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「ランサムウェア」横行中につき「メールマナー」に注意!

2016-11-05 08:14:26 | メール
「ランサムウェア」横行中につき「メールマナー」に注意!

横浜市 都筑区のパソコン修理店「PCクリニック」です。
先日お話しした、主要ファイルが暗号化されてしまうウイルス「ランサムウェア」の件です。
この所、メールでの感染が巧妙になり「件名が日本語」のメールで来る為、誤って開封されてしまうという事故感染が多くなっています。
今回はその注意喚起として、ここにきて追加されたメールマナーを下記にご案内いたします。

実際にはランサムウェアに対する直接の対応策ではなく、自身の送ったメールがランサムウェアではないかと、誤解されるケースも増えているので、そうならない為のメールマナーとなります。
さて、皆様はメールを送信される際「に相手方に表示される”差出人の名前”」をどのように設定されていらっしゃいますか?
名前や苗字を単純にアルファベット表記にして送信されていませんか?
例えば、私ですと「Akanuma」又は「Akanuma Jun」等で送るという事です。私を知っている方にメールをするのであれば問題はございませんが、初めてメールをする相手(相手が私を知らないとして)に「Akanauma」でなおかつ「添付書類」がついて、件名に「写真」としか掲載されていなかったら、たぶん私ならメールを開かないでしょう。そうです…もしかしたら「ウイルス(ランサムウェア)かもしれない!?」と疑われ削除されてしまうわけです。
メール1▲単純なアルファベット表記

そこで、アドバイスですが差出人の名前を変更してみましょう。「Akanuma」ではなく「PCクリニック 赤沼」「ハンズオン 赤沼」等にすればどうでしょう。個人の方であれば漢字で「赤沼 潤」にしてみるというのも手です。(以前は差出人名を漢字にすると相手方のメールソフトによっては文字化けしてしまうという事がございましたが、現在のメールソフトではそのような事は起こりにくいでしょう。)
メール2
▲相手方にわかりやすい表記

こうすることで少なくとも外国から来ている怪しいメールではないなと安心いただけるのではないでしょうか。もちろん件名も「写真」だけではなく「○○○○の写真」等、相手が危険なものではないと理解・判断できる件名にすることも大事です。私の場合は件名に「【PCクリニック】とPCクリニックからのメールであることをわかるように書いて送信させて頂く事が多いです。
例:差出人名:PCクリニック赤沼 件名「【PCクリニック】修理写真」 写真添付
とすれば、差出人で判断できなくても件名で判断できるので相手方もストレスなくメールを開けます。
これを皆がやればランサムウェアに感染することも少なくなるのかなとも思い、一つの対策としてご案内させて頂きました。もちろんビジネスでやりとりされている方であれば必須内容になりつつあるのではないでしょうか。

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