第４話「チョコレートは恋のお守り！?」後半～イタズラなＫｉｓｓ～Love in TOKYO

無事(笑)にセンター試験が終わりました。
数々のハプニングにもかかわらず、入江くんは東大希望者の中でもダントツトップだったそうです～。すごいねぇ。




「あのお守りも役に立ったかなぁ」と喜ぶ琴子の前に現れた笑顔の入江くん。
「すべて君のお守りのおかげだよ、ありがとう」
　……え？ええええ？

　……え？えええええ？
と思ったら、　琴子の妄想でした。　やっぱりね。





その後、渡辺くんに遭遇。
入江くんのトップを聞いて驚く彼からセンター試験の実情を聞きました。
　……渡辺くん、追い詰めてられてました(笑)
「キミのお守りのパワーで大変なことが…」





それを聞いて、落ち込む琴子でした。
　夕日のコントラストが琴子の気持ちを表しているようで





「怪我も何もかも、あたしのお守りのせいだったなんて…あたし、入江くんにものすごい迷惑かけちゃった」
　う～ん、お守りのせいだけではないと思うけどね





「どうか入江くんが東大に受かりますように。入江家のみんなの願いが叶いますように」と祈りを込めてバレンタインデーのチョコレートを作る琴子でした。
　チョコには「東大合格おめでとう」と書きました。受験の翌日がバレンタインデーなのよね。






さて、東大受験当日です。
入江くんの足はすっかりよくなったようです。

入江家＋相原家の家族全員でお見送りしますが～気になる琴子は入江くんの後をついて行きます。
　……分かりやすくて笑える。
「ついてきてるのバレバレなんですけど」なんて入江くんに言われながら「（試験会場の）東大に入るのを見届ける」と来る琴子でした。





が！いきなりバナナの皮で滑る…今時、バナナの皮って(笑)
　……入江くんが呆れ、いや諦めモードに見えました






そんな琴子ですが、途中からお腹が痛くなります。
お腹を押さえながら歩いていると「大丈夫なのか？顔色、悪いぞ。」と心配してくれる入江くん。
　……なんだかんだ言って優しいのであります。





「うん、大丈夫よ、いってらっしゃい。」…と東大の前で入江くんを送りますが、今まで感じたことが無い痛みだったらしく、見送った途端に倒れてしまいました。
　……あらら～そんなに痛かったのね、大丈夫か、琴子




入江くんが気づいて駆けつけます。
　……早かったよね！さすがだよね！





琴子を抱えて、病院に運びます。
　……いや～いいですねぇ。　






朦朧とした意識の中でも「入江くん、試験に行って…」と願う琴子でした。
　……このときの焦る入江くんの表情がツボ。






琴子が目覚めると病院でした。心配そうに覗き込む父と入江両親。
急性盲腸炎だったそうです～。薬で散らしたので、その日のうちに帰れるようです。
　……良かったねぇ～。でも、あんなに痛がってたのに…最近の薬はすごいねぇ。





「入江くんは？」と聞く琴子。
「私たちが来たときには、もう居なかったの。今頃は試験の真っ最中じゃない？」と母が答えます。

「よかった～私のせいで入江くんが東大受けられなかったら、人生が狂っちゃったらどうしようかと」…とホッとしたら、入江くんが部屋に入ってきました。　




「俺がどうかした？」
「直樹、お前、試験は？」
「東大？受けてないけど」
……しれっとしすぎです、入江くん。
パニックになる入江両親、
「うちの娘のせいで！申し訳ない！」とと土下座するアイちゃんパパ。
「私のせいで入江家に最悪のことが起こってしまった」と責任を感じる琴子でした。





その夜。琴子は「これ以上、迷惑はかけられません」と置き手紙をして家を出ました。
　……琴子も考えることが単純いうか、早急というか　夜中に女の子が一人で出ていくなんて危ないでしょ。　




「どこへ行こう…」と途方に暮れます。
２月の夜は寒いよねぇ～「寒っ！」と手に息を吹きかけていると「なら、缶コーヒー持つか？」と声がします。
　……あら！振り向くと入江くん。





