<110人死亡 運輸相が明らかに、キューバ 旅客機墜落>
2018年05月20日 08時26分 TBS
キューバで国内線旅客機が墜落した事故で、キューバの運輸相は19日、旅客機に搭乗していた113人のうち110人が死亡したと事故後、初めて公式に死者数を明らかにしました。
キューバでは18日、国営クバーナ航空がメキシコの航空会社から借りていた1979年製のボーイング737型機がハバナから離陸直後に墜落し、炎上しました。
この事故についてキューバのアデル・イスキエルド運輸相は19日、旅客機に搭乗していたのは113人で、そのうち110人が死亡したと明らかにしました。死者数が公式に発表されたのは事故後、初めてで、運輸相は生存者の3人について「危機的な状態」だとしています。
また、運輸相はブラックボックス1個が良好な状態で見つかり、残りの1つも数時間後には入手できると強調し、事故原因の調査を急ぐ考えを示しました。(20日07:51)