルダから、ディスクユーティリティを起動し、内蔵ハードディスクのすべてのパーティションをそれぞれ選択して「マウント解除」ボタンをクリック
  

 「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダから、「ターミナル」をダブルクリックして起動する
  

 以下のコマンドを実行する
macbook:~ user$ sudo dd if=/dev/disk0 | gzip | dd of=/Volumes/(バックアップファイルを保存するパーティション名)/backup.gz
Password: ←管理者権限を持つユーザーのパスワードを入力

※バックアップ先パーティションの名前が分からないときは、「~/Volumes/」まで入力してtabキーを2回押すと現在マウントされているパーティションの一覧が表示されます。
※「backup.gz」の箇所がバックアップファイル名となります。この文字列は自由に変えて構いません。

バッ クアップの進捗状況を確認したい場合は、ターミナルでCtrl+Tキーを押すと、転送済みのバイトサイズ、時間、転送速度が表示されます。上記のコマンド では圧縮しながら転送しているため、2種類表示されるうち転送済みのバイトサイズが少ない方がバックアップ先、多い方がバックアップ元になります。

■Macのハードディスク全体をリストアする
 バックアップ方法の手順1~3と同様に操作する

 以下のコマンドを実行する
macbook:~ user$ dd if=/Volumes/(バックアップファイルを保存しているパーティション名)/backup.gz | gzip -d | sudo dd of=/dev/disk0 bs=4096
Password: ←管理者権限を持つユーザーのパスワードを入力

※「backup.gz」の箇所がバックアップファイル名となります。バックアップ時に付けた名前を指定してください。

bs(ブロックサイズ)の値は私の環境で最も効果があった値を設定しています。もしご自分の環境で値を変えてみたい場合は、512(バイト)の整数倍を設定してお試しください。

【補足:バックアップにかかる時間を短縮したい場合は】
本記事でご紹介した方法は、gzipコマンドを併用して圧縮しながらバックアップ、展開しながらリストアするため、環境によっては時間がかかる場合があります。バックアップ先の空き容量に十分な余裕(バックアップする内蔵ハードディスクと同容量以上の空き容量)がある方は、gzipコマンドによる圧縮と展開を省略してお試しください。

バックアップ時
以下のコマンドを実行する
macbook:~ user$ sudo dd if=/dev/disk0 of=/Volumes/(バックアップファイルを保存するパーティション名)/backup.dat

リストア時

以下のコマンドを実行する
macbook:~ user$ sudo dd if=/Volumes/(バックアップファイルを保存しているパーティション名)/backup.dat of=/dev/disk0

※「backup.dat」の箇所がバックアップファイル名となります。この文字列は自由に変えて構いません。

それでは、また。


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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Winclone Discontinued Again (Derringer)
2010-10-08 20:14:24
ついに本格的に終了してしまったようです。

http://www.twocanoes.com/

今のところ以下のサイトから入手は可能です。

http://download.cnet.com/Winclone/3000-2242_4-172338.html
http://www.arekdreyer.com/articles/precompiled-binaries-for-ntfsprogs

ご参考まで。
返信する
Winclone Un-Discontinued (Derringer)
2009-12-01 01:30:08
なんと!
あっさり復活していました。

http://www.twocanoes.com/forums/viewtopic.php?p=5135&highlight=#5135

ひとまず安心。
返信する
Winclone Discontinued (Derringer)
2009-11-27 20:56:44
こんにちは、

こちらで知ったWincloneをとても便利に使っていたのですが、開発が終了してしまったようです。Wincloneのホームページやプログラムは既に削除されています。

http://www.twocanoes.com/forums/viewtopic.php?t=1139

残念です。
返信する
お役に立てず申し訳ございませんでした。>ボノ様 (管理人)
2009-03-31 02:18:09
お返事が大変遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。>ボノ様

お問い合わせをいただきながら、全くお役に立てなかったことを重ねてお詫び申し上げます。今更ながらボノ様の作業内容の書き込みを拝見するに、完璧にご理解をされた上で無事移行をお済ませのようで何よりでした。

