PowerShot A710 ISレビュー1

ついに買ってしまったPowerShot A710 ISですが、ファーストインプレッションをお届けします。

まずは、大きさですがさすがに胸ポケットに気軽に、というわけにはいきませんが、ちょっとポケットが膨らむのを気にしなければ胸ポケットも可能。手に持ったときの感じも、私にはちょうどいい大きさですね。とくにグリップがしっかりしているのが大変持ちやすいです。上位機種のG7は、グリップがしっかりしていないので、持ってるとすべり落としそうでちょっと怖いです。
また、各種ボタンも押しにくいことはないです。ただ一箇所、モードダイヤルは不満です。ちょっと硬すぎて、回しにくいです。汗かいてると、とくにイライラします。なんでここまで硬くしたのかは不明です。前機種のA700を触ったときはもう少し軽くて、さくさく選択できたのですが。

最初に電池を入れようとしたとき、電池の向きが分かりにくいのは改善してほしいですね。何度も取説とにらめっこしながら、やっと把握できました。よく見たら小さく電池の図が描いてあったのですが、見づらいです。

あと、操作体系。画像再生中にシャッター半押しですぐに撮影モードにならないのは気に入らないですね。でも、切り替えスイッチが再生と撮影の２つの切り替えだけなので、我慢の範囲内です。あの意味の無いダイレクト印刷ボタンを再生ボタンにして、切り替えスイッチは廃止すればいいのに。

電源ＯＮやピントあわせなど、レスポンスはよいです。気持ちよく、さくさく撮れますね。

次からは実際の画像など、画質面も見ていきたいと思います。