以前、ほかのブログ書いた修学旅行のお話を一部書き直したものです ↓
私が小学校の頃は、小学校6年の修学旅行は秋頃でした。けれども、最近は、大半の学校が、4月、5月のうちに修学旅行をすませてしまうようです。
不登校の子どもにとって、修学旅行に参加するか、しないかも迷うところです。最初から絶対参加しないと宣言している子
もいれば(この方が、分かりやすい)、修学旅行だけは行くという子
もいます。中には、行くのか行かないのか本人も考えあぐねている(現実は、行くのか行かないのかではなく、行けるのか行けないのか、です)子
もいます。この中には、当日の朝になってみないと分からない子もいます。迷っているのは行きたい気持ちがゼロではないということで、多くの場合は行きますが、集合場所まで行って行かなかった子も、2人ほどいました。
ところで、何とか学校に行って欲しいと思っている周囲の大人たちの中には、何かをきっかけに学校に行ってくれれば、なんて考えてしまいます。そして、それは修学旅行がきっかけになると、妄想を勝手にふくらませちゃっている先生
もいます。
けれども、多くの不登校というのは、エネルギーの低下、なので、きっかけがあったから学校に戻れるというものではありません。一見、きっかけがあって再登校したとしても、あくまでも、エネルギーが戻ってきた時、たまたま起きた出来事が表面的にきっかけになったように見えただけで、再登校にとって重要なのは、エネルギーの回復です。(つまり、時間がかかります)
中には、修学旅行に内心、行きたい、行けそうなんだけれども、もし修学旅行に行ったら、次の日から、「さぁ、これをきっかけに学校に行きましょう。これをきっかけに教室に入りましょう」という総攻撃が始まるんじゃないかと思って、不安で行かないという子
もいます。
そう言う場合には、「修学旅行に行けたからと言って、周囲の大人の対応が大きく変わることはないから」と本人に説明してあげたりします。もちろん、親御さんや学校にもその方向で行きましょうと話をしておきます。
別に、周囲の関わりを変えなくても、修学旅行に楽しく行ければ、それだけ友だちとの距離も縮まり、エネルギーが回復してくれば、学校にも戻りやすくなるものです。
それに、修学旅行に行けなかったとしても、エネルギーが徐々に戻ってこれば、まだまだ、きっかけはあるものです
。もっとも、再登校なんて、きっかけなくっても、多くの子は戻るときは、戻っちゃいますしね。
私が小学校の頃は、小学校6年の修学旅行は秋頃でした。けれども、最近は、大半の学校が、4月、5月のうちに修学旅行をすませてしまうようです。
不登校の子どもにとって、修学旅行に参加するか、しないかも迷うところです。最初から絶対参加しないと宣言している子
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ところで、何とか学校に行って欲しいと思っている周囲の大人たちの中には、何かをきっかけに学校に行ってくれれば、なんて考えてしまいます。そして、それは修学旅行がきっかけになると、妄想を勝手にふくらませちゃっている先生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
けれども、多くの不登校というのは、エネルギーの低下、なので、きっかけがあったから学校に戻れるというものではありません。一見、きっかけがあって再登校したとしても、あくまでも、エネルギーが戻ってきた時、たまたま起きた出来事が表面的にきっかけになったように見えただけで、再登校にとって重要なのは、エネルギーの回復です。(つまり、時間がかかります)
中には、修学旅行に内心、行きたい、行けそうなんだけれども、もし修学旅行に行ったら、次の日から、「さぁ、これをきっかけに学校に行きましょう。これをきっかけに教室に入りましょう」という総攻撃が始まるんじゃないかと思って、不安で行かないという子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
そう言う場合には、「修学旅行に行けたからと言って、周囲の大人の対応が大きく変わることはないから」と本人に説明してあげたりします。もちろん、親御さんや学校にもその方向で行きましょうと話をしておきます。
別に、周囲の関わりを変えなくても、修学旅行に楽しく行ければ、それだけ友だちとの距離も縮まり、エネルギーが回復してくれば、学校にも戻りやすくなるものです。
それに、修学旅行に行けなかったとしても、エネルギーが徐々に戻ってこれば、まだまだ、きっかけはあるものです
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コメントありがとうございます。なかなか、ご心配な状況ですね。と言いつつ、こういう場合、私は、本人の好きに任せています。うまくいかなくって泣いたとしても、人から嫌なことをされたり、邪魔されたりして泣いているんじゃ無くって、自分で好きにさせてもらって泣いているのなら、放っておきましょう。
日常生活の声かけはふつう通りにして、後はマイペースで過ごしてもらったりしています。月単位でつきあって行くのかなと思います。
コメントありがとうございます。今年の修学旅行、私の診ているアスペっ子さんたち、予定していた人は、無事全員、今のところ出発→帰宅しています。もっとも、当初から行かない宣言は、3人です。このうち1人は、戻ってきた積立金で、お母さんと一緒に、日帰りで遊園地で楽しんで来ました。まぁ、これで良しですね。
不参加の場合、旅行積立金が戻ってきます