「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

ヒーター不調

2014-02-20 | ジムニー

先日の「面河尾根登山」面河渓泉亭へのアプローチに
ジムニー30を出動させたところ、
ヒーターが効かない。

足元からは冷風が出て、
逆に体が冷えるばかりであった。
寒さに堪えながら、夜明け前の三坂峠を越えた。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
それまでは弱いながらも暖風を吐出していたのに、
いよいよ不調にとどめを刺したようだ。
同乗していたGさんには辛い思いをさせたが、
「いつもと逆で早く車を降りて、山に向かおうという気分になって良かったよ」と、
上手いフォローをしてもらった。



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
まず疑ったのが、「冷暖」切替えのコック。
上手く作動していないのかチェック。
ボンネットを開けて、
バルクヘッド助手席側の切り替えユニットの動きを観察する。
しかし室内のレバー切り替えで正常に動いている。Dsc01436


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ではと、Egを始動暖気させてホースを触ってみる。
Egヘッドから切替えコックまでのホースは熱いが、
それから先(ヒータユニット入口へ)が熱くない。

コック部で詰まっているようだ。
コック側でホースを外すと、ヘドロ状の塊が飛び出てきた。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ここでこれだけのモノが引っかかっているということは、
この先のヒーターユニット内も
相当なヘドロが居座っていると想像するに難くない。
水道水を循環させて清掃することにする。
Dsc01441


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ユニットへのインレット、アウトレットホースを外して水を回してみる。
最初は茶色の水が出てくる。
気長に流してると、次第に薄まり透明な水になってくれた。
当然ながらラジエター、Egウォータージャケットにも水道水をまわして、
きれいな水が出るまで清掃しておく。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ホースを仮組してEg始動してみる。
ヒーターからはこれまでよりも熱めの暖気が出始めた。
ヒータユニットへ入る湯の量が増加したようだ。

ホース接続部(真鍮部)にシリコンシールを施して本接続する。
一日乾かした後、LLCを入れてFg始動。
水漏れがないか確認して出来上がりとなった。

これで同乗者に迷惑をかけることもないでしょうね。





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