冬はやっぱり放電に限るね！（※時と場合による）

最近急に寒くなりましたね。
PCクリニックの堀田です。
だんだん寒くなってきて、寒い日は上着とマフラーが活躍します。
毛糸のマフラーは暖かいですが、コワイのは静電気。
もちろんバチッとするのも嫌なんですが、実は静電気は機械にも影響が出るのです。

機械を触るときは放電してからと、機械をいじる業種ではもはや常識。
放電と言うのは静電気など、帯びてしまった異常な電気をパソコンに加えてしまわないように体から放出することです。また、パソコンも帯電してしまうので、それを開放してあげることでもあります。

パソコンを電源ケーブルでコンセントに繋ぎっぱなしのご家庭が多いと思いますが、実はそれをしているとパソコンに電気がたまります。多少貯まるぐらいなら問題はないのですが、たまにパソコンに溜まった電気はパソコンの起動に問題を起こす場合があります。
具体的には起動しなくなったり、電源が入らなくなったりですね。
冬になると増える

「パソコンの電源が入らない」

と、言う問題は案外この帯電の場合もあるので、当店に持ち込まれる前に、自分で放電を行ってみると、案外改善しているかも？

放電のやり方--------------
１　パソコン本体から電源ケーブルやプリンターや外付けHDDなどの接続しているものを全て外す。
ノートパソコンの場合はバッテリーも外して下さいね。

２　そのまま数時間放置。
もしくは、電源ボタンを１０～１５回程押す。
お時間に余裕が有る場合は放置、ない場合は電源ボタンを押す方法を取りましょう。
できれば放置の方が安全です。

放電作業はこれで完了。簡単でしょう？
後は電源ケーブルをまたつないで起動テストしてみるだけ。
帯電が原因ならこれで改善いたします。
もちろん、起動しない不具合は原因が多岐にわたるので、放電でダメだったらぜひ当店にご相談下さい。