「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

'200810伊豆ヶ谷右俣

2020-08-13 | 沢登り

伊豆ヶ谷ブナ原生林と

イシヅチサンショウウオに出会えることを期待して、

伊豆ヶ谷右俣を遡行した。

 

 

茗荷谷川最奥の集落跡、木地の先にある木地橋から入渓する。

 

 

しばらくはうす暗い谷。

登るに手頃な滝が続く。

 

 

20m2条滝は左岸がら高捲き。

 

 

植林帯が終わり、明るい気配が出てくる。

ゴーロの急登がしばらく続く。

 

 

県道橋をくぐるあたりから、

緑うるわしい岸辺が現われる。

ブナかナラか、大木がバッタリと討ち死にしていた。

 

 

左俣と分ける二俣を過ぎると、

傾斜は緩み、穏やかな流れ。

ブナの林が水際まで拡がる。

 

 

 

 

保水力の豊かなブナ林のおかげで、

右俣はかなり上部まで水流を保っていた。

 

 

 

 

フィナーレはピッタリ大川嶺の下に抜け出せた。

 

イシヅチサンショウウオには出会えなかったが、

ガスに薄っすらけむるブナたちを堪能しながら、

良質の渓を味わうことができた。

伊豆ヶ谷右俣の遡行時間は約5時間だった。

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