「入江くん、どうして？」
「別に…寝れなかったから、ちょっと散歩」
　……いやいや、琴子が出て行くのを見て、後をつけてきた、と見た！



琴子の家出姿（？）をまじまじと見つめる入江くん
「止めないで！あたしこれ以上、入江くんに…」
「別に止めてないけど」　……相変わらずです。

「…じゃあ、さよなら」と立ち去ろうとする琴子に
「俺が東大行かなかったから出ていくのかよ」　……そうだよ！

「あたしってやっぱり入江くんの疫病神だと思って…東大だけじゃない、センター試験のことだって…聞いたのＡ組の渡辺くんに…私って、もしかして入江くんにとってなにかとんでもない人間なのかも」
「そうかもな…ホント、お前といていいことがあった試しがないもんな。俺のペースがいつも滅茶苦茶にされて。学校では噂たてられるし、勉強は教えさせられるし。」

　……うん、そうだね。





…がっくり…頭が下がっていく琴子です。

「しまいには受験まで」
「あたしって最悪」
「でも結構、面白かった。あんなにハラハラしたの生まれて初めてだった。試験の結果が怖かったのも初めてだ。すごい体験だったよ。」……そうだったのね～。

びっくりしながら聞き入る琴子。

「でも…東大は」
「言っとくけど、東大受けなかったのはお前のせいじゃないから。お前を病院に置いた後、行ったって、受験には充分、間に合ったんだ。」
「じゃ、なんで」
「お前が大学は何をしにいくか決める場所だって言ってただろ。だったら最近、お前と一緒に居てハラハラするのも刺激があって面白いし、このままエスカレーターで斗南に残るのも悪くないなって。ま、前から東大行って何するんだって思ってたし。」
「あたしが居るから同じ大学にしたってこと？」
「そういう意味じゃないよ」　……そういう意味だろ！
「でも…」

琴子からコーヒーを取って
「いいから、もう行け。元気でな」…と歩き去ろうとする入江くん。
　……入江パワー、炸裂ですね！すごい威力です！



「ちょ、ちょっと待って…あたし、もう少し入江家に居てもいい？…もう迷惑は掛けないから」
「うそつけ。お前が迷惑掛けないわけないだろ」
「そうよね～じゃぁ、刺激のある生活をお約束するわ」
「調子のいい奴だな、お前は」
　……嬉しい琴子。良かったね。




「ねぇ、今日ってもうバレンタインだよね」
「だから何だよ、チョコでもくれるのかよ」
「ごめん…もしかして期待してた？」
「……別に」
　……別に、までの間が長いですよ、入江さん！期待してたでしょ！



家に帰り、台所で冷蔵庫を開けた入江くんは琴子のチョコレートを見つけます。
「あるじゃん」
……この揺るぎない自信、入江くんだわねぇ。
東大合格おめでとう…って、本人は一生懸命だし、作った時は思いもよらなかったろうけど、なんかいつも、結果的にちょっとずれる琴子。





一口、囓って…「まずっ」
……あ～やっぱり。でも、お約束で笑ってしまった。





　……雪ですね。バレンタインですね。




「ホワイトバレンタイン。今年は私の思いは空回りしてしまったけれど、いつかきっと、私の思いが届きますように。」という琴子の台詞。

　……このアングル、いいですねぇ。　




という４話でした！

入江さんは琴子と居た方が面白いと思って、東大受験をやめたんですねぇ。
でも、そんなこと、　彼は絶対に言いません。
「刺激のある生活をお約束するわ」と答える琴子がホントに可愛いねぇ。

琴子と一緒に居て、いろんな経験をして、笑顔が増えてきた入江くん。
自分から「面白そうだから」（とは言ってないけど、そう言ってるも同じ）と斗南に残ることを決めました～これって、すごいことですよね！
４話は焦る、がっくりする、慌てる、今まで見れなかったいろんな入江くんの顔が見えました。


さぁ、次の５話はワクワクドキドキの卒業式、そして例の謝恩会でございます～！
ツンデレ入江パワー炸裂！
これ以上に、キャプチャーが増える予感！（えええ）



金ちゃんが沈んでたのが気になるんですが…出番、少なかったし。
……金ちゃん、がんばって～♪