先日最後のピアノレッスンを終えました
ヤマハのピアノ教室に通い続けて、
２０数年
小さい頃から音楽が大好きで、
ピアノの音色と共に育って来ました
きっかけは、母親が小さい頃使っていたピアノ。
祖父母も音楽が好きでしたので、
ピアノを習わせてあげよう♪と思ったのでしょう。
受験の時も、就活の時も、レッスンを休むことなく、
続けて来ました。
留学していた時にお休みをしたぐらいですが、
それでも留学先のアメリカでは、
教会や老人ホームを訪れてピアノ演奏をしたり、
合唱の伴奏をしたり、
音楽を通してコミュニケーションの輪が広がりました
お気に入りの楽譜を日本から持って行って弾いていたら、
アメリカでお世話になっていた合唱の先生が、
「その曲素敵ね
」そう話し掛けて下さったこともありました。
ヤマハでのレッスンにおいて担当の先生は何度が変わりましたが、
それぞれの先生との思い出がたくさんあります。
それでも、やはり最後の一番長い期間を共にした先生は、
女性としても先生としても尊敬出来る素晴らしい方でした
仕事が忙しくて学生の時のように練習が出来ない私にも、
いつも丁寧に指導して頂き、
仕事後でもレッスンに来やすいようにと日にち・時間を考慮して下さったり、
時にはプライベートの話で盛り上がったり、
仕事や恋愛の話も親身に聞いて下さいました。
先生は、私が留学をした時にお葉書を下さり、
「音楽は国境を越えるものです
」と書かれていたのですが、
私は留学先でピアノを弾く度に、
その通りだと強く思いました
社会人になっても、
レッスンを小さい頃からずっと継続している人はそう多くはないそうで、
「社会人になっても頑張るあなたは私のクラスの生徒さんの誇りです
」
そうおっしゃって下さったこともあり、
じーんとこみあげるものがありました
小さい頃の夢はピアノの先生。
英語を習い始めてまた夢は変わったのですが、
ピアノの音色には日々癒されて来ました。
試験・発表会も何度も出場しました
緊張して暗譜した曲が思い出せず途中で止まったこともありました(笑)
グループでの発表会は、
エレクトーンを弾いて、みんなでひとつの曲を完成させる喜びを知り、
そしてお揃いの衣装を着て楽しかったな。
自分で曲を作るという課題を出されて、
作曲をしたこともありました。
大人になってもレッスンをしていると言うと、
よく、「何を習っているの??」と周りから聞かれるのですが、
確かに、もうある程度は弾けるのです。
楽譜を見れば、初めての曲でもたいていその場で弾けます。
ただその曲の背景や世界観など細かいことを教えて頂いたり、
感情の込め方・強弱など調整面のことです。
クラシックはもちろん、
流行のポップスなど色々と弾きます
良い気分転換にもなります。
レッスンは終えましたが、
プライベートでもピアノには触れていようと思います
そして、そして、いつか自分の子供が出来たらピアノに触れさせてあげよう
私と母親から最後に先生へプレゼント
ラデュレのハンカチと小さいカバン
先生が「少し早いですが、ご結婚のお祝いに
」と、
素敵なプレゼントを頂きました
WEDGWOODの置時計
さすが先生
素敵なものをセレクトされます
上品で本当素敵な時計☆
置時計ちょうど欲しかったので嬉しいです
新居のベッド付近に置こうかな
(笑)
