石鎚山系、
鶴ノ子ノ頭から瓶ヶ森にかけての北側斜面は、
ぐるりと扇状に名古瀬谷の集水域(流域)になる。
ここには
沢登りにもってこいの谷が何本もある。
そして谷があるなら、
尾根も同じ数だけあるということになる。
沢のシーズンが始まる前に
昨年から気になっていた
極印木尾根を歩いておこうと思った。
尾根の基部(取付点)は
極印木谷とおだま谷の二俣出合で、
岩黒山へ伸びている。
名古瀬の入渓点、
水量は少ないね
ハト谷の二俣、
ちなみに正面の岩壁はおだま尾根基部
左岸高捲き
極印木谷、おだま谷の二俣で
極印木尾根基部。
ここから尾根に取りつく。
すぐに造林小屋跡
登山道かと錯覚するほどに
けもの道がしっかり
標高点1208m
1310mの岩峰
尾根唯一の展望所だった。
急登をこえると
いっきに傾斜が落ちて
おだやかにササがひろがる
寝床とヌタ場が目につく
フカフカだわ
自動車の排気音が上方から届きはじめた。
瓶ヶ森林道はもう近い。
今日の目標に到着。
復路は来た道をそのまま引き返す。
ストレートなヤブ尾根の下りでウッカリ、
H=1230mで東側の支尾根に
すこし入り込んでしまい修正
極印木尾根は
とくだん特徴のない地味な尾根だった。
ヤブ度は楽勝レベル、
シャクナゲの密な極悪級でなくて助かった。
もう行くこともないだろうが、
行ったことのない尾根を歩けて得心。
帳面が一枚めくれたような気分だった。
今日極印木谷まで渓流釣りをしに行ってきました。
わたさんの日記を参考にさせて頂いてます。
入渓点は分かったんですが、その先のテープを頼りに堰堤?まで上がりましたが、その先全く分かりませんでした。
目標は尺アマゴでして、
ご教示頂けたら幸いです。
渓流シーズンですね。
コメントいただきありがとうございます。
「堰堤?」がどのあたりのことをおっしゃてるのでしょうか。ハト谷の二俣までは行かれましたか?
映画に出てくるような頼りない、
木の橋を過ぎて、すぐの滝の辺りです!
その滝の右側にピンクテープが有りましたので、高巻きをしたら、砂防ダムのようなものがありました。
その辺りから道が分からなくて。。。
あそこは堰堤まで下がったら、そのまま左岸をほぼ平行移動なイメージです。岩を乗り越すのがちょっとしょっぱいですが。
その先で右手すべり台状の凹岩を攀じあがります。
ハト谷二俣から上でもクライミング力が少々必要になります。
谷の上り下りは難儀です。
通りで探し回っても道が無かった訳ですか。笑
クライミング力はないので、極印木谷の攻略はスイム出来るような季節になってから再度チャレンジしてみます。
いつもご丁寧にありがとうございます😊