志賀高原、ところどころ

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長く短い冬

2016-05-09 | 志賀パークホテル
昨朝10時、この冬の営業が終了しました。
何かと悩ましげな冬ではありましたが、そんな中でも大勢のお客様にお越しいただき、無事に営業できたことを心より感謝いたします。
 
毎日天気図と睨めっこしながら降雪を待ち望み、雪予報を聞けばそわそわと何度も外へ出てみた12月。
例年ならばスキーウェアを着用しなければ行くことのできない高天ケ原神社の初詣に、普段着のまま赴いた1月。
雪の有り難みを感じ、雪の降った日には夜な夜な子供達と雪遊びを楽しんだ2月。
交互に訪れる春の雪と春の陽射しに、一喜一憂し続けた3月。
いつの間にか路面の雪が消え、ゲレンデすら土が見え始めた4月。
高天ケ原ゲレンデを見渡すと、もはや雪の白より水芭蕉の白が目立ち始めた5月。
 
これほど積雪量が少なかった年は本当に稀なことのようです。
 
準備から片付けまで含めると長かったようで短かった半年間。
スタッフ一丸となって、只只ひたすら走り続けてきました。
これから少しだけホテルもスタッフもお休みをいただき、間もなく訪れる長くて短い夏に向け各々充電してきます。

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