Cherry Blossom(Sakura)＆芝桜！？

さくら(Sakura)バラ科サクラ亜目科サクラ属の総称を示すのですが。昔の漢字は櫻と書いて
バンカラ学生が二階の女がきにかかると言ったそうですが。
日本人と桜ですが、特別な花として日本人はとらえますね。西洋では花よりCherryとして実をとらえますが、日本人は本来農耕民族である為に春の訪れを待ちわびますね。
節分で豆をまき悪霊を払った後に訪れる桃色の世界に特別の郷愁を覚え・・はかなく散り行く姿に自分達を重ね。古来から沢山の歌にその姿を詠み綴りました。
＜桜花　時は過ぎねど　見る人の　恋うる盛りと　今し散るらん＞興味有る方は是非読んで欲しいですね。
そして桜の種類は河津桜で有名な寒桜から、日本の代表ソメイヨシノや八重桜また、カスミ桜にヤマ桜そして沖縄のカンヒ桜とさまざまの桜が日本の春を演出しますね。
二毛作に二期作、畑仕事の合間に桜の咲き誇る下で飲む一杯の日本茶を思い浮かべますね。
昔は一本の桜に神々を重ねて集落ごとに巨木を守ってきたのであちらこちらに今も巨木が名ごりを残してますね。
そして並木道の桜は江戸時代からのようです。
豊臣秀吉は醍醐寺に700本の桜を植えさせ、慶長3年3月15日（1598年4月20日）に近親の者や諸大名を従えて盛大な花見を催したとされる（醍醐の花見）頃から並木道が出来たようですね。
そして、桜は花の寿命から大名の家紋としては忌み嫌われたようです。
ぱっと咲いてはらはらと落ちる姿に人生を感じた大名たちが嫌ったようです。しかし、散り際の見事なこともまた桜の魅力ですね。
もうすぐ徳島の剣山周辺ではしだれ桜の乱舞が見られますよ。是非ご覧になって感動の心を一句読んでみませんか？？？
また、吉野川市美郷では＜高階の石積み＞と芝桜がご覧になれます。
芝桜（ハナシノブ科）のハナツメ草のことですが、石積みの隙間から顔をのぞかせる芝桜と山をうずめるだんだん畑、人間のこつこつと積み上げた努力の末にたどり着く収穫の喜び！！！そして、咲き乱れる花とのコラボレーション感動が貴女を包み込むと思います。
４月の声を聞けば神山町から始まる花の競演を今年は是非ご覧くださいね。今日の画像は数年前のしだれ桜と高階の石積みです。そして此方からにほんブログ村へ行って見ませんか？？？？