個人的な理由で更新が滞っているブログではございますが、また何かの機会にお役立ていただける情報がご提供できれば幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
10.4から10.5へアップグレードに際して:お礼 (ボノ)
2009-02-19 00:01:39
上記にて10.4でもバックアップできました。
安全にアップデートも出来ましたので、ご報告かねてお礼まで。
返信する
10.4から10.5へアップグレードに際して:訂正 (ボノ)
2009-02-05 02:35:07
あー、バカバカ
管理人様の意図を理解してしませんでした。

5.管理人様のステップ3の通り、ここは「Macの内蔵ハードディスク全体をddコマンドでバックアップ」でした。
6.ここでは.で内蔵のバックアップが取れているので、内蔵に対してLeopard DVDでアップグレードすべきでした
7.内蔵からLeopard立ち上げ、再起動でWindows xp立ち上げで起動を確認。(ここで立ち上がればいいですが、立ち上がらなかった場合はddで外付けから元に戻す)

以上に訂正します。
返信する
10.4から10.5へアップグレードに際して (ボノ)
2009-02-05 02:05:34
拝啓、管理人様

大変興味深く拝見しました。
こちらでOSXエリアもBoot Campエリアもバックアップすることができることを知って、今更ながら10.4から10.5にアップグレードしようと思っているところです。もっと早くアップグレードしたかったのですが、10.5が出た当初、アップグレードに失敗するケースを多く見聞きするにつけナイーブになっていました。Boot CampだけはLeopard DVDを用いてアップグレード済みです。
本日ハードディスクを買ってきて、アップグレードする前にバックアップを取ってからと改めてこちらを読み直したところ、Winclone1.6.6問題にぶつかりました。管理人様も告知されている通り、10.4で動く1.6.6はどこにもありません。英語サイトを見ても見つからないとありました。困りました。。。薄型iMacなのでHDの換装は簡単ではありせん。
で、こちらの「まとめてバックアップ」を読んでいて思いつきました。こんなことは成立しますでしょうか? 目的はアップグレードの失敗に備えてosx, xpのバックアップをとっておくことです。
1.外付ハードディスクを2パーティションで初期化
2.外付けの一方にLeopardをインストール(折角だから内蔵から既存データを取り込む)
3.外付けからLeopardを立ち上げる
4.Winclone2.0.9で内蔵Windowsエリア(xp)を外付けのもう一方にバックアップ。
5.外付けからLeopard,Windows xpの立ち上げを確認する。
6.外付けからLeopardを立ち上げ、Carbon Copy Clonerで外付けLeopardを内蔵にコピー。(あるいは内蔵に対してLeopard DVDでアップグレード)
7.内蔵からLeopard立ち上げ、再起動でWindows xp立ち上げで起動を確認。(ここで立ち上がればいいですが、立ち上がらなかった場合のことを考えて、Carbon Copy Clonerで第二の外付けに10.4のバックアップを取っておく)

なんかできそうな気もするのですが、このようなケースが書かれていないので少々不安です。誤りとか注意点とかありましたらアドバイスをお願いいたします。

よろしくお願いいたします。
返信する
ddコマンドバックアップ(完了) (なかむら)
2009-02-01 12:35:50
昨日(2009/01/31)投稿した結果報告です。

結局、ターミナルを終了して強制終了しました(短気なもので)。
その後、圧縮をしない方法で再トライしました。
結果として、約6時間で無事完了しました。

さて、上記の私の質問ですが、参考になれば良いと思い自己レス報告します。

質問1の回答
上記の通り、250GBもあると、多分1日仕事ではないかと思います。バックアップ先に余裕があれば、圧縮しない方をおすすめします。

質問2の回答
完了時には、ターミナルには、終了を示す表示はでません。
macbook:~ user$
が表示されます。

質問3の回答
圧縮しない場合のCtrl+Tキーを押して現れるコメントです。
load: 0.79 cmd: dd 211 uninterruptible 69.69u 436.12s
31917880+0 records in
31917880+0 records out
16341954560 bytes transferred in 1406.754170 secs (11616781 bytes/sec)
最後の行は、コピー済みバイト、経過秒、(平均転送バイト)です。

