京都の夏の風物詩、貴船の川床料理

我が家のすぐ近くの緑豊かな公園から

蝉の合唱が聞こえてくるようになりました

 

地元のお寺さんでは朝顔市やほおずき市も開かれて

夏本番を実感するこのごろです

 

 

゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜

先週は連日いろんな用事の外出が続いて

ものすごく疲れた一週間でした・・・

 

 

特に疲労を増幅させたのは

「涼しい川床料理を食べに行こう～♪」と思い立って出かけた

楽しいはずの京都旅行・・・

   

蒸し暑い京都市内には寄らず

京都の奥座敷、貴船を目指したプチ旅でしたが・・・

 

 ここから先は・・・

とても寂しいレポートになりますので

興味のある方だけご覧になってほしいです

 

 

 ゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜

 

初めての貴船＆川床体験なので

京都案内本やネット検索でとても評判がよかった旅館の川床料理を予約♪

 

 

貴船駅から川床の場所まではかなり距離があり

公共の交通機関はないので

予約した旅館の送迎バスを利用します

 

川床の場所に近づくと車一台通るのがやっとの細い道になり

各旅館＆茶屋の前で送迎を待っているお客さんたちと

川床料理のお膳を運んでいる仲居さんたちで

道路は大混雑～！

さらには

貴船を散策している観光客もたくさんいて・・・

 

お店に到着するまでの第一印象は

貴船の「しっとりした情緒」でも「賑わい」でもなく

「騒々しさ」・・・  

 

 

 

 

山深い貴船には

１０数件の旅館や茶屋が軒を連ねて

道路をはさんだ向かいの川にそれぞれの納涼床を作っています

 

鴨川の源流、貴船川のせせらぎを聞きながら

さわやかな風を感じながら

京料理をいただくのが貴船の「川床」の風情・・・♪

 

 

 見事な景観～♪

 

 

 

 

私たちのお席も雰囲気は素敵～♪

 

 ただ・・・

板の間にござを敷いただけの床は固くて

お尻も足も痛くなり・・・

 

川床料理の高い料金を考えれば（＾＾；）

座椅子かふかふかの座布団を置いてほしい気分・・・

 

 

 

先付け・・・

 

お造り・・・

 

鮎の塩焼き・・・

 

素麺・・・

 

揚げ物・・・

  

このほか・・・酢の物や

ご飯、香の物、止椀、水物と続きましたが 

どのお料理も・・・

ブログでみなさまに紹介するのも辛くなるほど

盛り付けも味も・・・

 

一品ずつ出てくるお料理は

川床会場から離れたところにある旅館の調理場から運んできます

 

「熱いものは熱く冷たいものは冷たく」というおもてなし文句とは逆で

熱いものも冷たいものもぬるくなってしまっているし・・・

お客様の食べるスピードに追いつかないのか

料理が出てくる時間も間延び・・・

 

いっそのこと

上質な重箱にほとんどのお料理を盛り付けて

一度に出してもらったほうが

気疲れれしないで食べることができたのに・・・と思ってしまいました

 

 

゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜

  

 

ふと思い出すと・・・♪ 

以前、京都で訪ねた料亭「美濃吉」さんのお昼の会席料理や

憧れの料亭「菊の井」さんのお弁当は

今回の川床料理よりも安い料金なのに

盛り付けも美しいし味も文句無くとても美味しかった♪

 

しかも雰囲気のいいお部屋で

行き届いたサービスの中でゆっくりといただくことができました♪

 

 ゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜

 日曜日

偶然にも！

朝のテレビ番組で俳優の船越栄一郎さんが京都を案内していて

ちょうど私たちが行ったお店を紹介していました！

船越栄一郎さんが座ったのはここ♪

 

私たちはここ♪（ちょうどお向かいの席です）

 

 番組で紹介された料理は私が食べたものよりワンランク上のコースで

基本の料理はほぼ同じ、品数が少し多めです

 （番組の時間の都合上なのか）お料理は全品一度にテーブルに並べられ・・・

船越さんが食べたのは「鮎の塩焼き」と「素麺」でした

 

 

゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜

 

 

貴船の「川床」は

京都を愛する人や、諸々のメディアも

「極上のひととき♪」と讃える京都の夏の風物詩・・・♪

 

今回はこんな結果で

とても残念・・・