空からマリコ「安全第一」

おそらのともだち。安全のこと、空のこと、時々経済、ところによって時事ネタ

米軍ヘリが不時着、乗務員2人重傷 神奈川・三浦

2013-12-18 00:57:51 | その他の事故

<米軍ヘリが不時着、乗務員2人重傷 神奈川・三浦>

 16日午後3時半ごろ、神奈川県三浦市三崎5丁目の埋め立て地で、在日米海軍厚木基地のヘリコプターMH60Sが不時着に失敗して横転。乗員4人のうち2人が重傷を負い、救急搬送された。近くの電柱が傾いたが、建物や人への被害は確認されていない。

 米海軍厚木基地によると、ヘリは午後3時31分に遭難信号を発信。その後三浦市役所を通じて不時着を確認したという。飛行目的や不時着前の状況などを米軍は明らかにしていない。輸送や救助、捜索用のヘリだという。

 県警などによると、男性乗員(27)が骨盤骨折、別の男性乗員(31)も右足を骨折した。消防によると、乗員は「不時着しようとして失敗した」と説明したという。

 米軍や県警によると、ヘリは横須賀基地を事実上の母港とする原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機で、厚木基地の第5空母航空団に所属している。

 現場近くで荷物の積み下ろしをしていた運送会社運転手、本田誠さん(40)によると、ヘリは「バババババッ」と大きな音を響かせて降下してきた。空き地で着地する直前に電柱に接触し、横転。砂ほこりがあがり、しばらくして機内から人影が出てきたという。本田さんは「爆発するかもしれないと思った」と振り返った。

 現場は、住宅街から約300メートルの埋め立て地の一角。


最新の画像もっと見る