質問4の回答
上記の通り、Unix系知識がなかったもので、ターミナルを終了することで、強制終了しました。

以上、お騒がせしました。


返信する
ddコマンドバックアップ(つづき) (なかむら)
2009-01-31 12:20:48
連続で申し訳ありません。「2009-01-31 12:05:08」に行った投稿(質問)の追加をお許し下さい。

質問3
Ctrl+Tキーを押して現れた上記コメントの意味を教えてもらえませんでしょうか?Unix系の知識はほとんどありません。

質問4
途中でやめるには、どのように打ち込めば良いのでしょうか?

よろしくお願いします。
返信する
ddコマンドバックアップ (なかむら)
2009-01-31 12:05:08
はじめまして。

貴記事は大変わかりやすく、有益な情報が満載で、非常に感謝しています。

「<3>Macの内蔵ハードディスク全体をddコマンドでバックアップ」を行っており(進行形)、Ctrl+Tキーを押すと、以下のコメントが表示されました。

load: 1.02 cmd: dd 322 running 66.55u 283.33s
291878456+0 records in
291878456+0 records out
149441769472 bytes transferred in 10991.798782 secs (13595752 bytes/sec)
44168256+0 records in
44168256+0 records out
22614147072 bytes transferred in 10997.921203 secs (2056220 bytes/sec)

当方の環境は、MacBook 2.4GHz 4GBメモリ(2008年10月発売型)で、HDDは250GBを半分に分割して、Leopard(10.5.6)とVista(32bit Sp1)を入れおり、それぞれ約20GBの使用状態です。

質問1
「圧縮しながら」を選択し、既に3時間以上経過しているのですが、完了までどのくらいかかるものなのでしょうか?

質問2
完了時には、自動的に、ターミナルには完了を示す特別なメッセージが表示されるのでしょうか?

以上、お忙しいところ恐縮ですが、よろしくご教授頂ければ幸いです。
返信する
ddしたボリュームのリストア (taka)
2008-10-24 07:03:07
これまでMacProでBoot Camp+Vistaで利用してきました。
MacProは500GB×4のHDDという構成なので、1番目にMacOS,2番目,3番目はMac拡張のまま未使用、
4番目にNTFSでVistaというかたちで利用していました。
それで、このVistaで利用しているハードディスクが不良セクタが頻繁にでるようになり、
Vistaがときどき起動しなくなってきてしまいました。
どうしたものか迷ったあげく、MacOSで、Vsitaパーティション(ボリューム)をddを用いて、
バックアップしました。(2番目のHDに約200GB)
今、この状態なのですが、はたしてこのバックアップを3番目のハードディスクに
またddでリストアできるものでしょうか。もしできるとして、その場合そのハードディスク(3番目の)は、
一端NTFSでフォーマットしなおす必要がありますか? それと、リストアできたら、
起動時にMac,Win,Winという3つのブートを選択できるようになるものでしょうか。
返信する
コメントありがとうございました。>ゆま様 (管理人)
2008-09-30 16:54:22
お返事が大変遅くなりまして申し訳ございませんでした。>ゆま様

アクセス権がない問題は、管理者アカウントではなく通常アカウントを作成されてしまったのでしょうか。すでに解決済みかとは存じますが、Appleのサポートに該当すると思われる手順が掲載されておりましたのでご紹介いたします。

Mac OS X 10.5: 管理者ユーザが通常ユーザに変わる
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306876-ja

よろしくお願いいたします。
返信する
HDD交換にチャレンジ、、、しかし (ゆま)
2008-08-07 16:53:53
こんにちは_(._.)_こちらのHPに感化されまくり、更には「あん様」の書き込みなどを参考にしつつ、MacBookPro15のHDDを交換してみました!
全然成功してはおりませんが、その時のレポートです
同じ様なことをしようと、このHPを覗いている方もおおい様なので、

