トラウマ

おはよう下剤ます

今、朝刊を取りに外に出たら雪がチラチラ降っていました

いつまで降るつもりなのか

雲の上に住んでいるカミナリ様がこの冬はいっぱい紙吹雪を作ったようで

それがまだ在庫あるみたいですね

時期的に春休みしちゃっていいのにねカミナリ様も。
　
※俺は天気を左右している張本人はカミナリ様だと思い込んでいるフシあり
　
　

　
　
　
　
この前の事

ゲオに例のCDを返却に行った帰り道

カミさんと昔の話になった

『その話を聞くのもう7～8回だよ～よっぽどにゃびちゃんイヤだったんだね』

って言われた

話したことを忘れてまた話してるという事が増えた

しかし、毎回そういうワケじゃない

この話は前にもしたな…って分かっていて話している事も多々ある

…それはこんな話
　
　
　

　
　
俺が幼稚園生の頃だったと思う

日曜日、オヤジが朝の9時か10時ぐらいに一人で出かけようとした

するとオフクロ

『一人で遊びに行かないで、たまには子供たちとも遊んでよ！！』

と、ちょっとキレ気味に言ったのだった

オヤジが一気に超不機嫌になり

が、しかし反論もしないで

『行くぞ！』って怖い顔＆怖い声で俺に言った

ちなみにオヤジはヤクザ顔だ

そういう顔で不機嫌で怖い顔なのだから最悪な状態である
　
…

オヤジの車に乗せられた（何故か弟は乗らず俺だけ

怖いなと思いながらも

滅多にどこかに連れて行ってくれることが無かったので

内心はワクワクしていたような記憶がある

到着しましたのはパチンコ屋

タバコの煙がもくもくしていて

館内が白く煙っていました

昔のパチンコ屋ってこんなんでしたよ

とにかく汚かった…
　
…

初めはオヤジが選んだ台の隣に座らせられて

オヤジがパチンコするのを黙って見てた

銀色の玉がチューリップに入ると

下の受け皿に玉が出てくる

何だか面白そうだな…って思っていると

俺の座っている台にオヤジがパチンコ玉を一掴み入れてくれた

『やってみていいの？』

『上手にやれよ』

…とは言っても幼稚園生

上手にできるワケが無い

手ではじく昔のパチンコだから難しい

あっという間に玉が無くなる

『お父ちゃん、玉ちょうだい』

無言で玉をくれる

明らかに機嫌が悪い

それもスグになくなる

もう玉をちょうだいなんて言える状態じゃない

…と、床を見るとあちらこちらに玉が落ちてる

一つ拾うと向こう側にも見える

俺は四つん這いになってパチンコ屋の床を進んで

落ちている玉をゲット

そして玉を拾うのに夢中になっていると

いきなり頭を平手で叩かれた

振り向くと鬼の形相のオヤジだった

なんて怒鳴られたんだっけな

手が汚くなってるだろとか

人の落としたものを拾うなんてみっともないとか

とにかく怖い顔で怒られた

そしてそのまま車に乗せられて

家に帰ってきた

無論、車内では無言のままで空気が悪かった

あっという間に帰ってきた二人にオフクロは驚いていたが

『もうこんなチビ連れて行かねぇぞ！』

みたいな捨て台詞を吐いてオヤジはまたパチンコ屋に戻って行った

…

行きたくて行ったわけでもなく

ただただ怒られるために連れて行かれたような

俺の中の記憶に強く残っている出来事であります

　
　



これを俺はカミさんに何度も何度も話している

知ってる

分かってる

それでも時々思い出して話したくなる俺の幼少期の心の傷なのだ

　
　


で、まとめないうちに出勤時間

三連休の最終日

皆様ごゆっくりお過ごしくださいませ

ドロン！！