冥王星より-パピコのブログ

冥王星出身のパピコによる、ぼやき、独り言、散歩のブログです

久々の休み

2008年04月21日 07時58分54秒 | 日記
昨日の日曜日は、久々にのんびりしました。
といっても、朝7時に起きて子供を大阪まで車で送り、
3時頃に帰ってからでしたが・・・

F1GPを録画していたのを今年初めて見ました。


F1は、小学生の時から好きだったんですが、
その当時はほとんどテレビでやってなく、1976年か77年の
どちらかを(もしかしたら両方かもしれないが、一方だけ記憶あり)
見て、ジェームスハントが優勝したのだけ覚えている。


それが1987年からテレビ中継されるようになって、
それ以来、ずっと見てきている。


F1だけは、ほんとに純粋に、変な邪念は捨てて
走りを楽しんで見ています。

特に今年はタイヤの空転を防ぐ電子制御が禁止されているので
ドライバーの腕が試される。
元々、こんなのはいらないなぁ、と思っていたので
やっぱ世界一のドライブ技術を持っている訳で、
そんなのに頼ったらあかん!

アクセルワーク、足の指を数mm単位で動かして行う技で
「おぉ、すごい」と思いたい。

元ワールドチャンピオンのアラン・プロストが去年だったか言っていたけど

「今のF1マシンは誰でも運転できる」


要するに、
ほぼオートマチック、アクセルをグッと踏んでも空転しない

昔は、クラッチ操作で、素人では発信すらさせられなかった。
今はドライバーの腕は関係なくなった、という事だったが、
今年からそれが復活した。


変な例えをしたら、
F1に上がるまでは努力が必要だが、料理の世界で例えると

下積みから努力して実力を認められて一流ホテルにやってきた。
そこで実力を存分に発揮しようとしたら、、、
すべて工場で準備されたモノを暖めて、
最終的に味を調えて見栄えよく出すだけだった。
(あ、これは例え話ですので)

というようなもんかな。


最後の味付けと盛り付けだけ。
F1は勇気と判断力だけ、、、、、みたいな。。。



やっぱ自分の技術で勝ちたいですよね。
弱いマシンで強いマシンに勝つ。
これがドライバーの腕。

全盛期の今は亡き、アイルトン・セナがコーナーを曲がる時に
細かいアクセルワークで
「ボ、ボ、ボ、ボ、ボ、ボ、ボ、ボーー」と1秒間に5、6回の
オン・オフを繰り返してスピードを落とさずに
限界ギリギリ(限界以上?)で走っていったというのを思い出した。


やっぱり、腕、技術で競う世界は、それで競ってほしいですね。
それが一番おもしろい。
その技術の無いドライバーが消えていく年かな、と思う。


今年はいろんな世界で実力が試される年という事か。。。

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