
光彩陸離。
光彩とは、美しい光。鮮やかな彩り。
陸離とは、きらきらと光がきらめくさま。
ホームリバーの奥深くも光彩陸離たる新緑の季節が訪れていた。
木々の緑が水面に映し出すもえぎ色は、釣り人の脳幹を柔らかく刺激する。
今日は、カメラの彩度もちょっぴり感度を上げて、自分の直観に近い色を表現しよう。
なじみの場所に車を停めると、気温は7度。
思ったより寒い。
この時期は、ウェーダーにするか、ゲーターにするか悩むところだが、この気温なら迷わずウェーダーをチョイス。
薄手のフリースを着てちょうどよいくらいだ。

水は予想通り少なくて、シンキングミノーではすぐに底を引っかけてしまう。
すぐに山夷50Fに切り替えた。
瀬尻にいるヤマメたちはとてもナーバスで、ルアーの着水に驚いて散ってしまう。
追ってきても、ミノーとともに落ち込みの肩からするりと下に流れて行ってしまう。
一級ポイントは、ことごとく沈黙。
彼らがゴールデンウィークのプレッシャーから解放されるには、梅雨を待つしかないのかな。
緩やかな瀬をまっすぐ引いてくると、ピックアップ寸前に遠くから一直線に黒い影が猛スピードで追ってきた。
リーリングを止めてスーッとロッドを下流に引くと、黒い影はどーんとミノーにアタックした。

やった! 色の濃いイワナだ。
オレンジ色の斑点が美しい。
谷が狭まるところでは、それなりに流れも太くなる。
小さな落ち込みが連続するさまは、渓の美を一層際立たせる。

こんなところはミノーをシンキングに変えて、縦の変化でゆっくりと誘ってみる。
2尾目のイワナを釣ったときに、谷間に朝日が差し込んできた。

光彩とは、美人の形容でもある。
初夏に近い強い朝日が、渓の美女にスポットを当てた。

最後に釣れたヤマメは、なかなかルアーとの距離が縮まらなかったが、soraさんの豆ミノーを投入したらほぼ着水と同時にバイトした。
テレストリアルの季節は確実に近づいている。

フックが下あごに掛かっていたので、上からのしかかるようにミノーを襲ったのだろう。
もう少し水が増えてくれば、こんな痛快なバイトが連続してくれるに違いない。
こんなものを拾った。

シカの角。
ちょっと先の方が欠けているけど、息子にいいお土産ができた。
日が高くなるにつれて、気温がぐんぐん上がっていることがわかる。
歩くだけで汗ばんでくるようになった。

今日は、ここまで。いい釣りができた。

夏が近づいてくる。
光彩とは、美しい光。鮮やかな彩り。
陸離とは、きらきらと光がきらめくさま。
ホームリバーの奥深くも光彩陸離たる新緑の季節が訪れていた。
木々の緑が水面に映し出すもえぎ色は、釣り人の脳幹を柔らかく刺激する。
今日は、カメラの彩度もちょっぴり感度を上げて、自分の直観に近い色を表現しよう。
なじみの場所に車を停めると、気温は7度。
思ったより寒い。
この時期は、ウェーダーにするか、ゲーターにするか悩むところだが、この気温なら迷わずウェーダーをチョイス。
薄手のフリースを着てちょうどよいくらいだ。

水は予想通り少なくて、シンキングミノーではすぐに底を引っかけてしまう。
すぐに山夷50Fに切り替えた。
瀬尻にいるヤマメたちはとてもナーバスで、ルアーの着水に驚いて散ってしまう。
追ってきても、ミノーとともに落ち込みの肩からするりと下に流れて行ってしまう。
一級ポイントは、ことごとく沈黙。
彼らがゴールデンウィークのプレッシャーから解放されるには、梅雨を待つしかないのかな。
緩やかな瀬をまっすぐ引いてくると、ピックアップ寸前に遠くから一直線に黒い影が猛スピードで追ってきた。
リーリングを止めてスーッとロッドを下流に引くと、黒い影はどーんとミノーにアタックした。

やった! 色の濃いイワナだ。
オレンジ色の斑点が美しい。
谷が狭まるところでは、それなりに流れも太くなる。
小さな落ち込みが連続するさまは、渓の美を一層際立たせる。

こんなところはミノーをシンキングに変えて、縦の変化でゆっくりと誘ってみる。
2尾目のイワナを釣ったときに、谷間に朝日が差し込んできた。

光彩とは、美人の形容でもある。
初夏に近い強い朝日が、渓の美女にスポットを当てた。

最後に釣れたヤマメは、なかなかルアーとの距離が縮まらなかったが、soraさんの豆ミノーを投入したらほぼ着水と同時にバイトした。
テレストリアルの季節は確実に近づいている。

フックが下あごに掛かっていたので、上からのしかかるようにミノーを襲ったのだろう。
もう少し水が増えてくれば、こんな痛快なバイトが連続してくれるに違いない。
こんなものを拾った。

シカの角。
ちょっと先の方が欠けているけど、息子にいいお土産ができた。
日が高くなるにつれて、気温がぐんぐん上がっていることがわかる。
歩くだけで汗ばんでくるようになった。

今日は、ここまで。いい釣りができた。

夏が近づいてくる。
ホームのイワナが一番綺麗な気がしてとても好きです。
私はゲーターでした。
写真綺麗ですね。
なんかホームじゃない感じ(笑)
こんにちは!
早々にコメントをいただいたのに、レスが遅くてすみません。
やっぱりイワナを釣るならホームってことですかね(笑)
とりあえず釣れて満足です。1週間は安らかに過ごせます。
でも、今週末は釣りに行けないので、また禁断症状が…。
>かぶおさん
こんにちは!
日中は暑いくらいですから、ゲーターだと気持ちいいですよね。
私も、次の釣行からはゲーターにしようと考えています。
写真、ほめてくださりありがとうございます。
最近、コンデジに戻りつつあるので、意を決してミラーレスを出動させました。
カメラの設定は明暗激しい渓流では悩みますよね。
不自然に色づいても嫌だし、この岩魚なんかは黒さを引き立てたくなっちゃうしで。
こんにちは!
行けるときに行っとかないと~、と少々がっついて釣りに行ってます。
でもすぐ疲れちゃうんです。(笑)
私のミラーレスも、まだまだ色んな使い方があると思うのですが、持てる機能の10分の1も発揮していないような気がします。
今回の写真は、やや暖色を強くして、全体的にマイナス補正で撮ってみました。
見た目(というより見た感じのイメージ)そのままに撮るのって難しいなぁと思います。