黒部釣行のときに、お気に入りのミノーのリップが折れてしまった。
キャストがへたくそなだけなのだが、今までもこれでお蔵入りになったミノーは結構ある。
shinichiさんに相談したら、「ネットで検索すると色んな方法があるみたいですよ。」とのアドバイスを受けた。
そうなのかと思い、ネットで調べてみるとさまざまな方法が出てきた。
その中でも、簡単で経費も安く済みそうな方法があったので、チャレンジすることにした。
今回、参考にしたHPはこちら。
必要な材料は、ダイソーで購入。
リップの型を取るための「おゆまる」とリップの素材となる「エポキシ接着剤」
2点をお買い上げ。消費税込みで216円也。
まず、リップの型を取るために、壊れていない同種のミノーを用意する。
たまたま持っていたからよかったようなものの、これが無いと計画は頓挫する(笑)。
ここで「おゆまる」の登場。
80度くらいのお湯で熱すると柔らかくなり、冷えると固まるという樹脂粘土である。
ということで、さっそくお湯につけること2、3分・・・
割りばしで取り上げ、水気を切ってを丸める。感触が面白い。
慌ててやらなくても、柔らかさは意外と長く持続する。
こんな作業を朝っぱらから部屋の中でごそごそやっていたら、娘が「何やってんの?」と聞いてきた。
「実はね、これはおゆまるって言うんだけどね…」
「あー、おゆまる知っているー。これ面白いんだよね。ダイソーじゃなければ、ちがう色もあるんだよー」
さすが、美術系の学校に行っているだけのことはある。
こういうことには目ざといようだ。
さてさて、次の工程は柔らかくなったおゆまるでリップの型どりをする。
ミノーの頭の部分から包み込むようにして、10分ほど放置。
こんな感じに型が取れた。
後ろから見たところ。
この時点でのおゆまるは、消しゴムくらいの弾力があるので、プリッと外れる。
いよいよ、リップの折れたミノーを型に装着し、エポキシを流し込む。
写真は、流し込んだあとの様子。
ここではたと気づいたのが、どれくらいエポキシを充填すればよいかということ。
老眼の身としてはこの作業が大変で、結果的には充填量が多すぎた(笑)。
まあ、いいか。そのまま30分放置。
そろそろいいかな。
おゆまるはエポキシ樹脂とくっつかないようで、これまたプリッと外せた。
やっぱりエポキシの量が多すぎた。。。
まだ固まりきっていないようなので、さらにこの状態で6時間放置。
完全に固まったところで、やすりでバリをとって整形。
できた!
左が修理したリップ。右が正規品。
横から見るとこんな感じ。
エポキシを充填しすぎて、リップが2段に見えるぞ。
まるで、サザエさんに出てくるあなごくんの唇のようだ。部厚すぎる。。。
このミノーは、「あなごくん」と呼ぶことにしよう。
最後にお風呂場でスイムテスト。
なんだか、斜めになってユラユラ~(笑)
まあよい、あとは私の絶妙なアクションを加えて命を吹き込むだけだ。
週末は、最終釣行の予定。
あなごくんミノーで有終の美を飾れるか!?
