金ちゃんとデートに来た琴子。階段を登っていきます。
「ええか。絶対に振り返ったらあかんで。」
「うん」
「まだやで、まだやで」
「ええか?…せえの…ほら~すごいやろ!」
振り向くとそこは……入江くんと来た公園でした。
「な、気持ちええやろ?」
「ここは…」と琴子の胸に思い出が蘇ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ca/b575554ee53c8753b1df6e3d97b9c340.png)
回想シーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/60/4d99c10db936309881aba49b1fc7ee0b.png)
松本さんとのデートを尾行した後の初デートだよね。
あの時の松本裕子、災難だったよねぇ…入江くん、琴子連れて居なくなっちゃったもんね~。
そんな琴子に気づかない金ちゃん、はしゃいでいます。
「すごいやろ、琴子。めっちゃええ席があるねん。」と琴子の手を引いて見晴らしの良い場所に来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/2d/1c27f896a2c5300b5d56947e60ebb67e.png)
「見てみぃ、でっかいなぁ、かっこええなぁ…これは封鎖できんわなぁ」と言う金ちゃん。
でも、そこも琴子には思い出の場所でしたね。
回想シーンその2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/c8cb9cb9238b50718d25d2f43fa3f0ae.png)
「オレはお前と同じ家に居てもイヤじゃないって言ってるんだ」
「それって、私のこと、きらいじゃないってこと?」
「…苦手だけど、きらいじゃないよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2d/6d296215614ae63d39253fdfed111fee.png)
ぼんやりする琴子。
「おい、琴子、レインボーブリッジ、あっちやで」と金ちゃんに呼ばれて我に返りました。
「あ、ごめん。何でもない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/9b5c3205184703cfd91c77bf680423a2.png)
「さては腹が減ったんやな。何か美味いもん食べて行くか。腹が減っては~いくさは出来ぬ」とおどけてみせる金ちゃん。
「あはは、そうだね」と二人がその場を離れようとすると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/dc/c72c4937c61d9c61f5208e4b9c1c8f97.png)
「まぁ、レインボーブリッジ、ステキ」という声が聞こえました。
…この声は?…と振り向くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b7/c0dc52473315f07445eb40ad33e58a70.png)
入江くん&サホコでした~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/af/f11b08340f1a92831864348d7f80cf1a.png)
慌てて二人に背を向ける琴子&金ちゃん。
「入江やないか。隣に居るのが婚約者か…うわ~めっちゃお嬢様っぽい感じやな」とひそひそ言ってると…
「あら?琴子さん?」
…見つかっちゃいました~。
「あら~サホコさん、先日はどうも」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bb/c7c3c8cc9fb78eff7d3f815befbba124.png)
「あら、偶然。琴子さんもデート中なの?」
「こちら婚約者の大泉沙穂子さん」と入江くんが紹介しました。
「はじめまして。大泉沙穂子です。よろしくお願いします。」
「どうも。池沢金之助です。琴子の親父さんの店で板前やってます。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b2/0e64928b7c8932f1d9e113cd982b4b0a.png)
「まぁ、お父様の後継者でいらっしゃるのね。」
「いえいえ、まだまだ見習いなもので」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6a/06f663046e072a1c759c133a8e898452.png)
「サホコさんはどうして今日ここに?」
「実はこの後、銀座の美術展に行くの。その前にちょっと足を伸ばしませんか、って直樹さんが。とても気持ちのいいところがあるからって。」
「サホコさんが開放感のある場所に行きたいって言うから」
微笑みあう二人。
…アタシと一緒に来た場所なのに…そこにサホコさんを連れてくるんだ…
入江くんにとっては私とのファーストデートなんてなんでもない、どうでもいいことなんだよね。
ちょっとしょぼん。
大丈夫だよ、琴子。男の子って、女の子が思ってるほど「場所」や「物」に思い出は無いからね。
ウチのおじさんなんか、何も覚えてないから…入江くんみたいなタイプなら尚更だわ。
金ちゃん?…彼は特別でしょう~イベントや準備が大好きなタイプだけんね。
「あ、そうだわ。もしよかったら琴子さんと金之助さんもご一緒しませんこと?」とサホコが提案します。
「「…え?」」
「フランシスベーコンの初期作品が…」
「え?ベーコン?」と聞く琴子に