※失敗例としてご覧ください^^

1、元の使用環境は、、、
  MacBookPro 2006.10月発売モデル15インチ
  初のCore2Duoモデルって事ですメモリ2G
  OS Tiger+BootCampにてXPをインストール
  HDD割り振り Tiger100G+XP20G(Fat32)=120G

今回はHDDを200Gの物に交換してやろうヽ(`Д´)ノ
と、思い色々と考えました、、、が、なんだか難しい

結果:現状のTigerを別HDDにバックアップ
   (ここのHPを参考にして)
   新HDDにはLeopardを新規導入してバックアップ
   したTigerからソフトは継承
   XPは捨ててこの際だからVistaを新規で導入
   WinのHDDはFat32だったのをNTFS-3Gに
   
   なんて考えました!

2、取り合えず現状の状態(120GHDD)をFWで繋いだ
  外HDD250Gにバックアップ
  XPは捨てるつもりだったのでTigerのみバック
  アップしました(これは無事に終了('∇'))

3、内臓されたHDD(120G)を新HDD(250G)に交換
  ※ :この時1度起動しなくなり冷や汗(TдT)
  解決:ネジの〆が甘くちゃんとパームレスト
     などがはまっていなかったのが原因?


4、バックアップしたTigerから起動
  新しく内臓したHDD(200G)をパーティションで
  Mac用120G+Win用80Gに仕切りました
  ※ :思わず内臓してしまったためWinのHDDを
     NTFSフォーマットにどうやってするか悩む
  解決:結局もう一回新HDD(200G)をはずし、
     外付けUSBの箱に入れて友達のWinXPのPC
     に接続し、NTFSにフォーマットしてまたMac
     に戻す、、、あほでした(TдT)
     多分もっといい方法もあったろうに、、、

5、新HDD(パーティション処理済み)を再び内臓した
  MacにLeopardを普通に新規でインストール
  途中で他のMacからデータを継承するか?的な項目
  が出るが、この時は無視して後でするを選択
  しかし、コレが後でえらいことに((((゜Д゜;))))

6、新規インストールなので当然新しいアカウント
  を書き込んだりしつつ、無事インストール終了

7、Leopardの機能に前のMacのデータを継承出来る
  機能があるので外FWHDDでバックアップしてた
  Tigerからデータを吸い出しました。

8、ここからVistaのインストールに挑戦
  
  ※ここからのやり方はお勧めしません(*'-')
  
  MacにVistaのインストールCDを入れて電源を
  落としインストールCDから起動
  Win用に作った80Gのゾーンをインストール先に
  選択しインストール開始!一応無事に終了

9、Vistaで再起動し、LeopardのインストールDVDを
  挿入~(Bootcampがインストールされます)
  コレで一応Win環境は整ったことになりました

  ※ここまでのやり方はお勧めしません(*'-')

10、さてMacで起動、、、
   フムフムこれが新OSか、と感動していたのも
   つかの間の出来事でした

   さていろんなソフトをバージョンUPしないと!
   とネットを駆け巡りUPDATAを集めさて
   インストール、、、あ、、あれ?

  ※:インストール画面でパスワードを求められる
    画面でパスワードを入力するも違います?
    なにー(;゜д゜)
    更に、他のソフトのUPDATAでは
    アクセス権問題(更に上位のアクセス権を)
    なにー(;゜д゜)
  解決:ディスクユーティリティを起動しアクセス
     権の修復に挑戦する
  結果:解決していません(TдT)

11、おそらく、インストールのときに、新規の
   アカウントを作ってしまったのが問題だったの
   では、、、、なんて思いつつも解決方法が
   わからず、とりあえず動くので現状維持して    ます、、、がなんだか気持ち悪い
   このもやもやわかりますよね?( ̄ー ̄)