キャストがへたくそなだけなのだが、今までもこれでお蔵入りになったミノーは結構ある。
shinichiさんに相談したら、「ネットで検索すると色んな方法があるみたいですよ。」とのアドバイスを受けた。
そうなのかと思い、ネットで調べてみるとさまざまな方法が出てきた。
その中でも、簡単で経費も安く済みそうな方法があったので、チャレンジすることにした。
今回、参考にしたHPはこちら。
必要な材料は、ダイソーで購入。
リップの型を取るための「おゆまる」とリップの素材となる「エポキシ接着剤」
2点をお買い上げ。消費税込みで216円也。
まず、リップの型を取るために、壊れていない同種のミノーを用意する。
たまたま持っていたからよかったようなものの、これが無いと計画は頓挫する(笑)。
ここで「おゆまる」の登場。
80度くらいのお湯で熱すると柔らかくなり、冷えると固まるという樹脂粘土である。
ということで、さっそくお湯につけること2、3分・・・
割りばしで取り上げ、水気を切ってを丸める。感触が面白い。
慌ててやらなくても、柔らかさは意外と長く持続する。
こんな作業を朝っぱらから部屋の中でごそごそやっていたら、娘が「何やってんの?」と聞いてきた。
「実はね、これはおゆまるって言うんだけどね…」
「あー、おゆまる知っているー。これ面白いんだよね。ダイソーじゃなければ、ちがう色もあるんだよー」
さすが、美術系の学校に行っているだけのことはある。
こういうことには目ざといようだ。
さてさて、次の工程は柔らかくなったおゆまるでリップの型どりをする。
ミノーの頭の部分から包み込むようにして、10分ほど放置。
こんな感じに型が取れた。
後ろから見たところ。
この時点でのおゆまるは、消しゴムくらいの弾力があるので、プリッと外れる。
いよいよ、リップの折れたミノーを型に装着し、エポキシを流し込む。
写真は、流し込んだあとの様子。
ここではたと気づいたのが、どれくらいエポキシを充填すればよいかということ。
老眼の身としてはこの作業が大変で、結果的には充填量が多すぎた(笑)。
まあ、いいか。そのまま30分放置。
そろそろいいかな。
おゆまるはエポキシ樹脂とくっつかないようで、これまたプリッと外せた。
やっぱりエポキシの量が多すぎた。。。
まだ固まりきっていないようなので、さらにこの状態で6時間放置。
完全に固まったところで、やすりでバリをとって整形。
できた!
左が修理したリップ。右が正規品。
横から見るとこんな感じ。
エポキシを充填しすぎて、リップが2段に見えるぞ。
まるで、サザエさんに出てくるあなごくんの唇のようだ。部厚すぎる。。。
このミノーは、「あなごくん」と呼ぶことにしよう。
最後にお風呂場でスイムテスト。
なんだか、斜めになってユラユラ~(笑)
まあよい、あとは私の絶妙なアクションを加えて命を吹き込むだけだ。
週末は、最終釣行の予定。
あなごくんミノーで有終の美を飾れるか!?
Landlockerさん曰く、全く同じように補修しないほうが釣れるらしいですよ。
私は、すっかりガラエポ板での修理に馴染んです。
ボディバランスに優れているルアーは少々リップ形状が変わっても良い泳ぎをすると思いますよ。
ちなみに今シーズン、夏以降は尺を最も多く獲っているのはリップ修理した復活ルアーなのです。
こんばんは!
最近のミノーは高いですよね~。
ロスとしたときは、値段のことは思い出さないようにしています。(笑)
つい元通りに復元したいという気持ちの方が強くなりますが、魚にとってはオンリーワンのアクションの方が魅力的なんでしょうね。
>Landlockerさん
こんばんは!
このミノーは、「慣性のスライド」を売りにしているあのミノーなので、少々泳がなくても何とかしちゃいます。
Landlocker さんのデータによれば、これで私も尺に一歩近づいた感じでしょうか(笑)
工作みたいでなんだか楽しそうですね。
エポキシ充填する前に釘とかバネ線とかで芯を作って強度補強なんてやり方もあるみたいですね。
折れたリップを綺麗に削ってリューターで切れ目入れて基板リップ差し込みなんてのも良いかもしれないですね。
とかなんとか言ってますが自分ではリップ折れた市販ミノーの修復ってした事ないです(笑)
素材はいっぱいあるので今度チャレンジしてみようかな。
こんばんは!
ちょっとだけハンドメ気分を味わえました(笑)。
でも、やっぱり初めからうまくはいきませんね。
リップが折れたミノーはまだ在庫があるので、オフシーズンに練習しようと思います。
何せ、道具がないので、これ以上難しい修復は今のところ考えていないのですが、私にもできそうなやり方が他にもあったら挑戦してみたいですね。
ご指南のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは!
今回は少量だったので、窓を開けていればそれほど気にならなかったのです。
大量に使うのは、やっぱり健康によろしくないでしょうね。