「ワシらはどちらかというとベーコンよりソーセージの方が…」と言う金ちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/dd/df4bbaf66b120383f19a86a4389d7569.png)
すると入江くんが笑いながら
「そういう無理強いはよした方がいいですよ、サホコさん」と言いました。
「そんなところに誘っても二人には苦痛になるだけです。彼らには彼らのレベルがありますから」
久々に出ました~!A組テイスト。
「まぁ」と驚くサホコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a2/e6a34ecccb8d6e0ce4b972eb1187a883.png)
「レベル?おい、どういう意味や、入江」と金ちゃん。
「そうよ、私たちがバカだとでもいいたいわけ?」と琴子も詰め寄ります。
「何か間違いでも?」としれっと答える入江くんに
「直樹さん?」と驚くサホコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/33/2b9390613a53aae9befa6e467008b1af.png)
金ちゃんは呆れたようにため息をついています。
「行こう、金ちゃん。私たちは私たちのレベルに合うことしよう」と琴子。
「琴子さん」と引き止めるサホコに
「サホコさん、どうぞおふたりは思う存分、ベーコンを。私たちは思いっきりソーセージを食べますから。」と言って立ち去ろうとします。
そこに「琴子」と入江くんが声を掛けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/15/787c794cdb6b70636e09b6f130a4282f.png)
ふりむく琴子に
「まったくお似合いだよ、お前ら」
ダメ押しです(´;ω;`)
「そりゃ、どうも」
売り言葉に買い言葉。
離れていく二人を見る入江くん。
あ~そんな顔して…(´;ω;`)
「どうしたの直樹さん、琴子さんにあんなひどいこと、おっしゃるなんて。直樹さんらしくないわ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e0/b00710b905a8d5269f2629b3457b5b6e.png)
「俺らしくないですか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4d/1d61836057fd260c179651c6a6de7b91.png)
ちょっと笑って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d6/f612a7e64c58b0ccb10cfb7d5e68e0d6.png)
「大丈夫、サホコさんにはあんなこと、言いませんから」
「…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c1/094ce134d8708e57e2981a96eff785fc.png)
「サホコさん?」
「直樹さんってお仕事もできるし、何でも知ってらっしゃるけど、ご自分のお気持ちだけはご存知ないのね」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9a/95e72e126f9954a3c0169bc5d86ce441.png)
「今日は帰ります」とサホコ、帰ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6d/70b2eaf41365e1b1d713616ad4e7ec0a.png)
凹む入江くん…少し反省しなさいね(誰やねん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/74/1977aee4e219cf2cf695f648a9823d6b.png)
こちらは琴子と金ちゃん…ホントにソーセージ、食べてるよ(笑)
しかも、この量…どういう頼み方したら、こんなに出てくるんだ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/1d446d0d2b4780dacc37409d9c38de20.png)
「あーむかつく」
「琴子、大丈夫か」
「何が」
「…」
「何が?」
琴子の剣幕に何も言えなくなった金ちゃん。
「…何でもない、ソーセージ、たんと食いや」と勧めました。
という16話その2でした。
いや~これはサホコが可哀想だろう!
初めてサホコが可哀想だと思いましたよ。
原作では「ただのお嬢さん」としか思わず、台湾版ドラマではビアンカ・バイのサホコに何かイライラしておりましたが、このサホコには心から同情してしまう(T_T)
…余談ですが、ビアンカって美人すぎて、あまり主役向きじゃないみたい…と思いませんか?。
なんたって「ハートに命中…」のアンナだったしね。明道との「なんとかラバーズ」(思い出せよ)もイマイチだったし、「PS男」も脇だったし…あ、でも「スキップビート」のモー子さんは良かった。爽快でした。
…おっと、話が逸れてしまった。
「サホコさんには言いませんよ」という一言で全て分かってしまったサホコ。
お嬢さん育ちだけど、人の気持ちや痛みには、とても敏感な優しい子なんでしょうね。
これが、鈍感なおバカさんなら言葉のまま「そうなの、私には言わないのね、良かった」なんて思っちゃうかもしれない(笑)
サホコ、可哀想だよ~。何も悪くないのに~(´;ω;`)
…やっちまいましたね、入江くん。
でも、ま、入江直樹って、こういう男だったよね(おいこら)
イリママが言ってたじゃん?
