アメショー コチカの FIP 猫伝染性腹膜炎 完治の記録<標準治療>

2014年生後3ヵ月でFIPウェットタイプを発症後、標準治療で寛解。治療過程とその後の日々の記録。

10歳になりました。FIPは再発していません。

2023-11-14 20:13:10 | ペット
おかげさまで先月・10月27日、コチカは10歳の誕生日を迎えることができました。

実は、少しお腹を壊していて、誕生日の直前に血便があり、
本ニャンは気が立っていてとてもキャリーには入れられなかったので
便だけ持参で病院で検便をしてもらったところ
「特に重篤な菌は見つからないですね。急に寒くなったから冷えたのでしょう。
暖かくしてあげてください」とのドクターの言葉。
「人間は血便が出たら大変ですけど、猫にはけっこうあるんですよ」と。

予備にもらっている下痢止め(ディアバスター)でおさまりました。ホッ。

そして迎えた誕生日当日。

人間であれば、ご馳走でお祝い、なのですが、
コチカ食べて良いものが限られているので、
大好きなチュールで10の文字を作り、お祝い。

おめでとう!!!!

後日談がありまして、毎年誕生日のタイミングで血液検査をして
健康状態を確認しているのですが、
今回は中性脂肪の値だけがとても高く、脂肪分の多いフードを与えていないか
フードのパッケージの表示の見方を教わって、帰宅後チェック。

コチカのフードは、ずっとロイヤルカナンで、今は避妊去勢済み7歳以上のドライと、
アメリカンショートヘア用ドライをそれぞれ3分の1、3分の2と、パウチを少し
水分補給のために与えているのですが、アメリカンショートヘア用のドライが
脂肪分14%以上と高いことが発覚。
速攻中止し、今後は脂肪分の表示を必ずチェックしてフード選びをすることに。

それから、おまけのように、腰と膝の関節炎も見つかって、
まだ重症ではないのでと、週一の注射を4回打ってみて様子を見ることになりました。

猫の10歳は人間なら56歳(花王のHPによる)。
何らかの病気は覚悟していましたが、
とにかくFIPは再発していない、そのことに本当に安堵しました。

コチカももう立派なシニア猫。
体を労わりながら、ゆっくり、まったり、一緒に時間を過ごしていこうね。


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