「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

'140216 面河尾根

2014-02-20 | 山旅

'140216 面河尾根 晴 強風

面河渓泉亭07:00 
09:00面河尾根取付点09:15 
10:45面河山11:00 
13:201770m地点13:40
16:30面河渓泉亭


                                                                              

南岸低気圧が東に去った後の、
良好な雪面でのスノーシューハイクを狙って、
面河尾根に上がってみることにした。

Gさんと二人連れ。
黒森峠越えに一抹の不安をいだき、
安全策で三坂峠経由で
面河渓泉亭を目指す。                                                                              

Photo
(国土地理院2.5万図[石鎚山][面河渓]から作図)


                                                                             

                                                                              
 
尾根にのる手前の水場
Dsc01394


                                                                              


                                                                              
尾根取付き、夏道は無視して尾根を忠実にトレースしてゆく。
雪面は適度な硬さで、スノーシューを出すまでもない。
Dsc01396


                                                                             

                                                                              
 

ゆるやかで、癒される尾根の情景。
Dsc01401


                                                                             

                                                                              
 

右手に石鎚南面があらわれた。
幕岩、中沢、南尾根、南沢が仔細に見える。
Dscf1726


                                                                              


Dsc01408


                                                                              


                                                                              
樹林帯を抜ける前にスノーシュー装着する。
クラストした雪面を登る。
Dsc01413



                                                                             


                                                                              
樹林帯を抜けて、斜面を一つ上がると、 
北東からの強風に耐風姿勢を強いられる様になる。
アイゼン&ピッケルの状況だが、もう変える余裕はない。
雪面に低い姿勢でへばりついて、風に耐える。

瞬間風速は20mをゆうに越えていると思う。
表面の軽い雪は風に飛ばされて、
硬くクラストした雪面。
スノーシューの爪がかろうじて
引っかかっている感じで、心もとない。
体感温度も厳しさを感じる。

15分ほど耐風姿勢で粘ったが、
面河ノ頭はあきらめて
愛大小屋に下る尾根分岐の手前で引き返すことにする。

風が緩んだすきに安全圏まで下がる。
Dscf1752


                                                                              


                                                                              
石鎚南面
Dscf1754



                                                                             

                                                                              
 
二ノ森方面
Dscf1750


                                                                             

                                                                              
 

無事下山を感謝。
アイゼン選択のタイミングを誤ったことを反省。
Dsc01425


                                                                             

                                                                              


                                                                              
 

帰路は黒森峠経由で。
Dsc01427

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