「勇気出してラブレターを書いてきても、その場でこっぴどく振る」って。
そんな入江くんに泣かされた女の子は琴子を始めとして、たっくさん居たんですよ、サホコさん。
彼なりに、アナタにはずいぶん優しく接してましたから…許してやってね。
仕方ないですよね。
入江くん、金ちゃんと一緒の琴子を見て、明らかにイラっとしてたもん。
前回、琴子が金ちゃんとデートと聞いただけで、泣きそうな顔してたもんね。
琴子が「お店を手伝う」という言葉で「デートみたいなもんだろ」と突っ込んでたし。
…耳からの情報だけで、あんなに動揺してたんだから、金ちゃんと琴子のツーショットを目の当たりにしたら…そりゃ、いろいろ言いたくなるわねぇ。
で、出てきた言葉が懐かしのA組テイストなのね。
…アンタは子どもか!(´・ω・`) 仕方ないやつめ…。と言いつつ実は可愛くて仕方ない(^^ゞ
そして金ちゃん。
琴子を驚かせようと思って、いろいろ調べて準備したんだろうなぁ。
なのに、琴子が想うのは入江くんとの思い出のようで…。
謝恩会のときもいろいろ仕込んで、クリスマスもサンタの衣装で登場して…なのに、いつも裏目に出る…。
金ちゃん、不憫だ…・゜・(ノД`)・゜・
金ちゃんとのツーショットで入江くんはヤキモチ妬いてるし(本人、自覚なし)
楽しいはず(だった)のデートで、わけのわかんないイチャモン(としか思えない)つけられて、琴子にソーセージ、付き合わされて…
金ちゃん、やっぱり不憫だ…・゜・(ノД`)・゜・
次回は琴子パパが入江家を出る、とイリパパ、ママに話す場面から始まります。
お楽しみに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c4/9965d52d9cfca1dfbb21361240064e69.png)
「ええか。絶対に振り返ったらあかんで。」
「うん」
「まだやで、まだやで」
「ええか?…せえの…ほら~すごいやろ!」
振り向くとそこは……入江くんと来た公園でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ed/46b789628febafea3a5124a1ad187188.png)
「ここは…」と琴子の胸に思い出が蘇ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ca/b575554ee53c8753b1df6e3d97b9c340.png)
回想シーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/60/4d99c10db936309881aba49b1fc7ee0b.png)
松本さんとのデートを尾行した後の初デートだよね。
あの時の松本裕子、災難だったよねぇ…入江くん、琴子連れて居なくなっちゃったもんね~。
そんな琴子に気づかない金ちゃん、はしゃいでいます。
「すごいやろ、琴子。めっちゃええ席があるねん。」と琴子の手を引いて見晴らしの良い場所に来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/2d/1c27f896a2c5300b5d56947e60ebb67e.png)
「見てみぃ、でっかいなぁ、かっこええなぁ…これは封鎖できんわなぁ」と言う金ちゃん。
でも、そこも琴子には思い出の場所でしたね。
回想シーンその2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/c8cb9cb9238b50718d25d2f43fa3f0ae.png)
「オレはお前と同じ家に居てもイヤじゃないって言ってるんだ」
「それって、私のこと、きらいじゃないってこと?」
「…苦手だけど、きらいじゃないよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2d/6d296215614ae63d39253fdfed111fee.png)
ぼんやりする琴子。
「おい、琴子、レインボーブリッジ、あっちやで」と金ちゃんに呼ばれて我に返りました。
「あ、ごめん。何でもない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/9b5c3205184703cfd91c77bf680423a2.png)
「さては腹が減ったんやな。何か美味いもん食べて行くか。腹が減っては~いくさは出来ぬ」とおどけてみせる金ちゃん。
「あはは、そうだね」と二人がその場を離れようとすると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/dc/c72c4937c61d9c61f5208e4b9c1c8f97.png)
「まぁ、レインボーブリッジ、ステキ」という声が聞こえました。
…この声は?…と振り向くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b7/c0dc52473315f07445eb40ad33e58a70.png)
入江くん&サホコでした~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/af/f11b08340f1a92831864348d7f80cf1a.png)
慌てて二人に背を向ける琴子&金ちゃん。
「入江やないか。隣に居るのが婚約者か…うわ~めっちゃお嬢様っぽい感じやな」とひそひそ言ってると…
「あら?琴子さん?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e0/08002748cfc748a184cf15895c9a0b62.png)
「あら~サホコさん、先日はどうも」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bb/c7c3c8cc9fb78eff7d3f815befbba124.png)
「あら、偶然。琴子さんもデート中なの?」
「こちら婚約者の大泉沙穂子さん」と入江くんが紹介しました。
「はじめまして。大泉沙穂子です。よろしくお願いします。」
「どうも。池沢金之助です。琴子の親父さんの店で板前やってます。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b2/0e64928b7c8932f1d9e113cd982b4b0a.png)
「まぁ、お父様の後継者でいらっしゃるのね。」
「いえいえ、まだまだ見習いなもので」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6a/06f663046e072a1c759c133a8e898452.png)
