パラおのブログ

Fighters観戦記など

ヘリを指差す獅子を見た

2008-11-23 21:27:11 | デジカメ

Img_7122今日は所沢まで埼玉西武ライオンズの優勝パレードを見に行きました。何故って?まぁパレードを見る事で、目の前で二度も胴上げを見せつけられた選手の気持ちに、少しでも近付く事ができるかなぁと思ったから。というよりも、メインはこの前買ったばかりの新しいレンズ【TAMRON AF 18-270mm Di II VC】のテスト。18-270mmという超々高倍率ズームレンズがパレードという難しい被写体をどう切り取るのか、そして画質は?AF性能は?というところをもろもろチェックしました。
で、結論からいうと、素晴らしいレンズですね。確かに、テレ端での色収差とか、ワイド端の歪曲とかありますけど、この利便性は一度体験すると捨てられません。純正の28-300mmは確かにUSM搭載でAFも速いし、画質も文句無し。ただ、重くて重くて。28-300mmでライブビュー撮影は辛くてかなわないだろうけど、18-270mmの軽さならライブビューも楽々です。人の頭越しに撮影する場合など、パレードにうってつけです。18-270mmならワイド端が広がった分、より幅広い場面に対応できます。パレードのように動き回れない場合にうってつけです。そもそも人込みにでかけるのに大柄な28-300mmは躊躇しちゃうけど、18-270mmならパレードにもうってつけです^^;
ちょっと誉めすぎたので、気になった点も。ズームリングがちょっと硬くてスムースなズーミングができないんですよ。まぁ慣れの問題かもしれないけど、28-300mmの直進ズームの方が、ズームはやりやすいですね。気になったのはそれくらいかな。あ、そうそう、大事なことを忘れていた。手ブレ補正VC(キヤノンで言うIS)ですが、素晴らしいです。純正の28-300mmよりもいいくらいです。テレ端でもピタッとファインダー像が止まります。望遠撮影である事を忘れさせてくれるような、「あれ?一脚使ってたっけ?」と思わせるような、それだけの性能があります。古い手ブレ補正にありがちだったファインダー像のゆらゆらもありませんでした。撮影に集中できます。レンズ内手ブレ補正のメリットですね。(別にキヤノン、ニコンの宣伝をするつもりはありませんが。)
早くこのレンズでFightersの優勝パレードを撮りたくなった一日でした。

追伸:上田埼玉県知事の挨拶、どうかと思いました。「ライオンズが世界中のどのチームよりうえだ!」というオヤジギャグ。「おいおい、ライオンズより上のチームはあるだろう」というつっこみは無しとしても、しらけました。まわりもシーンとしてたしね…。


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