心の病について！

北大生が「イスラム国」に参加しようとした問題が取り上げられています
引用 北海道新聞
ちなみに、紀元以前から例えば「カルタゴ」のように、臨時兵である傭兵を雇って戦争をしていて、今でも基本的にその構図は変わっていません
日本でも例えば大坂冬の陣の時、豊臣家は多数の浪人を雇いましたよね
なお、「イスラム国」に参加している傭兵の出身国はチュニジア、サウジアラビア、モロッコの他、ロシア、フランス、イギリスなど欧米諸国も含まれます
参照 朝日新聞
どれだけ戦争をやりたがっている人がいるのでしょうか すごく不気味です

それにしても、この学生の発言を読むと、心が病んでいるようにしか思えません

「戦闘に参加して人を殺してみたい」などど語ったそうですが、殺人のプロ集団の中に入ったら足手纏いで、逆に殺されるかも、という発想はないみたいですね

とにかく現状から逃れるための極端な選択だったとしか思えませんし、その相談に乗ったイスラム世界に詳しいこの方はなぜ彼にこの世界の本当の厳しさを伝えず、やりたければやれば、という非常に危険な対応をしたと感じました

参照 WEDGE Infinity

上記インタビューにもありますが、日本は物質面では豊かですが、自殺者は毎年3万人を超えている状況は、確かにおかしいです

ですが、ご自身でも今世界はどこもおかしいと言っているのであれば、日本を出ても変わらないと思わなかったのでしょうか

この学生や相談に乗った方の行動を見ると、なんだかオウム事件を思い出します

人間生きているということは悩むことでもあると思います

しかし悩みを解決するため、それを相談できる身近な人が少なくなっているのも、事実でしょう

実際私も家族に相談することはまずないですね

なぜなら、相談しても自分の経験や価値観をよりどころに、すぐにそれを押し付け、建設的な話ができないからです

もう小さい時からそんなふうに育てられれば、自然と相談しようと思いませんよね

実はそんなことを昨日自分研究ワークショップが終わってから、ふと思い出しました

本当は自分のことを知ってほしい、または自分自身をもっと知りたいという欲求が満たされていないからなのでしょうね

でも、私はそれに気づいたら、すごく気分が落ち着きました

おそらく心の病って、そんな小さなことの積み重ねなのかもしれませんね

特に生真面目で、人に気を遣う人は余計大変だと思います

変なことかもしれませんが、こうやってブログを書いていたら、そんなふうに考えることができました
ありがとうございます<m(__)m