12、皆さん、アクセス権には注意しましょう。

長くてすいません_(._.)_解決方法なんてありましたら
教えていただけると幸いです。ちっとここのページのテーマとずれた書き込みでごめんでした。
   
返信する
諸々お答えいたします。>あん様 (管理人)
2008-05-25 17:44:50
回答が遅くなりまして申し訳ございません。>あん様

(1)Winodwsパーティションのバックアップ先
はい、より厳密に言うと「Wincloneを使って、換装前のHDDのWindowsパーティションのイメージファイルを、換装後のMacパーティションにバックアップ」ということです。
WincloneでWindowsパーティションをバックアップする先は、Mac OS拡張(HFS+)でフォーマットされたパーティションになります。

(2)リストアの意味
一般的に、リストアとは「復元」のことです。ここで言うリストアは、Wincloneで換装前HDDのWindowsパーティションをバックアップしたイメージファイルを、換装後のWindowsパーティションに対して「復元」する意で使用しております。

(3)換装の手順と使用するソフトウェア
換装の手順はあん様のご認識通りで問題ございません。換装自体で使用するソフトウェアは「Winclone」のみとなります。NTFS-3G自体は換装作業とは関係ございません。

(4)NTFS-3G導入のタイミング
NTFS-3G自体は、Mac OS X側からWindowsパーティションを読み書きできるようにするソフトウェアですので、HDDの換装作業がすべて完了し、Windowsパーティションからも問題なく起動できるようになってから導入します。

よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (あん)
2008-05-20 23:52:14
いつもいつもお返事ありがとうございます。>管理人様

またまた質問確認です。

7 Wincloneを使ってWindowsパーティションを換装後のMacパーティションにバックアップ>

Windowsパーティションを換装後のWinではなく、Macパーティションにバックアップするので間違いないのですよね?!

9 Wincloneを使ってWindowsパーティションにWindowsをリストア>

多分、基礎単語なのでしょうけど、『リストア』とは、どういう意味でしょう?


では、WinXPをFAT32形式をまずNTFS形式変更してから、1から9を実施すれば、完了ということでしょうか??使うソフトは、『Winclone』と『NTFS-3G』ということでしょうか?
最後に『NTFS-3G』のソフトは、どのタイミングで使うのでしょうか?もし順番などご指導ください。

返信する
Leopardは新規インストールをおすすめします。>あん様 (管理人)
2008-05-19 06:54:54
お返事が遅くなりまして申し訳ございません。>あん様

ハードディスクの換装、Mac OS X 10.5 (Leopard)へのアップグレードを合わせてご検討中ということですと、やや状況が異なって参ります。

Leopardを旧バージョンの環境に上書きセットアップすると、不具合が生じるおそれがあるため、せっかくハードディスクも換装されることですので、新しいハードディスクにLeopardを新規インストールされることをおすすめいたします。

「GH-USHD-IDESA」(http://www.green-house.co.jp/products/storage/adapter/ushd-idesa/index.html)のようなIDE/SATA-USB変換ケーブルをご用意の上、以下のような順番で作業するとよろしいかと存じます。

1 換装前のMacBookに、換装用のHDDを変換ケーブルを使って接続
2 換装用HDDにLeopardをセットアップ
3 換装用HDDからシステムを起動させ、移行アシスタントを利用してデータをLeopardに移行
4 HDDを換装
5 換装後のMacBookを起動し、換装前のHDDを変換ケーブルを使って接続
6 移行できていないデータがあれば、それらを手動で移行
7 Wincloneを使ってWindowsパーティションを換装後のMacパーティションにバックアップ
8 LeopardのBoot Camp正式版を使って、パーティションを2つに分割
9 Wincloneを使ってWindowsパーティションにWindowsをリストア

ちなみに、NTFS-3Gを利用されますと、WindowsパーティションをFAT32形式でお使いの時と同様に、Mac OS X側からデータの読み書きが可能です。ただ、3パーティションに分けてデータ領域を新たに用意することで、Windows側、Mac側の双方から読み書きができるため、一概にどちらが良いとは言い切れません。最終的には、あん様のご利用目的に合わせてご判断いただければと思います。

よろしくお願いいたします。
返信する
ありがとうございました^^ (とし)
2008-05-18 18:09:47
お返事遅れて申し訳ありません。
ご返答ありがとうございましたっ!^^

