志賀高原、ところどころ

Here, there and everywhere

春の訪れ

2017-05-23 | 山の様子

標高1670mの当館周辺もいよいよ春です!
高天ヶ原湿原の水芭蕉が咲き誇り、高天ヶ原神社のヤマザクラも満開です。
ダケカンバの芽吹きはこれからですが、ブナは芽吹き始め、淡く優しい緑色を放っています。
 
すでに夏日が続くところの方には、いまさらサクラ?芽吹き?…なんて笑われてしまいそうですが、ここ山の上では待ちわびた春の訪れです。
 
グリーン期の営業を先週より始めました。
初夏は真夏とは違う静かな雰囲気があります。
目に優しい新緑を愛でにぜひおでかけください。

秋の行楽三連休♪

2016-09-17 | 山の様子

三連休が始まりました。

が、

あいにく山はパッとしないお天気です。

それでも多くのお客様にご来館いただき、忙しくも嬉しい初日が終わりました。

紅葉、というには少し気早な山の風景ですが、ところどころ赤や黄色にかわりつつあります。

当館の蔦も、ほんの少し赤くなってきました。

 

さて、明日も天気予報は傘マークですね…。

それでも小雨ならば琵琶池周りのサンシャイン・トレイルコースや、奥志賀の白樺苑路コースなどは比較的歩きやすいかと思いますので、足元に気を付けながら歩いてみてください。

山を散策するならお天気は良いほうがいいに決まっているかもしれませんが、雨露にぬれた木々や苔類の美しさは雨天時にしか巡り会えないので絶好の機会です。森の中の香りや空気感も、好天時と雨天時ではまったく違うので、比較してみるのも楽しいと思います。

 

しかし雨足が強いようならば、安全を考慮してハイキングは中止し、丸池の志賀高原歴史記念館を訪れてみてください。

クラシカルな建物(旧志賀高原ホテル)の中に一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたような素晴らしい空間が待っています。

私も本当に大好きな場所で、お友達が遊びにくると必ず連れていきます。

館内をゆっくり見学されたら、ぜひ2Fの喫茶室へ!

最近はランチメニューも増えましたが、初めて行ったときに頂いたフルーツのタルトが相変わらずお気に入りです。

 

里に下りたところでは、湯田中駅近辺に素敵なお店が続々とオープンしましたので、傘をさしながら町歩きや足湯などが楽しめますよ。

フロントでお訪ねくだされば、おすすめルートもお話します♡

お天気に左右されそうな三日間ですが、信州にいらしたらぜひ山も里も楽しんでいただきたいと思います。


静かな日曜日

2016-08-28 | 山の様子

8月最後の日曜日。

この夏のシーズンでは比較的静かな朝を迎えました。

ご宿泊のお客様がいらっしゃるので館内は常に賑やかなのですが、朝早く外へ出てみると夏山特有のワサワサした感じがなく、秋の気配を思わせる柔らかい朝陽や冷たい風がそう感じさせてくれたのかもしれません。

時間的な余裕が少しだけあったので、朝食の準備を済ませたあと、湯田中の平和観音で行われたソラヨガに参加してきました♪

定期的にヨガ教室に通っているものの、この夏は久しぶりすぎて、「なんか動きが変っ~!?」といつも一緒にヨガをしているRちゃんに指摘されちゃいましたが、そんな言葉にめげることなく清々しい気持ちで帰宅し、穏やかな気持ちのまま仕事ができました。

さて、夕方から風が強くなってきましたが、猛烈台風の前兆でしょうか。

明日は総出で台風対策しなければ!!

 


台風一過

2015-09-09 | 山の様子

台風18号の影響で昨日から山の天気は大荒れでした。

今回は雨台風ということでしたが、山は雨量もさることながら風の強さもすごかったです。

 

昼過ぎ、用事で下山すると途中から急に雨足が弱まり遠目には青空が。

同じ町内とは思えない景色に辟易としていると、目の前に不思議な風景が広がりました。

なんと、目の前に虹が♡

こんなこともあるのですね♪

同じ虹を見た方、いらっしゃるでしょうか?


岩菅登山

2015-07-16 | 山の様子

先日、志賀高原の女将さんたちと岩菅山(2295m)へ登ってきました。

この季節、林間学校で訪れた中高生が登ったり、地元の小学生も登る岩菅山。

その日は真夏日で、稜線沿いを歩いていると、太陽の光がジリジリと背中に焼きつくような暑さでしたが、時折冷たい風が谷から吹き上げてきて、それが本当に心地よく、登山の醍醐味を味わうことができました。

正直、登頂間近のところで少し辛いなぁ…なんて気持ちにもなりましたが、それを乗り越えた山頂での爽快感といったら!!

帰路は、一の瀬方面へ下っていきましたが、原生林の中、沢のせせらぎ音が心地良く、稜線とはまた違った良さがありました。

秋になったら、紅葉を愛でながら再び登頂したいなぁと思います。