「サホコさんはどうして今日ここに?」
「実はこの後、銀座の美術展に行くの。その前にちょっと足を伸ばしませんか、って直樹さんが。とても気持ちのいいところがあるからって。」
「サホコさんが開放感のある場所に行きたいって言うから」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f0/699dab27b5fb0e771b6ea43a2343f430.png)
…アタシと一緒に来た場所なのに…そこにサホコさんを連れてくるんだ…
入江くんにとっては私とのファーストデートなんてなんでもない、どうでもいいことなんだよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e3/15a1ade0b35245ef42aceb98a5ee653a.png)
大丈夫だよ、琴子。男の子って、女の子が思ってるほど「場所」や「物」に思い出は無いからね。
ウチのおじさんなんか、何も覚えてないから…入江くんみたいなタイプなら尚更だわ。
金ちゃん?…彼は特別でしょう~イベントや準備が大好きなタイプだけんね。
「あ、そうだわ。もしよかったら琴子さんと金之助さんもご一緒しませんこと?」とサホコが提案します。
「「…え?」」
「フランシスベーコンの初期作品が…」
「え?ベーコン?」と聞く琴子に
「ワシらはどちらかというとベーコンよりソーセージの方が…」と言う金ちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/dd/df4bbaf66b120383f19a86a4389d7569.png)
すると入江くんが笑いながら
「そういう無理強いはよした方がいいですよ、サホコさん」と言いました。
「そんなところに誘っても二人には苦痛になるだけです。彼らには彼らのレベルがありますから」
久々に出ました~!A組テイスト。
「まぁ」と驚くサホコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a2/e6a34ecccb8d6e0ce4b972eb1187a883.png)
「レベル?おい、どういう意味や、入江」と金ちゃん。
「そうよ、私たちがバカだとでもいいたいわけ?」と琴子も詰め寄ります。
「何か間違いでも?」としれっと答える入江くんに
「直樹さん?」と驚くサホコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/33/2b9390613a53aae9befa6e467008b1af.png)
金ちゃんは呆れたようにため息をついています。
「行こう、金ちゃん。私たちは私たちのレベルに合うことしよう」と琴子。
「琴子さん」と引き止めるサホコに
「サホコさん、どうぞおふたりは思う存分、ベーコンを。私たちは思いっきりソーセージを食べますから。」と言って立ち去ろうとします。
そこに「琴子」と入江くんが声を掛けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/15/787c794cdb6b70636e09b6f130a4282f.png)
ふりむく琴子に
「まったくお似合いだよ、お前ら」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/21/7ee8876659dc7db4ae234476be68f8b0.png)
「そりゃ、どうも」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/90/a8e8ff04c7fd8b405eadfa2888c22033.png)
離れていく二人を見る入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ef/1ba794209e3cfcf1a2432c1a1f1303ab.png)
「どうしたの直樹さん、琴子さんにあんなひどいこと、おっしゃるなんて。直樹さんらしくないわ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e0/b00710b905a8d5269f2629b3457b5b6e.png)
「俺らしくないですか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4d/1d61836057fd260c179651c6a6de7b91.png)
ちょっと笑って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d6/f612a7e64c58b0ccb10cfb7d5e68e0d6.png)
「大丈夫、サホコさんにはあんなこと、言いませんから」
「…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c1/094ce134d8708e57e2981a96eff785fc.png)
「サホコさん?」
「直樹さんってお仕事もできるし、何でも知ってらっしゃるけど、ご自分のお気持ちだけはご存知ないのね」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/9a/95e72e126f9954a3c0169bc5d86ce441.png)
「今日は帰ります」とサホコ、帰ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6d/70b2eaf41365e1b1d713616ad4e7ec0a.png)
凹む入江くん…少し反省しなさいね(誰やねん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/74/1977aee4e219cf2cf695f648a9823d6b.png)
こちらは琴子と金ちゃん…ホントにソーセージ、食べてるよ(笑)
しかも、この量…どういう頼み方したら、こんなに出てくるんだ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/1d446d0d2b4780dacc37409d9c38de20.png)
「あーむかつく」
「琴子、大丈夫か」
「何が」
「…」
「何が?」
琴子の剣幕に何も言えなくなった金ちゃん。
「…何でもない、ソーセージ、たんと食いや」と勧めました。
という16話その2でした。
いや~これはサホコが可哀想だろう!