やっぱり、大元の容量と比例するんですね...。

また、うまいバックアップの方法があれば教えていただければと思います。
このたびは、本当にありがとうございましたっ!!
返信する
Unknown (あん)
2008-05-14 23:53:43
管理人様
いつもいつもご迷惑ばかりでスイマセン。
Unknownでございます。名前を付けます。
『あん』でお願いします。
短いですし、なぜかUnknownも捨てがたくなってきてしまっているので、、、。

1 ちなみに、内蔵HDDを換装(MacBookのバッテリー裏から内蔵HDDを取り外し、購入したSATAの2.5インチ 200GB内蔵用HDDと交換)する予定、という認識で合っておりますでしょうか?

答 そのとおりでございます!既に購入済みで、『HTS722020K9SA00 200G 7200』というHDです、HDケースも買いましてUSBでつなぎ、引越しをしてから、PC本体のHDと差し替えをして完了としたいなーと考えていた所なんです、、、。現況は、80
G=50GMac+30GWinFAT32)です。最初にいいましたね、、、

私の中では、かなり勇気がいり、綱渡り状態でして、、、本音をいいますと、、、管理人様にMac本体(MA700J/A)と『HTS722020K9SA00 200G 7200』をお渡ししてお金払うのでお頼みしたい気持ちで一杯なんですよ、、、
 そういう訳で、少しづつハード的に準備をし、後は、私自身の知識も増設しないと失敗しそうで、頭の中を整理しているところです。
ちなみに、Mac OS X 10.5 (Leopard)も購入済みで実は、待機中なんです。いつのタイミングで変える?Vup?するのがいいものかと悩んでもいたのです、、、。HD交換前、交換後どちらがいいですかね?

2 NTFS-3Gをお使いになることをおすすめしております。

 『NTFS-3G』を使うとにわざわざ3パーティションに分けなくて2パーティション済むということでしょうか?????
返信する
ディスクユーティリティをお使いください。>Unknown様 (管理人)
2008-05-14 08:51:24
コメントありがとうございます。>Unknown様

お名前の件、Gooブログの仕様ですのでお気になさらないでください。ただ"Unknown様"のままでは、お返事の際にやや心が痛みますので、途中からでもお好きなお名前をおつけいただければと思います。

さて、ご質問の件、2つに分けてお答えいたします。

(1) Boot Camp アシスタントの期限切れの件
残念ながらベータ版はMac OS X 10.5 (Leopard)のリリース(正確には、2007年12月31日)を持って使用期限が切れております。システムの日付を使用期限以前に戻すことによって起動はできますが、個人的にはあまりおすすめいたしません。また、2つめのご質問のように3パーティションに分割する、という用途にも使えないため、Boot Camp アシスタントはご利用になる必要はないかと思われます。

Boot Camp アシスタントのパーティション設定は、あくまでもMac OS Xのシステムを保持した状態でパーティションを分割する機能です。今回Unknown様のようにディスク換装をされる場合は、通常通りディスクユーティリティによってあらかじめパーティションを分割されれば問題ございません。

ただし、Windowsセットアップ後のドライバインストールには、Boot Camp アシスタントで作成したドライバCDが必須となります。ドライバCDだけは大事に保管しておいてください。

(2)NTFSへの書き込みの件
NTFS形式に変換するとMac OS X側から書き込みができなくなる、というのはおっしゃるとおりです。

Unknown様のプランのように3パーティションに分けて、FAT形式のパーティションでデータを共有する、という方法も可能です。ただ、Mac OS X側からの読み書きだけであれば本ブログの「Mac OS XからWindowsのNTFSパーティションに書き込めるようにするには(改訂版)」(http://blog.goo.ne.jp/pcqanda/e/679e869c0fde66b7a6bfb960f1f6db2f)でもご紹介しております、NTFS-3Gをお使いになることをおすすめしております。


