横浜パソコン修理・廃棄のPCクリニック ブログ

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怪しいファイルが送られてきたけど…?

2016-03-21 19:36:37 | ウイルス・スパイウェア
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パソコンの不便・不具合・不利益を解消するパソコン修理専門病院 PCクリニック


こんばんは。神奈川県横浜市パソコン修理
廃棄の総合病院 PCクリニックです。

ここ最近、ウイルスに関しての話題が非常に多くなっています。
その中でも特に厄介なのは所謂「マクロウイルス」
昔懐かしい(と、言うのもおかしいですが)ファイルを開くと感染するタイプの、
簡単且つ相当危険なウイルスです。

ここ最近では日本郵政を騙るメールを受信された方もいるのではないでしょうか?
このメールに添付されているWordファイルなどを開くと、ウイルスに感染する仕組みになっています。
重要なのはファイルを開くだけで感染するということ。
中身を見ようとダブルクリック(設定によってはシングルクリック)するだけで、感染してしまいます。
逆に言えば、受信しただけではウイルスに感染しないので、
何も開いたりせず、迷惑メールとして対処をすれば問題ありません。
同じように、怪しいファイルを受け取ったら直ぐに開かず、
送信先を確認したりなどきちんと対応した上で、開くことが重要です。
カード会社や銀行、通販サイト、日本郵政のような公的な機関は、
基本的に添付ファイルを送るようなことはありません。
(あったとしたらよっぽど特殊な理由でお客様と電話なども含めて相当やり取りを行った上で、でしょう)
どうしても気になるというのであれば、
ファイルを開く前に送信先とされる銀行などにお電話でご確認すると良いでしょう。
ただし、念の為メールに記載されている番号ではなく、
公式サイトに記載されている番号をご利用いただくことを推奨させていただきます。

さて、
「ファイルを安易に開かないことはわかったけど、
 そのウイルスにかかっても抜き取られて別に困るようなデータは無い」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、個人情報をパソコンに入れてなければウイルスにかかっていてもデメリットも無いし問題ない
……わけでは勿論ありません。危険です。
このマクロウイルスで感染するウイルスの中には暗号化ウイルスと呼ばれる、
パソコン内のファイルというファイルを人質に取り、開けなくさせるというウイルスも有ります。
この暗号化ウイルスに関しては、現在、復活させる方法は完全には確立されておりません。
なのでデータを完全に失ってしまう可能性があるわけです。

ワンクリックで全てのデータが消えてしまう危険性があるので、
怪しいファイルは絶対に開かないでくださいね。

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