パラおのブログ

Fighters観戦記など

FinePix F300EXR 良さそう

2010-09-12 21:11:32 | デジカメ

デジタルカメラマガジンの最新号に記事が載っていた富士フィルムのFinePix F300EXR。新製品の発表は完全に見逃していたのですが、この記事を見て、これまでにない、すごい機能を備えたコンパクトデジカメであることを知りました。なんと、一眼レフと同じ、位相差検出AFが搭載されているとのこと。普通のコンパクトデジカメは、コントラスト検出方式と言って、要はレンズを動かしていって、一番はっきり写るところを探すという方式。一方の位相差検出方式は、入射方向の異なる光線を一対のセンサーで受けて、そのずれを測ることで測距するというもの。あとは目標の位置までレンズを動かすだけだから、ピント合わせが速いんです。その複雑なAFセンサーをCCDに作りこんでしまったというのだから、これはすごい。技術的にも面白いし、その性能も気になるところ。早速お店で手にとって試してきました。

電源ONするとストロボがポップアップ。これはネット上でも批判的な意見が目立ちますが、私も気になりました。ちょっと持ちづらい。そして、ピント合わせのためにシャッターボタンを半押しすると…速っ!ピピッという電子音とともに、一眼レフと同じような素早い合焦。これはすごい。マクロから望遠まで、ストレスの無いピント合わせが可能。しかも、コントラスト検出方式も併用だから、今では当たり前の顔検出とかも可能。レンズも広角24mmからの15倍ズームと、十分な範囲をカバー。それでいて、ツインシフト方式による薄型ボディの実現など、魅力たっぷり。肝心の画は…サンプルとかを見る限り、まぁよくあるフジのFinePixらしい画作りですね。
いくつか気になる点はあるけれど、それらを差し置いても、この快適なAFは感動的。さくさくっと撮れるから、撮っていて楽しいし、ストレスを感じない。

正直、かなり欲しいです。ちょっと高いけど、それだけの価値ありそうだよなぁ。

今使っているPowerShot A710ISって、いつ買ったんだっけ…とブログを見返して見ると、2006年の9月。なーんだ、もう4年も経ってるんじゃん。だったら、買い替え(いや、買い増しかな。キヤノンのコンデジも持っていたいし、何より電源が乾電池なのが、いざと言う時助かる。eneloopとの組み合わせで、何度助けられたことか…。)してもいいかな。

EOS 40Dも、もう3年経つんだ。これは基本性能が高かっただけあって、3年経っても、全然見劣りしません。先日書いたように、50D→60Dと(連写の)スペックダウンだし。ということは、一眼レフの購入は当面無いから、コンデジは買ってもいいかな…。


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