ちなみに、内蔵HDDを換装(MacBookのバッテリー裏から内蔵HDDを取り外し、購入したSATAの2.5インチ 200GB内蔵用HDDと交換)する予定、という認識で合っておりますでしょうか? もしも、USB接続の外付HDDを購入される予定、ということですとだいぶお話が異なりますので、失礼とは存じますが念のためご確認させていただければと思います。

よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-05-14 01:52:41
管理人様
Unknownでございます。(最初に名前入力するの忘れました、、、スイマセン
丁寧なご返事ありがとうございました。
少しずつですが準備をしてます。
MacのOSに『Boot Camp アシスタント』が期限切れでなくなってしまっているのですが、どうすればいいんでしょうか
後、フっと思ったのですが、、、こんなことって簡単に出来るのでしょうか?
買い替える200GのHDを、、、
Mac(90G)+WinNTFS(90G)+共有FAT32(20G)です。
間違ってたらゴメンなさい。
WinをNTFSにすると、今までMacからWinのHDへファイルなんかを移せたのが出来なくなるんですよね??
そこで、、、別に共有FAT32(20G)を作って以前のようにMacからファイルが移せてWinからも見れるってことが出来るようになるのでしょうか????
教えてください。宜しくお願いします。
返信する
説明不足をお詫び申し上げます。>とし様 (管理人)
2008-05-14 01:01:27
コメントありがとうございます。>とし様
説明不足によりご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。

結論から申し上げると、とし様ご推察の通り、gzipコマンドを介さずにバックアップする場合は、内蔵HDDの容量と同じサイズのバックアップファイルとなるため、バックアップ先の空き容量が内蔵HDDよりも大きい必要がございます。

gzipコマンドを介した方法においても、内蔵HDDの容量以上にはならないものの、使用容量やデータの内容によって増減いたします。よって、原則としては、バックアップを取りたい内蔵HDDと同量以上の空き領域をご用意いただくのが賢明かと存じます。

容量の少ないHDDに慣れるあまり、大容量環境への注意が不足しておりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。後ほど記事にも反映させて頂きます。

よろしくお願いいたします。
返信する
GUI、NTFS変換、GUIDについてお答えします。>Unknown様 (管理人)
2008-05-14 00:45:15
ご質問の3点についてお答えいたします。>Unknown様

(1)『GUI』ってなんでしょうか?
Graphical User Interfaceの略で、ボタンやメニュー選択で操作できる画面のことです。一般的なアプリケーションは、ほぼ全てGUIと言って差し支えありません。一方、本記事でご紹介しているddコマンドのように、文字入力による指示のみで操作することを、「CUI」(Character User Interface)と呼びます。

(2)『Windows側パーティションをNTFS形式に変換』
理論上は、NTFS形式に変換後も特別な操作をしなくとも、変換前同様に動作いたします。ただ、万が一に備え、重要なデータは別のハードディスクに必ずバックアップしておいてください。

(3)『GUIDパーティションマップ』とは何でしょうか?
用語が一部誤っておりました。正確には「GUIDパーティションテーブル」という名称です、誠に申し訳ございません。GUIDパーティションテーブルとは、パーティション方式の一種です。Intel CPUを搭載したMacは、この方式で初期化されたディスクのみMac OS Xの起動ディスクとして利用できます。ディスクユーティリティで「パーティション」タブを表示して「オプション」ボタンをクリックすると、この設定ができます。
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教えていただきたいのですが... (とし)
2008-05-13 06:23:30
はじめまして。
こちらのページを参考にさせていただきながらバックアップをとっていたのですが
『MacとWindowsのパーティションをまとめてバックアップするには』の項目で教えていただきたいことがあります。

一番最後の『dd』コマンドでバックアップするときに『バックアップにかかる時間を短縮したい場合は』を試したのですが
ターミナルから容量が足りませんと表示されました^^;

