わが地方の梅雨入りが宣言されました。
少しずつ装飾花を開かせ始めていたアジサイたちも、ひと雨ごとに色を増し。
曇天のほの暗い庭でひっそりと、けれど華麗に咲き誇っています。
昨年、フラワーアレンジメントのレッスンで使った残りの枝を挿し木にしたコ。
アンティークアジサイの一種だったはずなのですが、育てているうちに紫色が強く出てしまいました。
ハイドランジア
このコも挿し木組で、４年目です。
…が、植え替えをサボっていたので今年は花が小さい
ウズアジサイ
わが家のアジサイのたちなかでは、いちばんの大株さん。
12年前の今日、家族から贈られたもの。
ガクアジサイ
こちらは亡き家族が職場でいただいてきたもの。
この色、なんと素晴らしい*
カシワバアジサイ
これまた亡き家族がいただいてきたもの。
家族みんなの憧れの花だったので、思い出とともに大切に育てています。
そして実家部分のエントランスでは、ナツツバキも咲き始め。
静やかで涼やかな花に、心癒されています。
…ただし一日花なので、開いた翌日には落ちてしまうのがなんとも惜しいところ。
まぁるい蕾もかわいい*
毎朝の水遣りからは解放されるけれど、洗濯物は乾かないし気持ちも鬱々としがちだし…
なにかと面倒の多い雨の季節ですが、この花たちを窓越しに眺めながら、のんびり手仕事でも楽しみましょうか。
