'140216 面河尾根 晴 強風
面河渓泉亭07:00
09:00面河尾根取付点09:15
10:45面河山11:00
13:201770m地点13:40
16:30面河渓泉亭
南岸低気圧が東に去った後の、
良好な雪面でのスノーシューハイクを狙って、
面河尾根に上がってみることにした。
Gさんと二人連れ。
黒森峠越えに一抹の不安をいだき、
安全策で三坂峠経由で
面河渓泉亭を目指す。
(国土地理院2.5万図[石鎚山][面河渓]から作図)
尾根にのる手前の水場
尾根取付き、夏道は無視して尾根を忠実にトレースしてゆく。
雪面は適度な硬さで、スノーシューを出すまでもない。
ゆるやかで、癒される尾根の情景。
右手に石鎚南面があらわれた。
幕岩、中沢、南尾根、南沢が仔細に見える。
樹林帯を抜ける前にスノーシュー装着する。
クラストした雪面を登る。
樹林帯を抜けて、斜面を一つ上がると、
北東からの強風に耐風姿勢を強いられる様になる。
アイゼン&ピッケルの状況だが、もう変える余裕はない。
雪面に低い姿勢でへばりついて、風に耐える。
瞬間風速は20mをゆうに越えていると思う。
表面の軽い雪は風に飛ばされて、
硬くクラストした雪面。
スノーシューの爪がかろうじて
引っかかっている感じで、心もとない。
体感温度も厳しさを感じる。
15分ほど耐風姿勢で粘ったが、
面河ノ頭はあきらめて
愛大小屋に下る尾根分岐の手前で引き返すことにする。
風が緩んだすきに安全圏まで下がる。
石鎚南面
二ノ森方面
無事下山を感謝。
アイゼン選択のタイミングを誤ったことを反省。
帰路は黒森峠経由で。
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