「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

今年の沢登りをしめくくって

2022-10-13 | 沢登り

先日の床鍋谷の遡行で、

今年の沢登りも「そろそろおしまい」という気分になる。

別子の山はひっそりとして、

ひんやりした森に鹿の鳴き声が響きわたり、

秋の山らしかった。

この先もまだ紅葉三昧の沢歩きという目はあるが、

日程的に可能性は低いので、

ひとまず今年の沢登りをまとめると、

釣行も含めて入渓18本、延べ日数21日、沢泊りは4夜

初めての谷は6本(割石川、犬吠谷、雪瀑谷上部、五郎沢、銀冠谷、床鍋谷)

印象深いのは雪瀑谷完登、五郎沢源流部カール、坂瀬ナメキャンプ、銀冠ノ滝

残念だったのはたるみ谷へ行けなかった事。アプローチの不如意でかなわなかった。

沢の装備は、今シーズン沢靴を2足廃棄して2足購入した。

    3代前のサワークライマー2足を履きつぶした。

    ソール摩耗と剥離、アッパーに穴、靴紐を通す輪っか破損。

   

    新たに購入したのはサワーシューズとKR_3XR。

    サワーシューズは年々ヌメリを増す谷に対処して、

    5年ぶりくらいに購入したフェルト底の靴。

    地下足袋型は昔に経験済みなので安心して履けた。

 

    KR_3XRはしっかりした外観に魅力を感じて購入。

    谷で履いた後の印象は、サワークライマーをクライミングシューズ寄りの沢靴とたとえたら、

    KR_3XRは登山靴系の沢靴。重荷で遡るならKR_3XR、

  軽荷でひょいひょいならサワークライマー。

    細かく立ちこむのはサワークライマーが一枚上手に感じた。

 

 

沢靴も鮎タイツも小継竿も、

最後だからしっかり洗ってしっかり乾かした。

それらを段ボール箱に重ねて詰めたら、

物置き部屋に積み上げて、来春までさようなら。

入れ代わりに出すのは、冬の箱3ケ。

ガムテープを剥がして箱を開けてしまえば、

夢がふかふかの白い山野を駆け巡る。

もう秋はさっさと通りこしてもいい。

幾重にも筋が重なった雪雲の到来が待ち遠しい。

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