外付けHDを自分の場合3つにわけました。
1.OSX復元用
2.WIN&WIN+MAC(まとめてバックアップ用)
3.その他データ用

外付けパーテーション2→WINクローンを使って、WIN単体バックアップファイル保存後容量は145G

内蔵HD容量500Gなのですが、ddコマンドでバックアップすると 内蔵HD500=外付けHDパーテーション容量500Gじゃないと保存できないのでしょうか?
『gzipコマンドを併用して圧縮しながらバックアップ』
なら200G近くある差が埋められるんでしょうか?
お手間をかけて大変申し訳ないのですが よろしければ、教えていただければと思います。

それにしても、GUIに慣れているとターミナルって難しいですね^^;
使ったのが初めてだったのでバックアップが始まったのかもよくわかりませんでした(笑)
というより、容量足りないなら 初めからできませんよって表示とかはないんですね。
うーん難しい^^;
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Unknown (Unknown)
2008-05-12 23:34:58
お返事ありがとうございます。。
あの、、、質問です。
①『GUI』ってなんでしょうか??本当に本当に素人で申し訳ございません、、、。
②『Windows側パーティションをNTFS形式に変換』
もちろん変換をしなければいけないと勉強させてもらったので、変換しようと思うのですが、FAT32からNTFSに変更して普通にデータは残り、いつものように動くのでしょうか??(基本的な質問でスイマセン)
③『GUIDパーティションマップ』とは何でしょうか??
本当に質問ばかりでスイマセン、、、。
誰も回りにBootCampMacに詳しい人間がいないので、、、。お力を貸してください。
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まずは外付HDDでバックアップを取られてみてはいかがでしょうか。>Unknown様 (管理人)
2008-05-10 01:03:30
コメントありがとうございます。>Unknown様

MacBookのハードディスクの容量増設とおっしゃられているのは、内蔵ハードディスク自体を大容量のものに換装したい、ということでよろしいでしょうか。

本ブログでご紹介している方法にしても、コピーキャットなどの市販のバックアップソフトウェアを使うにしても、どちらも「バックアップ」という結果だけ見れば大きな違いはないと思います。もちろん、コピーキャットの方がトラブルが少ない、GUIとマニュアルが用意されており操作がしやすい、というメリットはございます。

いずれにせよ、ハードディスクの換装という危険度の高い作業の前に、USB接続の外付ハードディスクをご用意の上、現在の環境を本記事の<1>~<3>のように2重にバックアップしておくことをおすすめいたします(その際、Windows側パーティションはあらかじめNTFS形式に変換しておいてください)。

その上で、下記のような順番で作業されてはいかがでしょうか。

1.外付HDDにバックアップを取ってから、内蔵HDDを大容量のものに換装(以前の内蔵HDDは万が一に備え大切に保管)

2.外付HDDを接続し、optionキーを押しながら起動して、外付HDDのMac OS Xから起動

3.ディスクユーティリティを起動して、換装した内蔵HDDをGUIDパーティションマップで2パーティションにフォーマット

4.Carbon Copy ClonerでMac OS X領域を内蔵HDDの1パーティション目にリストア

5.WincloneでWindowsのバックアップファイルから内蔵HDDの2パーティション目にリストア

大変無責任で恐縮ですが、私の環境では換装を試せないため上記の作業で全く問題ないかどうかの検証はできておりません。ただ、元の内蔵HDDを温存でき、外付HDDにも2重にバックアップができているため、大事なデータを失うおそれはほぼありません。

何はともあれ、まずは大事なデータのバックアップが確実にできることが重要です。不明な点がございましたら、また改めてコメントいただければと思います。

よろしくお願いいたします。
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Unknown (Unknown)
2008-05-06 15:30:30
今使っているMacBookのBootCamp後ハードディスク(80G=50Mac+30WinFAT32)を要領増設を考えております。そこで今のHDの中身をそのまま、新しいHDに移したいと考えています。こちらのサイトは、非常に参考になり、なんとなくではありますが、仕組み自体もわかってきました。ただ素人の為なかなか、実際バックアップの勇気がなく手をこまねいている現状です、、、。コピーキャットX 4.1が、一番素人にはお手軽なのかな??と思っているのですが、実際どうでしょうか?なにか参考意見や注意点など何でも是非教えてください、、、宜しくお願い致します。
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