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車輪不具合で離陸中断2回=エールフランスのA380—成田

2014-03-03 07:19:43 | 定期航空
2014年 3月 02日 19:32 JST 更新
<車輪不具合で離陸中断2回=エールフランスのA380—成田空港>

 成田空港で2日、離陸滑走中のエールフランス航空機(エアバスA380型機)が車輪の不具合のため、2回にわたって離陸を中断するトラブルがあった。いずれもけが人はいなかったが、点検などのためそれぞれ滑走路が閉鎖され、離着陸機22機に最大48分の遅れが出た。

 A380型機は「空飛ぶホテル」と呼ばれる世界最大の旅客機。エールフランスが原因を調べている。

 国土交通省成田空港事務所などによると、同日午後1時20分ごろ、パリ行き275便(乗客乗員537人)が、前輪の不具合のため離陸滑走を中断。同機は駐機場に戻ろうとしたが、A滑走路(4000メートル)の中央付近で自走できなくなり、約40分後に車両に引かれて滑走路を離脱した。

 同機は整備後、同4時55分ごろ、再び離陸しようとしたが、やはり車輪のトラブルのため、離陸を中断。自走で滑走路から離脱した後、車両に引かれ駐機場に戻った。 

[時事通信社]

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