初めてサホコが可哀想だと思いましたよ。
原作では「ただのお嬢さん」としか思わず、台湾版ドラマではビアンカ・バイのサホコに何かイライラしておりましたが、このサホコには心から同情してしまう(T_T)
…余談ですが、ビアンカって美人すぎて、あまり主役向きじゃないみたい…と思いませんか?。
なんたって「ハートに命中…」のアンナだったしね。明道との「なんとかラバーズ」(思い出せよ)もイマイチだったし、「PS男」も脇だったし…あ、でも「スキップビート」のモー子さんは良かった。爽快でした。
…おっと、話が逸れてしまった。
「サホコさんには言いませんよ」という一言で全て分かってしまったサホコ。
お嬢さん育ちだけど、人の気持ちや痛みには、とても敏感な優しい子なんでしょうね。
これが、鈍感なおバカさんなら言葉のまま「そうなの、私には言わないのね、良かった」なんて思っちゃうかもしれない(笑)
サホコ、可哀想だよ~。何も悪くないのに~(´;ω;`)
…やっちまいましたね、入江くん。
でも、ま、入江直樹って、こういう男だったよね(おいこら)
イリママが言ってたじゃん?
「勇気出してラブレターを書いてきても、その場でこっぴどく振る」って。
そんな入江くんに泣かされた女の子は琴子を始めとして、たっくさん居たんですよ、サホコさん。
彼なりに、アナタにはずいぶん優しく接してましたから…許してやってね。
仕方ないですよね。
入江くん、金ちゃんと一緒の琴子を見て、明らかにイラっとしてたもん。
前回、琴子が金ちゃんとデートと聞いただけで、泣きそうな顔してたもんね。
琴子が「お店を手伝う」という言葉で「デートみたいなもんだろ」と突っ込んでたし。
…耳からの情報だけで、あんなに動揺してたんだから、金ちゃんと琴子のツーショットを目の当たりにしたら…そりゃ、いろいろ言いたくなるわねぇ。
で、出てきた言葉が懐かしのA組テイストなのね。
…アンタは子どもか!(´・ω・`) 仕方ないやつめ…。と言いつつ実は可愛くて仕方ない(^^ゞ
そして金ちゃん。
琴子を驚かせようと思って、いろいろ調べて準備したんだろうなぁ。
なのに、琴子が想うのは入江くんとの思い出のようで…。
謝恩会のときもいろいろ仕込んで、クリスマスもサンタの衣装で登場して…なのに、いつも裏目に出る…。
金ちゃん、不憫だ…・゜・(ノД`)・゜・
金ちゃんとのツーショットで入江くんはヤキモチ妬いてるし(本人、自覚なし)
楽しいはず(だった)のデートで、わけのわかんないイチャモン(としか思えない)つけられて、琴子にソーセージ、付き合わされて…
金ちゃん、やっぱり不憫だ…・゜・(ノД`)・゜・
次回は琴子パパが入江家を出る、とイリパパ、ママに話す場面から始まります。
お楽しみに。