『長期休暇』時のセキュリティ対策もしっかりと！

神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院　PCクリニックです。

8月も早くも2週目に入り社会人の方々も夏休み間近の事と思われる今日この頃ですが、長期休暇の折には会社が休みで「システム管理者が不在になる」、個人的にも「旅行に出かける為、確認ができない」等、いつもと違う環境になる為、普段よりウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合に対処が遅れてる可能性が高いです。
こういった事態にならないように、以下の対策を実施して下さい。

～ 長期休暇前の対策 ～
１．緊急連絡体制の確認　（システムの管理者へ緊急連絡が出来るよう全社的に整理・確認しておく。）
　　また、データを持ち帰る場合は必ずしかるべき担当者へその旨の情報を残す。
２．休暇中に使用しない機器やサーバ等の機器は電源をOFFにする。（不正アクセス防止）
※２はケースバイケースですが履歴バックアップ等が動かない様にすることでランサムウェア対策にもなる。


～ 長期休暇明けの対策 ～
１．定義ファイルの更新、修正プログラムの適用（ウイルス対策ソフトの更新・WindowsUpdate等）
　　休暇中に持ち出したデータの利用状況を利用者に確認を行い、社内ネットに接続する前にチェックする。
２．サーバ等における各種ログの確認（サーバー管理者は業務の前に問題の確認を行って下さい。）
３．メールのチェックはウイルス対策ソフトの更新を行ってからとし、普段以上に不正メールを警戒する。


■「夏休みが明けたら仕事にならない！」というようなことが起こらないように、チームの皆さんで事前にチェックリスト等を作成し、問題が起こらないように対処することが安心に繋がります。良い夏休みをお過ごし下さい！

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