parismaris's days*

神戸ルミナリエ*

所用があって神戸に出かけたので、足を延ばしてルミナリエを見てきました*











阪神・淡路大震災の鎮魂と、そののちの復興・再生への希望の象徴である、この光の祭典。








光の回廊をくぐり、その澄んだ光の鮮やかさに目を見張りつつも、体感した『あの日』を思い出さずにはいられませんでした。








震災のずいぶん後に、縁あってこの地に住んでいたこともあります。


私にとっては決して住みよい街ではなかったけれど。

それでも、海と山が隣接する特有の景色と気候、豊かに流れる地下水の音、そして冬から春にかけて頻繁に遭遇する猪もしくは猪ファミリーの姿は、私の人生の思い出です。







まもなく新しい年がやってきます。

するとまた、あの祈りの日も。


人込みの中で華やかな光に包まれながらも、静やかな気持ちになったひとときでした。

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
この神戸のルミナリエが定着したころから、あちらこちらの都市で名前を変えて(でも似たような名前で)光の回廊が見られるようになりました。
けいさんの雪降る街から神戸は少し遠いけれど、どこかお近くでこんな景色が見られるかも知れません。

写真…会場では歩みを止めることが禁じられているので(大勢の警備員さんがずーっと「止まらないでくださーい!」って叫んでる(苦笑))、撮るのはなかなか大変で。
おまけに夜景なんて撮ったことがなかったので、かなりテキトーです。
でも会場周辺のビルや信号の灯りがすべて消されていて闇に光が浮かび上がるので、そのおかげで目にも写真にもきれいに映(写)ったのだと思います*

この光が鎮魂のためのものだと知っているからか、私にも荘厳に思えました。
ただ「きれい」なだけではない「意味あるイルミネーション」は、とても澄んでいて厳かでした。
ぱりまり
写遊人さんへ*
行ったのはこの記事を書いた2日前です。
翌々日には終わってしまうとのことだったので、ついでと言っては何ですが、足を延ばしてみました。
昔はもう少し長い期間開催していたように思うのですけれど…気のせいかしら。

うふふ* 遠くはないんですよ、私も阪神地域なので(笑)
古き都へもハイカラな港町へも便利に行けてしまう場所なので、近場でウロウロしています*
けい
まだ
http://blog.goo.ne.jp/keitan2004_2004
まだ見たことがないのです、ルミナリエを。
この美しさを間近で見ることができるならどんなにかいいだろうなと思わせてくれる写真ですね。
おごそかな雰囲気を感じることができます。行ったことはありませんが、友人がパリで写してきた教会の中みたいな荘厳な感じが似ているなあと思いました。
写し方って大事だなあ。ほんとにぱりまりさんは写真写すのが上手いです。
写遊人
ルミナリエ
綺麗ですね。いつ頃行かれましたんですか?今年はまだ行けてませんが、TVで見ているのと写真とは一段と綺麗ですね、やはり写真の方が一段と綺麗です。
遠くから阪神まで来て頂き有り難う御座います。
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